ご案内


  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

    ご連絡はこちらから。

  • www.flickr.com
    Yuki-2008's items Go to Yuki-2008's photostream
    ロシア旅行の写真です。

  • www.flickr.com
    トルコ旅行2009's items Go to トルコ旅行2009's photostream
    2009年7月トルコ旅行写真集


  • 現在の閲覧者数:
2025年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

作品一覧


  • Mパターン研究所
    【アウター】
    J0000コート
    J0440フラットカラーコート
    J9902ストレッチジャケット
    J0100テーラードジャケット
    J0406ノーカラージャケット
    J0641クロプトジャケット
    【トップス】
    B0000ブラウス
    B0100シャツ
    B0412後ろあきタンクトップ
    B0428ウエストシェイプブラウス
    B1605 セミフレアーブラウス
    P1607Vネックブラウス
    C0203ラグランカットソー
    【ボトムス】
    S9900バイヤススカート
    S9901タイトスカート
    S0432プリーツスカート
    S0642ギャザースカート
    S0706センタータックスカート
    S1304ウエストゴム細タックスカート
    S1609セミハイウエストタイトスカート
    P9900ストレートパンツ
    P9903NEWカーゴパンツ
    P0100ワイドフレアーパンツ
    P0102ブーツカットパンツ
    P0315タイトフレアーパンツ
    P1601ミニマムフレアーパンツ 
    P1703オブリークタックパンツ
    【ワンピース】
    O0100シャツワンピース

  • Annee-Patterns
    【アウター】
    AラインステンカラーコートMic
    2192シャツジャケット
    259りぼんショートジャケット
    258七分袖ブラウスジャケット
    265B 七分ラッフルブラウスジャケット
    286Jへちまカラーニットジャケット
    Sophie 衿付きボレロジャケット
    【トップス】
    5022BLシャツ
    573スタンドカラータンクトップ
    706ボートネックTシャツ
    585襟ぐりギャザーブラウス
    752Karen フレンチスリーブTシャツ
    ロングカーディガン 7Ohana
    7Tamao 衿ぐりギャザープルオーバー
    【ボトムス】
    916Sバイアスフレアースカート
    9013ストレートスカート
    914sマーメイドスカート
    9483Aラインスカート
    941台形スカート
    958車飛騨フレアースカート
    955 膝丈タックスカート
    9Lois 台形セミフレアースカート
    9Cavarie ミニタイトスカート
    Laurent パフシルエットタックスカート 

    【ワンピース】
    847スクエアネックAラインワンピ
    8Hemine フレンチスリーブ ストレートミニワンピース
無料ブログはココログ

« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »

Hボード

H1昨年の12月にHボードを購入しました(記事はこちら)。これは、洋裁を始めるまでは見たことも聞いたこともなかった道具ですが、エヌズで知ってからというもの(Hボードはこちら)、いろいろ縫うたびに欲しい気持ちが高まっていきました。かなり高価ですが、今は買って本当に良かったと思っています。
これは縫い代を割るときに使う道具ですが、この通り縫い代部分だけをかけることが出来るので、他の部分を気にすることなく、思い切り押さえつけることが出来ます。しかも、下が堅い木のせいか、アイロン台よりもずっとすっきりと割ることが出来ます。薄い綿素材などでしたら、このボードだけで十分なようです。ただ、ウールなど折り目が付きづらい物は、いつも通り筆に水を含ませて縫いしろ部分を湿らせてからアイロンをかけた方が、ぴしっときれいに割れます。
このボードが一番威力を発揮するのは、割るのが無理そうな場所を割りたいときです。例えば袖口の見返し。袖馬などだと太くて難しそうですが、Hボードならこんな風に楽にセッティングできます。先日作成したノーカラージャケットでも、見返しと表地をはいだ部分を一周全部割ることが出来ました。薄いので、中に入れることが出来るのです。やはり、しっかりと割ることが、すっきりと美しいシルエットに仕上げるコツだと思います。

H3H4

H2それから、これとよく似た商品に「テーラーボード」があります(yotsubaさんが購入なさっています)。Hボードよりも小ぶりで、いろいろなカーブがあるようです。どちらを買うか悩みましたが、私は洋服作りがメインで、小物はほとんど作らない・帽子も全然作らないので、洋裁に特化したHボードに決めました。結果として良かったと思います。写真のように、広い部分を一度に載せることが出来るのでやりやすいです。それから、安定感もあるので、気兼ねなくアイロンで押さえることが出来ます。

このHボード、4月から値上がりするみたいです。ということで、本当はシャツも作ってからご紹介しようと思っていたのですが、急遽記事を書くことにしました。購入を考えていらっしゃる方は、急いだ方がいいですよ。

<追記:2005.2.28>昨日エヌズのHPを見た限りでは「4月から値上げ」となっていましたが、本日「3月から値上げ」とあり、すでに価格が変更されていました。私は8500円で購入しましたが、9400円になっていました。

濱野のグレースディライトトート

hamano1hamano2

私は仕事にたくさん荷物を持って行きます。現在使っているのは犬印鞄製作所のトートバッグ。丈夫で、ポンポンたくさん物が入れられるのでとても実用的なのですが、もう少し大人っぽい通勤鞄が欲しいなあと思うようになっていました。

そこで、昨年見つけたのが濱野皮革工芸グレースディライトトート。とても使いやすそうだし、形も美しい。まさしく大人の女性の通勤鞄です。でも、なんといってもお値段が…。しばらくは、「いいなあ」と眺めているだけでした。
でも1月の発売で、とうとう我慢できずに注文しました!ここ半年くらい携わっていた大きな仕事が終わったということも、背中を後押ししました。
待つこと1ヶ月、おとといやっと商品が届きました。見た瞬間思ったのが「小さい!」。ちゃんとA4サイズのファイルが入るか心配になり、すぐに試したところ難なく入りました。形が工夫されているせいか、実際の大きさよりも小ぶりに見えるようです。それから、私の通勤鞄の条件は「口がファスナーで閉まること」ですが、このバッグは中央の仕切部分だけがファスナーで閉まり、左右は閉まらない、つまり全体としては金具で閉めるだけなので、まさしく「トート」です。これも不安材料でした。でも、実際はこの中央部分がバッグのマチをほぼ独占しているので、ここだけでもいつもの荷物が全部入りました。写真右は私の荷物を入れてみたところ。A4サイズは余裕です。さすがに、ライツのパートファイルはぎりぎりです。これはA4よりもかなり大きいファイルです。でも、一応ファスナーは閉まります。写真左は、この荷物が入ったままバッグの口を閉じた状態。これだけ入れてもきれいな形です。
私は、革の通勤鞄は初めてです。この通り荷物が多いので、鞄自体が重かったらどうしようもないので、出来るだけ軽くと布かナイロン製の物を買うようにしていました。今回は、私にとっては冒険でした。なんといっても「革」ですから。でも、このバッグ、HPの説明通り、本当にびっくりするくらい軽いです。布やナイロンの鞄とほとんど変わりません。これは驚きでした。
それから、もっと主張するバッグかと思っていましたが、実際は革の感じといい、どんな服にもとけ込みそうな、さりげないバッグでした。これならいろいろな場面で使えそうです。

3月からはこのバッグで仕事を頑張りたいと思います。

ロックミシンの掃除

souji1souji2souji3

ロックミシンを買ってほぼ3年。やらなければと思いつつも、ずっと掃除をさぼっていました。そして今日、初めて掃除をしました。やり方は新宿ミシンこのページを参照しました。
写真1は底面カバーをはずしたところ。はずしたとたん埃が落ちてきました。
そして写真2と3は側面カバーをはずしたところ。一見たいして埃がないように見えますが、筆でかき出してみると、それなりに出てきました。
埃は掃除機で吸い取り、油を差しました。ロックミシンに油を差したのは初めてです。どこに差せばいいのかよく分かりませんでしたが、動かしてみて、金属が摩擦を起こしていそうなところに差しておきました。

私はニットソーイングはほとんどせず、買った当初に4枚カットソーを縫ったきり。あとはもっぱら布帛の縫い代始末に活用していました。それでも、これだけ埃がたまっていました。
今年は久々にニットソーイングもしたいと思っているので、定期的にちゃんと掃除をしようと思います。

確定申告

今年も確定申告の季節になりました。私は、確定申告をするようになってからずっと「EXCEL確定申告」というソフトを使っています。シェアウエアで2000円。使えるのはその年限り、毎年購入しないといけません。一度買ったらずっと使えるソフトを買う方がいいのではないかとも思うのですが、制度が変わることを考えると、毎年購入し直す方が間違いがないかなと思っています。
「EXCEL確定申告」の良いところはシンプルなところ。変なナビゲーターはありません。それでいて、レシートなどを見ながら金額を打ち込んでいくと自動的に計算し、提出用紙に反映されます。私は、レシートは「交通費」「通信費」など項目ごとに封筒に保管し、項目ごとに一気に入力し、最後に日付順にソートしています。
ソフトを使うと、本当に楽です。この作業を全部自力でやるとしたら気が遠くなります。

「EXCEL確定申告H16」はベクターで購入できます(こちら)。
製品の詳しい説明は、Puzzle Ringsこちらにあります。

小杉早苗著「ジャケットとコートの手ほどき」

kosugi1kosugi2 

久しぶりにソーイング本を買いました。「ジャケットとコートの手ほどき プロの仕立てをきちんと学ぶ」です。
こちらの本は、既製服の縫製方法というよりは、手縫い部分が多いまさに「仕立て」の方法について書かれています。おそらく、工場生産ではありえないとても丁寧な仕立てになっています。
この本の特徴は写真を豊富に使った、懇切丁寧な解説です。接着芯・伸び止めテープの貼り方も載っています。私は、カーブ部分に伸び止めテープを貼るときはテープに切り込みを入れるものと思っていましたが(実際そうしていました)、この本を読んだら違っていました。こういう細かいところまで解説してある本はなかなかないと思います。
ジャケットは背抜き仕立て、コートは裏地の裾がふらしになっているので、こういう仕立てをしたいときの参考になりそうです。

実際には3種類のパターンとその応用が載っていますが、私はパターンBが応用も含めてものすごく好みです。「作ってみたい」と思ったのですが、問題が。
この本の服は、MPLやアネージコットンと比べると、ゆとりがあまりにも多いです。たとえば、パターンBのコート。私が相当するMサイズだと、バスト・ヒップのヌードサイズがそれぞれ83、91に対し、仕上がり寸法は105、109となっています。MPLのJ0000はお勧めよりも2サイズアップして購入しましたが、それでも仕上がり寸法はバストが104、ヒップが107.5です。これでも十分大きいのに、これ以上大きいとなると…。もしかして、この本のパターンはそれくらいゆとりがないと着られない平面的なものなのかな、と思ってしまいます。
それから、実物大型紙がついているのですが、1枚に2種類のパターンが重ねて書かれていてとても見にくいです。おまけに、紙の長さが足りないので、「わ」の部分まであります。そして、自分で縫い代をつけないといけません。いつもMPLやアネージコットンの型紙を使っている身には辛いです。

多分、この本の服を作るというよりは、縫製方法の参考書として活用すると思います。

武藤美和「ベストカラー発見BOOK」

color_bookALICEでカラー診断をしてもらってから(それについての記事はこちら)、その診断結果をもっと生かしたいと思い、何か良い本はないか機会があるごとに書店で探していました。でも、どの本も「自分に似合うカラータイプの診断」がメインで、あとは各タイプの特徴・似合う色の紹介で終わり、という感じで、私が求めている本がなかなか見つかりませんでした。
そんな中、私がカラー診断をして頂いた武藤さんが、昨年本を出版されたことを知りました。「ベストカラー発見book」です。私は本を購入するときは一度店頭で見てからと心がけているのですが、この本は数件回っても見つからず、全く中身を見ない状態で購入しました。「武藤さんが書いたものなら大丈夫だろう」ということで。

今日、本が届きましたが、これは本当に期待通り、いえ、それ以上でした。「似合うタイプがわかった後に役立つ本になるように」という武藤さんの言葉通りです。
以前診断を受けた人は、この本では自分がどのタイプに当てはまるのか教えて頂けるということで、早速問い合わせたところ、私のベストタイプ名は「ピュアロマンチック」タイプ、多少だったら、はっきり目の色も大丈夫なので、「クールシャープ」タイプの着こなし例なども参照すると良い、とのことでした。

この本の一番の特徴は、診断ページが少ないことです。なんと、たったの4ページです!でも、いろいろと工夫されているので、十分結果は出せるようです。試しにやってみたところ、自分でも「ピュアロマンチック」タイプの診断が出せました。ただ、さすがに「クールシャープ」の要素も持っているところまでは無理ですが。
次に各タイプのカラー、ファッション、メイク、小物が載っています。
大抵の本はここまでだと思いますが、出色なのはこの先です。
まずは、「色別カラーコンビネーション」。各色ごとにそれぞれのタイプに似合う色、他の色との組み合わせが載っています。たとえば、「ピンク」ならそれぞれのタイプに似合うピンクと他の色との組み合わせ方法が見開きページに収まっているので、同じ「ピンク」でも自分はこういう「ピンク」というのが分かりやすいです。
それから「タイプ別コンプレックス克服テクニック」。各タイプの弱点と克服方法が具体的に載っています。私の場合は、大人っぽさを出したいとき、苦手なベージュやブラウンをどんな色と組み合わせると上手くいくのか紹介されていて、とても参考になりました。それから、他のタイプに近づける色使いも紹介されています。

この本は、自分のカラータイプが分かったあとどうするかということに重点が置かれていて、「一歩先」をいくカラー本だと思います。

« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »