ご案内


  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

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    2009年7月トルコ旅行写真集


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作品一覧


  • Mパターン研究所
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anneesicotton*: 914Sマーメイドスカート その1

【パターン】アネージコットン、914Sマーメイドスカート、38号、3780円、縫製説明書なし  【作成】2005.5
【生地】ストレッチウールmica(2500円/m)、アネージコットン

5月28日追記あります

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マーメイドスカートが私のワードローブに加わったのはこれが初めてです。実は2年半前に初めてアネージにスーツを買いに行ったとき、はじめテーラードジャケットとマーメイドスカートのセットを勧められたのですが、試着してあまりにもヒップラインがはっきり出るので、なんだか恥ずかしいし、落ち着かないのでパンツとのセットアップにしました。あれから2年、アネージコットンでマーメイドスカートのパターンが発売され、なぜか作ってみたい、履いてみたいと思いました。心境の変化でしょうか?
今回は慎重にシーチングで仮縫い、本番の生地でも脇を仮縫いしてから本縫いに入ったというのに…。これ、やっぱり小さいですよね?このパターンはノンストレッチ用のラインとストレッチ用のラインが2種類書き込まれています。シーチングではもちろんノンストレッチのラインで縫いました。補正なしで大丈夫そう。でも、ストレッチだと全体で2センチほど小さくなるので、念のためミシン縫いの前にしつけ糸でざっくりと仮縫い。履いてみてOKと思ったのですが…。よく考えてみると、ざっくり縫ったため生地があまり固定されておらず、しかもストレッチということで、自然と生地が動いていたのでしょう。ミシンで縫ってしっかり固定され、生地が動かなくなって、寸法が小さくなったのだと思います。仮縫いの意味なし。次から気を付けます。
写真を見たとき、このしわにかなりショックを受けたのですが、直接鏡で見ている分にはそれほど気になりません。写真だと陰影がはっきり出てしまうのでしょうか(しかも雨上がりに撮影したので、暗いです)。
ただ、このスカート、ウエスト部分は頼りない感じです。おへそから1-2センチ下にベルト上端が来ていて、まさに腰でスカートを支えている感じ。やはり、この部分はかなりぴったりでないだめそうです。そのあたりのさじ加減が難しいのでしょうね。
このスカートを作っている間、街でマーメイドスカートを履いている人に注目していたのですが、マーメイドスカートって難しいアイテムだなと思いました。本当は、これって華奢な人、少なくとも腰が細い人の方が向いているのかな。とすると私は…。それから、服としてきれいなラインのマーメイドもなかなかないな、と思いました。そんな中、このアネージのマーメイドスカートはきれいでかわいいと思います。
それからこの生地、マーメイドにぴったり!と思ったのですが、出来上がってみるとそうではなかったのかも。裾上げをするまではうっとりするようなラインだったのですが、裾をあげたら柔らかさが消えました。裾の縫い代3センチのところを1センチにしてみたのですが。裾にうっすらと折り線が入っているのは、最初に3センチで裾上げしたときの跡です。アイロンをかけても消えませんでした。クリーニングに出さないと完全には消えなさそうです。でもまあ、イメージ通りにはいかなかったとはいえ、このはねた感じもかわいいと思うことにします。
それから、今回はストレッチ素材を使いましたが、ストレッチは体のラインがはっきり出てしまいます。スタイルの良い人なら魅力倍増ですが、私の場合はノンストレッチ素材で、形を固定して難を隠した方が良いかも。次はノンストレッチでチャレンジしてみます。

上に着ているセーターは母のニット作品12です。15年ほど前に編んでもらったものです。今ですともっとタイトなラインの方がいいですが、このセーターは編んでもらったときから大のお気に入りで、今でもこうして着ています。

5月17日追記
初めてこのスカートを履いて出かけました。このスカート、とても足さばきがいいです!フレアーが入る位置が絶妙なのだと思います。それから、しわが入っているので小さいのかな?と思いましたが、履いている本人はきつくありません。快適です。
履いてみて、初めてマーメイドスカートの利点が分かりました。これ、しわになりにくいです。腿のあたりまでぴったりなので、座ったり立ったりしてもしわができません。フレアー部分はその下なので影響なし。今日はMPLのブラウスと合わせましたが、いい感じです。
マーメイドスカートって、履いていてなんだか気分いいですね。気に入りました。

制作過程はこちら

濱野のポシェット

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濱野皮革工芸オンラインで注文したクラシコH(アッカ)スクウェアポシェット 。ゴールデンウイーク直前に届いたので、さっそく今回の軽井沢旅行で使いました。よく考えると、ポシェットは小学生以来です。使ってみたら、とても便利でした!旅行などで他に荷物があるときも、ポシェットにお財布を入れておけばさっと取り出せてまごつきません。
こちらのスクウェアポシェット、届くまで色が心配でしたが、実際はチョコレートのようなクラシカルな茶色でした。お店のHPから想像していたのとは違っていたけれど、大人っぽくて良い感じです。オットは、「このポシェットどうかな」とサイトを見せたとき、私がこれをしたら幼稚園児にならないかと言ったのですが、現物を見て「いいじゃない!」となりました。
このポシェットのポイントは、なんといってもショルダーの付き方とマチの分量です。ショルダーがサイドではなく、正面を向くようについていて、おまけにマチも体にあたる側を少なくとっているので、鞄が見事に体にフィットします。邪魔にならないし、荷物も軽く感じます。こういう配慮があるポシェットはなかなかないと思います。少なくとも、私が観察している限りでは。
そして、濱野のお約束(?)通り、ポケットもたくさん。やっぱりポケットがたくさんある方が使いやすいです。物を整理しやすく、取り出しやすいので。
HPで寸法を見たときは「こんなに大きくて大丈夫かな」と心配だったのですが、印象としては実寸よりも小さいです。その代わり、荷物も思ったほどは入りませんでした。でも、ポシェットならこんなものかな。
今回の旅行でポシェットがとても便利なことが分かりました。このクラシコHなら大人っぽい雰囲気なのでいろいろな場面で使えそうです。

軽井沢-信濃路自然歩道-

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私たちが旅行をするときは、トレッキングor軽い登山をするようにしています。これをすると、頭が軽くなって、一番良い気分転換になるからです。
今回は信濃路自然歩道。4時間半のコースとなっていましたが、実際にかかった時間は3時間半くらいでした。中軽井沢からバスで「峰の茶屋」へ行き、そこからスタート。ここが一番高く、あとはひたすら下っていくことになります。緑豊かな中を歩くことを期待したのですが、ご覧の通り森林浴にはほど遠い状態。時期が早すぎました。
しばらく歩いていくと第1の観光スポット白糸の滝につきました。ここは完全に観光地化されていました。ものすごい人でした。バスも乗り付け、しっかり食べ物屋さんも並んでいました。ちょうどお弁当を買いそびれていたので、ここでおやき、唐揚げ、焼きトウモロコシ、キュウリを調達。観光客のほとんどは車で来ていたらしく、自然歩道に入ると全然人はいませんでした。かなりの距離、道路と平行していたので車の音がしていましたが、そのうち林の中に入っていき、小鳥のさえずりと川の水音だけが聞こえるように。やっぱり、車の音がしない方が断然リラックスできます。

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もうひとつの観光スポット竜返しの滝。先ほどの白糸の滝は繊細で優しい感じだったのに対し、こちらはまさに「滝」で力強い。滝の間近まで行くことができ、マイナスイオンいっぱいといった感じでした。ここは車で乗り付けることができないせいか、あまり人がいませんでした。場所もちょうど良いので、ここでお昼ご飯をとることにしました。先ほど買ったもののほかに、サッポロ一番醤油ラーメンと杏仁豆腐の缶詰。サッポロ一番醤油ラーメンは私たちのトレッキング・山登りの定番メニューです。自然の中で食べるサッポロ一番はどうしてこんなにおいしいのでしょう!それから、今回はやけに紅茶がおいしく感じられました。
ここの滝も、途中の川も、本当に水がきれいです。写真は缶詰とお茶を冷やしているところ。水の透明度がお分かりいただけると思います。

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下の方に来ると、多少緑が増えてきましたが、それでもこの程度です。でも、目をこらすとあちこちに春の息吹が感じられます。
ゴールは旧三笠ホテル。ほとんど下りだったので、歩いているときは楽だったのですが、あとからけっこう足にきました。やっぱり、本当は登りと下りの量が同じ方がバランスが取れて良いのかも。

このコースは、車の音がうるさいところが結構ありましたが、滝も見られるし、川もきれいだし、鳥のさえずりも聞こえるので、とても楽しかったです。

5月6日追記
ramenこんな風にラーメンを作っています。ガスも鍋もアウトドア用の物です。

軽井沢-追分 油屋旅館-

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オットは堀辰雄の大ファンです。以前から堀辰雄ゆかりの油屋旅館に泊まりたがっていました。今回、ゴールデンウイーク直前に電話したにもかかわらず、運良く部屋をとることができました!しかも、「堀辰雄の部屋」です!こちらの部屋は実際に堀辰雄が3年半使用したもので、人気が高く、なかなか予約が取れないそうです。他の部屋はほぼ埋まっていたのに、この部屋がぽっかり空いていたのはキャンセルが入ったのかも。
部屋の状態ですが、たしかに堀辰雄の頃をそのまま保っているようです。畳がまさにそんな感じ。窓から見える風景は意識的に当時のままにしているということで、木も切らずにいるそうです。私たちはこの部屋に二泊しました。かつてここに堀辰雄がいたと思うと、何とも不思議な気持ちです。
宿の斜め向かいには「堀辰雄文学記念館」があります。もちろん、見てきました。堀辰雄の直筆原稿(複製)もありましたが、堀辰雄がこんな字を書いていたとはちょっと驚きです。作品とのギャップが大きいです…。

abura-yuu今回は「堀辰雄の油屋旅館」が目的だったので食事はさほど期待していなかったのですが、意外にもおいしかったです!ちゃんと作っている味でした。海辺でもないのに刺身が新鮮でした。夕飯の写真、照明が落としてあるためにとても映りが悪いです。この他に天ぷら、そば、ご飯、果物も出てきました。一見量が少なく見えますが、全部食べると丁度良かったです。ところで、「リンゴの天ぷら」にはビックリ。お味は…アップルパイのようなもの?このあたりでは一般的な料理なのでしょうか?朝ご飯は、特にこんにゃくがみずみずしくて気に入りました。

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