カラー診断
布を買うとき、困るのが色。既製品なら、実際に試着できるので似合うのか似合わないのか分かります。でも、布の段階だと、今ひとつイメージがつかめないし、重い反物を鏡の前に持っていって、いちいち合わせるのも大変。それになんと言っても、せっかく自分で縫ったのに、着てみたら全然似合わない、ではがっかりです。そんなわけで、私は布選びにものすごく時間がかかっていました。で、いつも無難な色ばかり選んでいました。私にとっての無難な色は「青」です。
でも、それではつまらない。せっかく自分で縫うのだから、もっといろんな色に挑戦したい。そして、本当に自分に合う色で縫いたい。そう思って、思い切ってカラー診断を受けました。私が診断してもらったのはALICEです。こちらのサイトを見て、「良さそう!」と思いきって申し込みました。このサイト、色についていろいろ書いてあってお勧めです。
実際の診断では、いろいろな色を顔に当てて、似合う色を見てもらいましたが、驚いたのは、顔映り、つまり肌の色だけではなく、その人の骨格も診断材料になることです。あご下の陰は、薄い色なら薄く、濃い色なら濃くなりますが、骨格によってあごから頬がすっきり見える色の強さが違ってくるのです。私の場合、薄い色だと輪郭がぼやけ、かといってあまりにも濃い、暗い色だと変な影ができて、あごのあたりが「もやっ」としてしまいます。私は薄い色を好んできていましたが、私に似合うのは、ちょっと強めの色だそうです。もちろん、目の強さ、その他諸々で決まりますが。
あとは、似合うメーク、アクセサリー、宝石、小物のアドバイス。これらをまとめたものが、当日メールで送られてきます。それから、後日、写真のカラーチップが送られてきました。
何色を身につけるかということは、人によっていろいろ考えがあると思いますが、私の場合は、肌が弱いこともあってあまり濃いメイクはできないので、逆に似合う色を着ることで、できるだけメイクをしなくて済むようにしよう、と思っています。なんでも、似合う色というのは生涯変わらないそうなので、このチップはずっと使えるようです。
実際、生地を買いに行くときにチップを持っていっていますが、それなりに役に立っています。私は、濁りのない、すっきりとした、きれいな色が似合うので、とりあえず濁った色の生地は買わなくなりました。
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