anneesicotton*:5022BLシャツ
【パターン】アネージコットン、5022BLシャツ、38号、3800円(セール時に半額で購入)、縫製説明書なし 【作成】2003.6
【生地】綿(W幅600/m)、アネージコットン
すでにMパターン研究所のシャツを持っていましたが、アネージコットンのパターン半額セール終了告知を見て、急遽購入しました。前から気になっていたのと、あとから欲しくなったら後悔すると思ったので。
私の中では、Mパターン研究所の方がカジュアル、中性的で、アネージの方が女性的というイメージがあったのですが、シャツに関しては逆のようです。Mパターン研究所の方がメリハリが効いていて女性らしさが出るのに対して、アネージはストン、という感じ。多分、アネージの方が、よくある、ニュートラルなタイプのシャツだと思います。
アネージは、それぞれのパターンの難易度が示されていて、このシャツは数あるパターンの中でも難易度最高なのですが、シャツの縫い方はいろいろ参考書があるので、とりあえず形にするのはそんなに難しくなかったです。参考にしたのは、Mパターン研究所のシャツ説明書、「工夫された衿・衿ぐりの縫い方」、「工夫されたあきの縫い方」(袖のあき)です。脇の縫い代は折伏せ縫いですが、裾から袖へ、つまり広い方から狭い方へ、と縫ったら問題なく縫えました。折伏せ縫いから脇のスリットへ移るのも、やる前は「大変そう」と思っていましたが、やってみたら何となくできました。正しくできているかは分かりませんが。
袖は、私には長すぎました。1.5センチほど詰めた方が良さそうです。mplのシャツは袖の長さはちょうど良いので、アネージのシャツの方が袖は長いようです。
このシャツ、職業用ミシンで縫った第1作です。…最初に、こんな真っ白な生地で縫ってはいけませんでした。黒い汚れが生地に付き、はじめはどうしてか分かりませんでした。ミシン屋さんに問い合わせたら、それは油の汚れとのこと。職業用ミシンは、出荷前に油に浸してある(何をだったかは忘れました)ので、油をよく拭き取らないといけないそうです。さっそく、押さえ金の上の棒(何というのか知りません)を拭いたら、真っ黒でした。職業用ミシン、油汚れには気をつけないと。幸い、生地には目立つところには汚れが付かなかったのと、染み抜きをしたらほとんど分からなくなって、ほっとしました。
画像暗くてすみません。
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コメント
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職業用ミシンだとこんなに素敵なものが作れちゃうのね!
と、"フォトショップあったらすごい画像が作れる"勘違いをかましそうです。
ああ、夢が膨らむ。
投稿: たこ麗子 | 2005.02.13 20:47
はじめまして。
ミシンも重要ですが、それ以上に良いパターン、良い生地を使うことが大切だと思います。
投稿: snow-yuki | 2005.02.13 22:57
遅ればせながらはじめまして。
生地選びとパターンですか…。
Mパターンの型紙が5000円というのにびっくりしたばかりなのですが、やはり大切なのですね。
投稿: たこ麗子 | 2005.02.14 00:47
こんにちは。
やっぱりパターンが良くないと、どんなに良い生地を使っても、どんなに丁寧な縫製をしても、会心の仕上がりにはならないのではないかと思います。
MPLのパターンは洋裁本などを考えるとかなりお高いのですが、スカートなどでしたら1500円のものもありますよ。
5000円は、MPLの中でも一番高価なパターンです。
投稿: snow-yuki | 2005.02.14 11:01