日光・湯西川温泉 2日目
まずは日光山輪王寺へ。宝物殿・逍遥園を見たあと、三仏堂(写真)へ行きました。三仏堂ではお寺の人が説明してくれたので、とてもよく分かりました。やっぱり、説明があると違いますね。仏様の種類は、顔や姿ではなく、手の組み方・持ち物で覚えるといいそうです。顔だと、どれも似ていて分かりづらいので。この寺にある三仏にお祈りすれば、日光山すべてをお参りしたことになるそうです。それから、この寺には12干支すべての守り神があり、自分の守り神を見ることができます。私は亥年生まれなので、守り神は阿弥陀如来。このあたりで、お寺の人もセールストークに入ってきて、「それぞれのお守りもこちらで購入することができます。守り神はその人の生まれ年で決まるので、このお守りは一生使えます。これはいつも身につけていることで、悪いことから身を守ってくれるので、ペンダントにしたり、お財布に入れたり、今でしたら携帯電話のストラップとしてもいいと思います。」とのこと。「携帯電話のストラップ」は笑えました。で、このお守り、2000円もするのですが、私とオットにそれぞれ購入しました。たぶん、お寺の人の案内がなかったら、買わなかったと思います。
さて、このあと湯西川温泉へ移動。今回の旅行のメイン本家伴久旅館です。そもそも今回の旅は、まずJTBの「味わいの宿」からこの宿を選び、それから他を決めていったのです。このパンフレットはお気に入りです。これまでに、「ペスカトーレいなとり」と「辰巳館」に泊まりましたが、どちらもよかったです。
さて、湯西川は平家落人の村。本家伴久旅館は「平家直系二十五代」が当主の宿です。
まず、良かったのが部屋。このように、凝った作りの、おもしろい部屋です。天井まで作り込んでいます。内風呂もあるのですが、それも岩風呂!もちろん、大浴場があるのでこちらは使いませんでしたが、こんな所にも手を抜いていないのはさすがです。
お風呂も、とても良かったです。いいお湯でした。内装も凝っていて、入っていてなんだか楽しいお風呂でした。ただ、浴槽のお湯が熱かった…
そして料理。これは絶品でした。照明が落としてあるので、あまりおいしそうに撮れていないのが残念です。それから、写真にあるのは料理の一部です。この他にもたくさん出てきました。一番気に入ったのは煮物です。汁物もおいしかったです。ここは、本当に囲炉裏を囲みながらの食事で、自分で焼きながら食べました。手前の鉄の台の上に天ぷらを載せて温めたり。唯一、今ひとつだったのが炊き込みご飯です。土鍋で炊くご飯に慣れてしまうと、炊飯器で炊いたご飯はもうだめですね。味付けはいいので、これを土鍋で炊いたらどんなにおいしくなるだろうと思いました。
ところで、驚いたのが食事中の若女将の挨拶です。十二単を着て、壇上から挨拶していました。
この日はクリスマスイブだったので、部屋に帰ったらクリスマスケーキがありました。
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