アイロン定規
洋裁を始めてから知った「アイロン定規」。家庭科では教わることがなかった、目から鱗の便利グッズです。
よくソーイング本では「カレンダーやストッキングの台紙などで作りましょう」となっています。私もはじめはストッキングの台紙で作っていましたが、紙にアイロンを当てるというのはどうしても抵抗があって、燃えるのではないかと心配で安心してアイロンをかけられないので、クライ・ムキのアイロンスケールを買いました。私はNHKの「おしゃれ工房」を通して購入しましたが、吉祥寺ユザワヤでも同じ商品が売られていました。また、ユザワヤでは、他にも似たようなアイロン定規が売られています。
他の市販のアイロン定規を使ったことがないので何とも言えませんが、使い心地は「こんなものかな」という程度です。とりあえず、布なので安心してアイロンがかけられます。それから丈夫。紙で作っていた頃は、すぐに黄土色になったり、反ったりして、作り直さないといけなかったので。
私は、よく使う7mmと1.2cmのところにも、ボールペンで線を引いています。でも、このアイロンスケール、けっこう厚みがあるので、これにあわせて折ると厚み分が加わって正確にはなりません。この厚みも考慮してちょっと控えめに折ればいいのでしょうが、面倒なので私はそのままやっています。できたら、もっと薄くて、もっと大きいといいのに、と思っています。
左右のカーブはポケットの縫い代を折るのに便利、となっていますが、私は使ったことがありません。ポケットは、MPLの説明書にあるように、それぞれボール紙で型紙を作って、それにあわせて縫い代を折っているので。私にとってはこのカーブは無用です。でも、本当はいい利用法があるのかも。このカーブを使いこなしている方がいらっしゃったら、教えていただきたいです。
このアイロンスケール、実はダーツを縫うときにも使っています。チャコペンが引けないような素材・色の生地のときは、ダーツ先とダーツ終わりにこのアイロン定規を当てて、それをガイドにミシンがけをしています。厚紙をあてればいいのですが、これだと滑らずに、うまくいくような気がするので。
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カーブの使い方ではありませんが、アイロン定規の使い方について。
アイロン定規を布の上に置くと、厚みがプラスされてしまいます。ですので、アイロン定規を布の下に、布端をアイロン定規の端に合わせるように敷いてみてください。そして、1センチなら1センチが見えるところまで、布を折り上げるんです。
なんとなく面倒ですけど、アイロン定規の厚みによる誤差はないです。
投稿: UTTA | 2004.03.19 23:07
snow-yukiさん、UTTAさん、こんばんは。
以前、一度だけ書き込みさせていただいたナオです。
ココログを使っていましたが、どうも私には使いにくく途中で挫折してしまいました。
で、懲りもせずlivedoorでしきり直しをしようかと思っているところです。
ところで、アイロン定規を布の下に敷くなんて、考えもしませんでした!目からウロコです・・・。
私も厚紙で作ったアイロン定規を使っていますが、確かに誤差が出てました。(適当にごまかしていましたが)
早速、試したいと思います。
投稿: ナオ | 2004.03.19 23:27
UTTAさん、ナオさん、こんばんは。
私も、アイロン定規を布の下に置くなんて、まったく考えつきませんでした!次から試してみます。ありがとうございます。
UTTAさんのシャツがピシッとしている秘密が、一つ分かった気がいたします。こういう細かいところで差が出るのでしょうね。
ナオさん、ココログ合いませんでしたか…。私も、あの分かりづらい管理画面は苦手です。livedoorは大丈夫だと思いますよ。機能に徹している分、使いやすいです。
投稿: snow-yuki | 2004.03.20 00:17