栗原はるみ著「「たれ・ソース」レシピ」
多分、私たちの世代なら誰もが一度は通る道「栗原はるみさん」。私も通りました。そして、これは私が初めて買った「栗原はるみ本」です。
手作りのたれ・ソースを常備して、毎日の料理を楽しく、楽にする…これぞ、賢い主婦業の第1歩ではないか、ということで購入しました。この本には15種類のソースと、そのソースを使った数々の料理が、美しい写真と一緒に紹介されています。おまけに、巻末には「きのこのおかか煮」や「ソースそぼろ」など「おいしい素」まで載っています。この本をフルに活用したら、料理のレベル・スピードアップ間違いなし、と思ったのですが…。
どうも、私は「たれ」を作り置きして、それを使って料理するという方法が向かないようなのです。結局、たれは使い切れず、捨てることになってしまいます。うちは2人家族のせいかもしれませんが、その都度、調味料を合わせた方が効率がいい気がします。
でも、この本のたれはおいしいです。ねぎオイルは便利ですし、万能しょうゆ、レモンソースは何度も作りました。ただ、「電子レンジで作るたれ」は試しませんでした。私は、電子レンジ調理には抵抗があります。電子レンジは、なるべく使いたくありません。まあ、ここに載っているたれも、電子レンジを使わないで作ればいいだけの話ですが。
それから、この本のたれは日持ちしないものが多いです。これも、私がこの本を使わなくなった原因でしょう。
でも、ブリステーキのソース(95ページ)はよく作ります。これは、魚のソースとしてとてもおいしいです。ただ、私はレモンソースはただのレモン汁か酢、万能しょうゆはただのしょうゆにして作っています。あと、大根サラダ(105ページ)も定番メニューになりました。
ところで、私は「通販生活」で「塩田ミチルのたれ・ソースボトル」も買いました。これも今は全然使っていません。作ればおいしいことは分かっているのですが。
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