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  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

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    ロシア旅行の写真です。

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    2009年7月トルコ旅行写真集


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作品一覧


  • Mパターン研究所
    【アウター】
    J0000コート
    J0440フラットカラーコート
    J9902ストレッチジャケット
    J0100テーラードジャケット
    J0406ノーカラージャケット
    J0641クロプトジャケット
    【トップス】
    B0000ブラウス
    B0100シャツ
    B0412後ろあきタンクトップ
    B0428ウエストシェイプブラウス
    B1605 セミフレアーブラウス
    P1607Vネックブラウス
    C0203ラグランカットソー
    【ボトムス】
    S9900バイヤススカート
    S9901タイトスカート
    S0432プリーツスカート
    S0642ギャザースカート
    S0706センタータックスカート
    S1304ウエストゴム細タックスカート
    S1609セミハイウエストタイトスカート
    P9900ストレートパンツ
    P9903NEWカーゴパンツ
    P0100ワイドフレアーパンツ
    P0102ブーツカットパンツ
    P0315タイトフレアーパンツ
    P1601ミニマムフレアーパンツ 
    P1703オブリークタックパンツ
    【ワンピース】
    O0100シャツワンピース

  • Annee-Patterns
    【アウター】
    AラインステンカラーコートMic
    2192シャツジャケット
    259りぼんショートジャケット
    258七分袖ブラウスジャケット
    265B 七分ラッフルブラウスジャケット
    286Jへちまカラーニットジャケット
    Sophie 衿付きボレロジャケット
    【トップス】
    5022BLシャツ
    573スタンドカラータンクトップ
    706ボートネックTシャツ
    585襟ぐりギャザーブラウス
    752Karen フレンチスリーブTシャツ
    ロングカーディガン 7Ohana
    7Tamao 衿ぐりギャザープルオーバー
    【ボトムス】
    916Sバイアスフレアースカート
    9013ストレートスカート
    914sマーメイドスカート
    9483Aラインスカート
    941台形スカート
    958車飛騨フレアースカート
    955 膝丈タックスカート
    9Lois 台形セミフレアースカート
    9Cavarie ミニタイトスカート
    Laurent パフシルエットタックスカート 

    【ワンピース】
    847スクエアネックAラインワンピ
    8Hemine フレンチスリーブ ストレートミニワンピース
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【収納】パターン

katagamiire.JPGkatagami.JPG
収納というほどのことではないのですが…。MPLのパターンは、Garage2段片開き戸R350ーDD木目ベースユニットR350-BS木目の中にしまっています。
我が家はとても小さいので、家のあちこちにその影響が出ているのですが、私の部屋にある台もその一つ。この下には階段がきています。この台、どう使えばいいものかと悩んでいたのですが、Garageで良さそうな収納棚を見つけたので買ってみました。中は可動式の棚があります。幅、奥行きが、MPLのパターンを寝かせるとぴったりだったので、1段、パターン専用にしました。写真右です。
棚の隣にあるのはミシン。手前はちょっとした作業台にしたり、写真撮影に使ったりしています。私の写真、床に置いて撮っているようなものが多いですが、ちゃんとこの台で撮っています。
アネージのパターンは袋が大きくて入らないので、別にしまっています。

DSCF0118.JPGこの棚、組み立て式なのですが、けっこう本格的です。DIYをやらない私には難しく、オットに手伝ってもらいました。扉がスムーズに開閉するように調節してくれたのもオットです。私にはできません。
この棚、素材もしっかりしていて、重量感があります。組み立て式にありがちな、軽さがないのが気に入りました。

土鍋で炊くご飯

komaru1.JPG我が家は土鍋でご飯を炊いています。昨年の秋に炊飯用の土鍋を買ってから、電気炊飯器を使ったことは一度もありません。
土鍋で炊くご飯には前から興味があって、ここ数年、ことあるごとにお店で良いものはないか探していました。でも、なかなか「これ!」というものが見つかりませんでした。ところが、昨年秋に、お気に入りの和食器ショップ「藍花陶房」で炊飯用の土鍋が発売されました!何年も買わずに迷っていたというのに、これを見たとたん、即効で購入しました。たまたま職場から電話してきたオットにこの話をしたら、「買ったら?」と同意してくれたので。夜には売り切れていたので、間に合ってホッとしました。
即断の決め手は…まず、形と色です。炊飯用の土鍋は、「ぽてっ」とした形のものが多いですが、これは「きりっ」としています。色も、普通のものはかさかさした感じですが、こちらは深みと艶があります。それから、大きさも我が家にぴったりでした。2合炊きです。うちは二人なので、本当にぴったり。家が狭いので、いくら「大は小を兼ねる」とはいっても、意味もなく大きいものは困るので、お手頃サイズでした。あと、ネーミングも良かった!「小丸ちゃん」。値段は3500円でした。2合炊きですが、試してみたら、2合半も大丈夫でした。

komaru2.JPGkomaru3.JPG
さて、我が家の炊き方です。お米1合に対して、水1カップ(200cc)。写真では2合炊いているので、水2カップ。お米を研いだら、小丸ちゃんにお米と水を入れ、1時間ほど浸水させます。
炊き始めは強火です。内ぶた、外ぶたをしたまま、火にかけます。2合なら、9分ほどで、左の写真のように沸騰して水がわーっと出てきます。炊飯用として縁が高く作られている土鍋でないと、水があふれてしまいます。
こうなったら、弱火にして9分。お米の量がもっと少ないなら、時間も短めにします。1合なら7分くらい。弱火にしても、最初は写真右のように、ぶくぶくいっています。

komaru4.JPGkomaru5.JPG
でも、2・3分たつと、左の写真のように静かになります。このまま時間まで放っておきます。時間が来たら、最後に2・3秒強火にして、火を止めます。ふたをしたまま10分ほど蒸らします。
右の写真は蒸らし終わったあと。おいしく炊けました!ご飯がひとつぶひとつぶ立っています。

最初は難しいかもしれませんが、3回ほど炊けばマスターできます。手間も、たいしたことはありません。

おいしいご飯を食べるには、お米も大切。我が家は「らでいっしゅぼーや」のお米倶楽部に入っていて、毎月、胚芽米を5キロ買っています。

追記:この記事、藍花陶房のホームページでもご紹介いただきました。「お気楽デジカメノート」3月16日のところです。

生地見本

mihon1.JPGmihon2.JPG
私は生地はできるだけ実店舗で買いたいと思っていますが、実際はネットでもけっこう買っています。ただ、ネットで買うときに問題なのが色。
私はNECの液晶ディスプレイ(型名:F15T7A)を使っています。よく分からないので、色の調節は一切していません。これも理由の一つかもしれませんが、とにかく、実際の色とモニター上の色の違いには本当にびっくりします。自分でサイトを持つようになって、ますますそれを実感しました。
そんなわけで、ネット上で生地を買うときも、できるだけ生地見本を送ってもらっています。私が見たいのは色だけです。風合い、厚みなども大切ですが、思ったものと違っていればそれにあった服に変更すればいいだけです。でも色だけはどうしようもありません。どうしたって似合わない色だったら、使い物になりません。
実際、見本を送ってもらうと、モニターでイメージしたものとは違うことが本当に多いです。ピンクっぽいと思っていたら全然そうじゃなかったり、抑えめの色かと思っていたらかなり派手な色だったり。そんなわけで、見本を送ってもらっても実際に購入するのはほんの一部です。せっかく送っていただいたのに、申し訳ないとは思うのですが。

さて、生地見本も、ただ送ってもらえればいいわけではありません。私がこだわっているのは、生地が指定できること。左の写真は生地を指定して送ってもらったものです。それぞれ、生地の名前、素材などが書かれています。
なぜこだわるようになったかといえば、それは右の写真がすべてを物語っています。これは、あるネットショップから「購入」した生地見本です。ここは、最初に「生地見本セット」を作るため、こちらから生地を指定できません。でも、まさかこんな形で届くとは思いませんでした。どの生地の見本なのか一覧表もなく、もちろんそれぞれの生地に品番・名前が貼ってあるわけでもなく、しかもどうやらすでに売り切れて扱っていない生地の見本まで入っています。とにかく、「これがいいな」と思っても、それがどの商品にあたるのか、ネット上で探すのは大変です。柄物ならまだしも、無地となると私はお手上げです。結局、この見本を見て生地を買うことはありませんでした。でも、この端切れも何かの役に立つかもととっていますが、実際使ったことは一度もありません。

ただ、こんな風に現物を見てからの購入にこだわると、完全に出遅れます。まず、かなり在庫があるものでないと生地見本はもらえませんし、もらえたとしても、届いた頃には売り切れていたり。
実は今日、生地見本を見ないで布を注文しました。1点ものなので、見本を送ってもらうのはどうせ無理でしたし。思い切って、相当思い切って注文しましたが、現物が届くまで不安です。私に似合う色かどうか…。

【収納】細長いもの

cup.JPG pen.JPG

ソーイング用品は、細長いものが結構ありますよね。私は、まとめてカップに入れています。
右の写真は、その中身。

右から、
・小さなはさみ…切り込みを入れたり、縫い代の整理をしたりします
・糸切りばさみ
・ハトメ穴開け(という名前でいいのですか?)
・目打ち
・ルレット
・ボタンのみ
・リッパー
・チャコペン(サインペンタイプ3本、鉛筆タイプ4本)
・ピンセット…衿など、細かいところをひっくり返すのに使います
・毛抜き…糸印を抜くのに使います
上から
・筆
・ブラシ(職業用ミシン、ロックミシン付属)

これだけ入っています。実は、ハトメ穴あけは全然使っていません。鉛筆タイプのチャコペンは、サインペンタイプを知る前は使っていましたが、サインペンの方が断然使いやすいので、今はまったく使っていません。リッパーもあまり。ほどくときは目打ちを使うので。糸切りばさみも、小さなはさみで用が足りているので出番は少ないです。いせる時に押さえるくらい(本来の目的と違う…)。
このカップに入っているもの、不思議とミシンがけで使うものばかり。私はミシンをかけるときはこのカップとピンクッションを横に置いています。これでたいがいの用は足ります。
ソーイングを始めた頃、「そのうちソーイングボックスを買わなくては」と思っていましたが、今となっては必要性を感じなくなりました。一つにまとめないで、分散していても、そのときそのときで必要なものがまとまっていれば、それでいいのではないかと。
「通販生活」2004年春号で、新商品として「ソーイングワゴン」が出ていましたが、これってどうかな、と思いました。「お菓子の空き缶にボビンや糸を別々に整理している人がいますけど、あれはかえってごちゃごちゃしてしまうんですね。ミシンといっしょに使うものはミシンといっしょにまとめて収納しておくほうが使いやすいに決まっています」となっていましたが、はたしてどうでしょう?ミシンと同時に使うものって、そんなにあるのでしょうか。

【収納】ミシン糸

ito.JPGミシン糸はシャッペスパンを使っています。メーカーによる違いとか、どこのメーカーの糸が良いのかなどは一切知りませんが、とりあえず無難ということで。
収納にはそうめんの空き箱を使っています。ミシン糸と、それを巻いたボビンがちょうど良くおさまる幅です。写真には写っていませんが、手前一列のミシン糸の上には、それぞれの糸を巻いたボビンが置いてあります。
予備のミシン針もこの箱に入れています。なんとも安上がりな収納です。

ヨーガ・スタイル-美しいカラダと元気なココロ

ヨーガ・スタイルソーイングをやっていると、肩がこりませんか?ましてやパソコンもやっていると。
というわけで、ソーイング本ではありませんが、お役立ち本ということで紹介します。

私は昔から(多分中学生の頃から)肩こりに悩まされていました。大学卒業後、クイックマッサージ、足裏マッサージなどに何度か行きましたが、そのときは良くても、すぐに元に戻ってしまいます。でも、30分3000円では通い続けるのは無理です。
これは、自分で何とかできるようにならなくては、と思ってヨガ教室に通い始めました。通っていたのは計1年半。先生が個人的に自宅で教えているところでした。この先生のヨガは、私の性に合いました。すごくのんびりテンポで、リラックスできました。先生の都合で数ヶ月教室がお休みだったとき、朝日カルチャーセンターのヨガにも通ってみましたが、こちらは合いませんでした。テンポも速いし、なんだかせわしないし、ポーズも、内容も、私にはイマイチ。ヨガにもいろいろあるんだな、と思いました。

その後、引っ越しの関係でそのヨガ教室はやめざるを得ませんでした。それ以来、ヨガ教室に通ったことはないのですが、思い出したように、覚えているポーズをやったりしていました。でも、覚えているものはほんのわずかなので、何かいい本はないかと思い、機会があれば本屋で探していました。
そして、やっと「これだ!」と思って買ったのがこの本です。何が良いかといえば、CDが付いていることです。このCDに合わせてポーズをとっていけばいいので楽です。私がヨガ教室で学んだ、ヨガのポイントは、
・ポーズの組み合わせ
・テンポ
・呼吸
です。このどれが欠けてもだめです。ただ一つポーズをとればいいのではなくて、どのポーズとポーズを組み合わせるのか、しかもどういう順番で、というのはとても重要です。これは、多分、かなりヨガを熟知していないと分かりません。それから、テンポ。自分でやると、どうしても早くなってしまいます。呼吸も、忘れるか間違えやすい。
でも、このCDに沿ってやれば、自然とこの3点がおさえられます。自分では、何も考える必要がありません。
CDにはプログラム五つ入っています。体関係のものが三つ、精神関係のものが二つ。私はいつも体の方をやっています。どれも一コース20分くらい。20分、CDの言う通りにやれば、不思議と体がとてもすっきりします。本当に、嘘のように楽になります。このCDのテンポは、私が通っていた教室よりもほんの少し速いのですが、許容範囲です。
特に私が好んでやるのが「不調を解消するプログラム」。「スキのポーズ」が好きなのです。
この本には、CDには入っていないポーズもたくさん載っています。でも、私は面倒なのでCDのコースをやるだけです。

ちなみに、この本を買う前に、「一分間BMダイエット」も試してみました。これは性に合いませんでした。

ヨーガ・スタイル-美しいカラダと元気なココロ

【収納】布

nunoire.JPG nuno.JPG

生地は無印良品で買ったチェストに収納しています。これは4段チェストですが、そのうちの2段が布専用。接着芯、裏地、その他もろもろも入っています。上段は少し余裕を持たせ、作りかけのものとその説明書を上に置いています。今は、作りかけのものがないので何もありません。洋裁をやっていると、どうしても布がたまってしまいますが、布はこの2段におさまるだけにとどめています。
とはいっても、これだけの布が入っています(写真右)!もちろん、この他にはぎれ、裏地も。私のペースでは、もうこれで十分です。1年半、ほったらかしの生地もあります。
この生地を全部使い終わるまで、新しい生地は買わない、日暮里にも行かない、と固く固く誓っています。でも、一つだけ例外のお店があります。そこの布だけは、好みのものが出たら買わずにはいられません。そして今、まさに欲しい布が…。多分、買ってしまうと思います。

シンプルな布で作る手作りのインテリア&雑貨

山崎ミシンを買って、最初の最初に購入したソーイング本がこれです。そもそも、カーテンを縫うためにミシンを買ったので。吉祥寺ユザワヤで、カーテン生地と一緒に購入しました。
この本を選んだ理由は、もちろんカーテンの縫い方が載っているからです。カーテンの縫い方が8ページにも渡って書かれ、カーテンを縫うのに必要なもの(フック、プリーツテープなど)、窓にあわせたカーテンのサイズの決め方、生地の用尺見積もり方法、そして縫い方が丁寧に説明されています。
この本にはカーテン以外にも、インテリア用品、ちょっとした雑貨がいろいろ載っています。シンプルで、私の好みに合っています。インテリア関係のソーイング本は、本当に趣味がいろいろだと思います。といいますか、方向性が…。この本には、本当に、癖のない無難なアイテムが載っています。
でも、この本を見て作ったのはカーテンだけ。洋服作りに目覚めてからは、インテリア小物を作る気がどうしても起きません。洋服の方が、断然面白い!
でも、これではいけない、せっかくソーイングをやっているのだから、インテリア小物も作って、家を(せめて私の部屋だけでも)美しくしないといけないと思って時々この本を開くのですが、縫うまでにはたどり着きません。「これを作ろうかな」とは思うのですが、そこまで。ビニール袋ストッカーすら作っていません。本当は、オットに洗濯機回りを整理するための袋を作るようにも言われているのですが、それも放置したまま。
でも、こんなのは私だけでしょうか。洋裁をする方は、やっぱりインテリア小物も手作りして、家を美しくしているものでしょうか。

シンプルな布で作る手作りのインテリア&雑貨(2000年11月、800円)

BBSはずしました

サイト立ち上げ当初からBBSを設置していましたが、このたび、はずしてみました。
といいますのも、ブログは各記事に直接コメントができますので、BBSはあまり必要ないのではないかと思ったからです。これまでにもBBSには、みなさんからいろいろ貴重な情報を書き込んでいただきましたが、それを読むたびに「BBSにはもったいないなあ」と思うことがたびたびありました。BBSですと、書いたものがどんどん流れていってしまいますが、記事に直接「コメント」として書き込んでいただければ残すことができますし、あとからその記事を読んだ方もにも便利だと思います。
「CHAI」「ソーイング日誌」ともに、各記事の下に「コメント」がありますので、それをクリックしますと記入画面が出てきます。よろしかったら、こちらを利用してみてください。
今までのBBSは、当面閲覧のみとさせていただきます。どうぞご了承ください。

追記:これまでのBBSはこちらから見られます。

ホームソーイングQ&A

特に紹介するほどでもない、よくある本ですが、一応持っているので。
ミシンを買って、最初に買ったのがこの本です。とりあえず、何か初歩の初歩の本を買おうと思って。書店にはこの手の本がたくさんあるので迷うところですが、何となく良さそう、ということで購入しました。
布地、接着芯、用具、囲み製図の書き方、裁断、ミシン、部分縫いなど、基本的なことはだいたい書いてあります。この本では、印付けにノッチを推奨しています。これも私がこの本を選んだ理由の一つです。ソーイングを始めたばかりの頃は、本当によく見ていた本です。今でも、針目の大きさの目安やセットインスリープの袖付けのページは活用しています。袖付け、しつけは出来上がり線の内側にかけるとか、ミシンは袖側を見てかけるとか、あまりにも初歩すぎて、mplの説明書にはないようなことも書いてあります。
こういう初心者向けのソーイング基礎本はたくさんありますが、多分、これも悪くない本だと思います。

ホームソーイングQ&A

クライ・ムキのLaLaLaロックミシン・ソーイング

クライ・ムキのla la laロックミシン・ソーイング洋裁を始めるまで、その存在すら知らなかったロックミシン。でも、洋服を縫うようになるとすぐに欲しくなり、1年後には思い切って購入しました。
ロックミシンを購入するときは、新宿ミシンへ直接足を運びました。現物を見たのはそれが初めてでした。買ったはいいものの、使いこなせるか心配だったので、折良く出版されたこの本を買ってみました。クライ・ムキさんといえば、「ピチ」でもなじみがあったので、迷いませんでした。
結果としては、私が持っているソーイング本で、一番使っていないのがこの本です。ほとんど開いたこともありません。というのも、結局私はmplのラグランカットソーを縫う以外は、純粋に布端の処理にしかロックミシンを使わないからです。この本で紹介されているようなロックミシンの様々な「技」は必要がないのです。私がこの本で学んだのは、ロックミシンでカットソーを縫うときはまち針ではなくクリップを使う、ということくらいです。
この本では、ロックミシンを使って縫ういろいろな服が紹介されていますが、私はもっぱらmplとアネージコットンのパターンを使って服を作るので、多分、この本のパターンを使って服を縫うことはないと思います。それから、布帛の本縫いもロックミシンだけで縫う方法が紹介されていますが、それで強度は大丈夫なのか、私にはよく分かりません。
 ただ、もし今後私がロックミシンに目覚めたら、この本はとても参考になると思います。この本には、「ロックミシンでこんなこともできるのですよ」という情報がぎっしり詰まっています。

クライ・ムキのLaLaLaロックミシン・ソーイング(出版社:日本ヴォーグ社)

mpl:J0100テーラードジャケット1


Jacketall

【パターン】Mパターン研究所、J0100テーラードジャケット、6号、4900円 【作成】2004.2【生地】シルク混ウール(2800/m)、エレガンス


おそらく、mplのパターンでは一番難しい、テーラードジャケットを作ってみました。本当に大変でした。裁断から完成まで2ヶ月かかりました。

Mパターン研究所を利用し始めて半年も経たないうちにこのパターンが販売されました。何が難しく、何が易しいのかすらも分からない私は、このパターンのお勧め号数やら、ロックミシンを持っていなくても縫えるのかどうかなど質問しました。お勧めは6号、ロックミシンは必要ないとのことでした。でも、その頃の私の質問内容(縫製など)を見て、こう書き添えられました。
「大変申し上げにくいのですが、今のレベルですと、テーラードジャケットは難しいと思われます。」
…はっきり言ってくださってよかったです。あの頃チャレンジしたら、テーラードジャケットばかりか、洋裁そのものに挫折したと思います。

Jacket1Jacket2さて、着た感想ですが…もしかして、私にはサイズが大きかったのかな、と思いました。でも、よく分かりません。これがこのパターンの特徴なのか、サイズが合っていないだけなのか。
一番気になるのは袖です。後がかなり余っています。でも腕を前に出すとしわはなくなるので、これでいいのかもしれない、でもどうもよく分からない…。5号のジャケットを試着できればはっきりすると思いますが。mplのサイトのカタログをまじまじと見ましたが、やはり分かりません。腕がポーズをとってしまっているため、ただおろしたとき、袖にどれだけの余裕があるのか、写真からは判断できません。
とりあえず、こういうものだとすると、このおかげで腕はとても楽です。とくに肩のあたりが、本当に自由です。前のボタンを閉めても、楽々腕が上がります。
それから、生地や接着芯の関係かもしれませんが、ボタンを開けるより閉める方がこのジャケットはきれいだと思います。胸増し芯がないためか、ボタンを開けると少し頼りない感じがします。

テーラードジャケットと一言でいっても、ブランドによってまったく違うのだな、と思いました。私はアネージのテーラードジャケットも既製服として持っていますが、シルエットが全然違います。mplは6号なのでバスト93.2、アネージは38号なのでバスト90.6。2.6センチの差がどのくらいのものかは分かりませんが、アネージは前ボタンを閉めて着ることは不可能、腕も少し窮屈、その代わり身頃も袖も細いので、女性らしいフェミニンな感じです。mplは中性っぽい気がします。これは、好みが分かれるところだと思います。

これから同じ生地でmplのタイトスカートを縫って、スーツにしてみます。
制作過程はこちら
MPLの説明書以外に、次の本も参照しました。
工夫された衿・衿ぐりの縫い方( 著者: 佐藤貴美枝 | 出版社: 文化出版局)
工夫されたポケットの縫い方( 著者: 佐藤貴美枝 | 出版社: 文化出版局 )

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アイロン

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アイロン台と袖馬は、例によって「通販生活」で買いました。立体アイロン台(14800円)、仕上げ馬(5800円)です。
アイロン台は、一人暮らしを始めたときに、急いでスーパーで1000円ほどの、よくある、小さな物を買い、それを10年間ずっと使っていました。私はアイロンがけが嫌いです。ソーイングの過程でアイロンをかけるのはまったく苦になりませんが、日々の生活でのアイロンがけは、なんだか、無益で、途方もない繰り返し作業に思えて、どうもやる気が起きません。そんなわけで、私はアイロンがけがいらないカットソーやセーターばかりを着て、シャツは避けていました。
でも、結婚してそうはいかなくなりました。どうして男の人って、シャツをあんなに着たがるのか…。ポリエステルが入っているワイシャツなら、ピシッとなって「かけた!」という充実感があるのですが、綿100%のシャツだと、かけ終わっても結局しわが残り、「今の私の作業はいったい…」となってしまいます。
そこで、アイロン台としては破格の値段ですが、「これで私もアイロンがけが楽しくなるかも」と「通販生活」のアイロン台を買うことに。2001年のことです。「プロ並みの仕上がり」「しわになりにくい」の言葉に惹かれ、かなり期待していました。結果は…キャッチコピーほどの性能はないと思いました。アイロンがけも「大好き」にはなれませんでした。でも、大きいし、立ったままかけられるし、立体的なので、以前のアイロン台より使いやすいことは確かです。
とくに、立体的なのは縫製の途中でアイロンをかけるのに便利です。とくに、Mパターン研究所のように、かなり立体的になる服は、平らなアイロン台ではアイロンがかけづらいだろうな、と思います。また、左側にある人の頭と腕のような飛び出した部分、ここも細かい箇所のアイロンがけに便利です。
ただ、接着芯を貼るときは、この「立体」が難点になります。アイロンで上から押さえても、実際にアイロン台と接しているのは一部分なので、細かく何度もアイロンを当てないといけません。真っ平らなアイロン台を使うよりも、アイロンを当てる回数が2倍以上になると思います。

アイロンは、ティファールのスチームアイロン。半年前に、近くの量販店で買いました。
アイロンも、一人暮らしを始めたときに、当時出始めたコードレスを買いました。ずっと長いことこれを使っていましたが、結局コードレスはパワー不足なので、洋裁には向かず、新しく買うことにしました。これは穴がたくさんあるので、確かに蒸気がたくさん出ます。ただ、パッケージの謳い文句ほどの性能かどうかは疑問です。といいますか、アイロンはどれも、箱に書いてあるのは過大宣伝だと思うのですが。「パワーショット付き」「ハンガーに掛けたまま、蒸気を吹きかけるだけでスーツやコートのしわが取れる」というアイロンを見て、「これは救世主だ!」と飛びついたのですが、いくら蒸気を吹きかけても何の効果も無し。それはすぐに手放しました。

追記:私が買った「斉藤アイロン台工業 立体アイロン台マダム・サイトウ」が楽天市場でもっと安く買えることが分かりました。なんと8800円!くやしいです。こちらは台がチェック柄でした。
人体型アイロン台 マダム・サイトウ

笠井フジノ著「スカート&パンツの縫い方の基礎」

スカート&パンツの縫い方の基礎私は、スカートに裏地が付いていないのはいやなタイプです。ところが、mplのスカートは基本的に裏なしです。表地のパターンから裏地のパターンを作るのはわかりやすい裏布と接着芯のつかい方を見れば分かりますが、具体的な縫い方の手順を知りたいと思い、この本を買いました。
この本では、佐藤貴美枝著の「工夫された~」シリーズとは違って、手縫いをたくさん採用した、昔ながらの、いかにも「洋裁」の縫い方が紹介されています。手作りならではの、丁寧な仕立てと言えるのでしょう。写真もたくさん載っていて、分かりやすいです。また、ちょっとした注意点、例えばバイアスフレアースカートの縫い方では、「バイヤス地を縫うときは、裾からウエストに向かってミシンをかけると伸びにくい」など、独学でソーイングをしている私には貴重な情報があちこちにあります。
それから、アネージコットンのように、説明書がないパターンで縫うときも参考になると思います。最近アネージで多いプリーツスカートの縫い方も載っています。
さて、私はというと、実はこの本はあまり活用していません。今まであまりスカートを縫ったことがないというのが一番の理由ですが、それ以上に、私は「ミシン派」だからです。ミシンで縫うこと自体が面白い、というタイプなので。ですから、裏地付きのファスナー付けも、手まつりを採用しているこちらではなく、「工夫されたあきの縫い方」を見てやっています。本当は、手まつりの方が確実だとは分かっているのですが。
ただ、どうしても手作業の部分、裾まつり、ホック、ループはこの本を見てやっています。また、バイヤス地に裁つときは、あら断ちをして、1日つるしてからパターン通りに裁断するということも、この本で学びました。
まだ、あまり活用していないこの本ですが、説明書無しのスカートを縫う機会が増えれば、出番が増えると思います。

スカート&パンツの縫い方の基礎( 著者: 笠井フジノ | 出版社: 文化出版局 )(1,890円)

Peachmade:ボールバッグ・モニター編

【パターン】Peachmade 【作成】2004.2
Ball10Ball101

昨年12月にPeachmadeの持ち手モニター当選をきっかけに制作したバッグです。バッグを作ったのは高校生以来、実に15年ぶりです。しかも、当時は『ピチ』などを見て、いかにも手作りバッグを作っていたので、今回のような皮の持ち手を使った、本格的なバッグ作成は初めてでした。
生地は、赤いコートフレアースカートの余り布を使いました。余り布の有効活用と思ってしたことですが、出来上がってみると洋服とコーディネートできてよかったと思っています。市販品で、コートとバッグが同じ生地なんて、なかなかありませんよね。少なくとも、私は見たことがありません。これぞ、ソーイングの醍醐味です。裏布も、以前作った服の余り布です。
この作品は、Peachmadeのギャラリーでも紹介させていただいています(こちら)。モニターに当選したことももちろんですが、それ以上に、このギャラリーに載せていただいたことが嬉しいです。このギャラリー、Peachmadeの持ち手を使った素敵なバッグがたくさん載っています。バッグ作りに興味がある方、ぜひご覧ください!

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