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2005年10月の11件の記事

ペテルブルクの日本料理店

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7年ぶりのペテルブルクでの大きな変化の一つが日本料理店の急増。7年前はほんの数軒しかなかったのに、今では町の至る所にありました。中心地ではこれでもかとばかりあちこちで日本料理店に遭遇しますし、「すし・バー」でしたら中心地でなくても普通に見かけます。寿司に関しては、日本料理店でなくても、普通のちょっと高級なレストランに寿司カウンターがあったりしました。日本に在住経験がある知り合いのロシア人は「もうウォッカと寿司はロシアの国民食」とさえ言っていました。さすがにそれはどうかなと思いましたが、何でもない、普通の食料品店(つまり、昔ながらの対面式のお店)でも出来合の寿司が売られているのには驚きました。それから、そのロシア人によると、今では日本の食材が買えるお店があって、日本米も売られているそうです。高いけれど。だいたい日本で買う3倍くらいの値段だそうです。7年前は、ペテルブルクで日本の食材を買うなんて想像もつきませんでした。いつからこうなったのでしょう?
さて、現在ペテルブルクには日本料理店が150軒あるそうです。一方、在留邦人も150人。一人一店舗持っている計算になります。これは、異常な比率ですよね?日本料理店、間違いなく邦人相手のものではありません。それから、ペテルブルクでは日本人コックの日本料理店は一軒もないそうです。その中で、一番日本の味に近いのは「将軍」だそうです。
写真は老舗百貨店パッサーシュの裏手にある日本料理店。訳せば「お箸」です。このお店は他でも見かけたので、チェーン店だと思います。件の知り合いのペテルブルクフィルハーモニー団員は何度か日本に来たことがありますが、その人によるとこのお店はけっこういけるそうです。その近くには「わさび」という日本料理店がありますが、「あそこは不味いから行っちゃだめだよ」と言われました。
さて、実は私はペテルブルクで日本料理店に行ったことが一度もありません。せっかくロシアにいるのに、あえて日本料理を外で食べなくてもいいですし。というわけで、実際のお味は分かりません。ちょっと興味はありますけどね。
モスクワでは「鎌倉」という日本料理店に行ったことがあります。ただ、ここは日本人が作っているので普通に日本の味です。そして、けっこう高かったです。

ペテルブルクで日本を見かけるのはレストランだけではありませんでした。メトロポールのケーキ店では日本をテーマにした新作ケーキが売られていましたし(私から見れば、全然日本らしくないのですが)、日本っぽい商品も何度か見かけました。そして極めつけが町で見かけた紙袋。地下鉄の駅に向かっていたら、「老人の日」と書かれた紙袋を持っている人がいました。あんなもの、どこで手に入れるのでしょう?しかも、なぜ「老人の日」?

一方日本側としても、「日本センター」を開設して日本語講座を開いたりするようになりましたし(7年前はありませんでした)、毎年春には「日本の春」と題したコンサートを開くようになりましたし(これも7年前にはなかった)、私がいた頃とはペテルブルクにおける日本がずいぶん変わっているようです。

普通のカフェ

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名前は忘れましたが、グリボエードフ運河をはさんでほぼロシア美術館のほぼ向かいにあるカフェです。これはほんとうに、ロシアらしい普通のカフェ。内装もメニューもいかにもロシア、そしてロシア人がよく利用しているカフェだそうです。
壺のようなものに入っているのがスープ。何のスープだったか忘れましたが、ロシア料理はスープがとてもおいしいです。日本で有名なのはボルシチですが、ロシア料理のスープはとても種類が豊富で、どれもおいしいです。ロシアに行かれたら、ぜひいろいろなスープを試してみてください。唯一私がいまいちと思ったのは、冷たいボルシチ。夏になると冷たいボルシチがメニューに登場しますが、私はやっぱりボルシチは熱い方が良いと思います。
お皿に載っているパンのようなものはピロシキ。日本ではなぜかピロシキというと揚げパンですが、ロシアでは揚げないのが普通です。私はロシアでの全滞在期間は1年数ヶ月ですが、その間揚げたピロシキを見たのは一度きりです。ノヴゴロドのスタンドで売られていました。食堂、パン屋さんなど一般的に売られているピロシキはオーブンで焼いたパンの中に具が入っているもの。具は肉、卵、キャベツからリンゴなど様々です。以前ホームステイしていたところでは生地から自分で作ってピロシキを焼いていましたが、天板を使った大きなピロシキでした。それを切り分けて食べます。生地は薄く、パンというよりはパイ生地に近く、具もたっぷりで、とてもおいしかったです。

NHK 探検ロマン世界遺産

今週のNHK総合「探検ロマン世界遺産」はサンクトペテルブルクです!10月13日(木)夜8時から。サンクトペテルブルクに興味がある方はご覧になってはいかがでしょう?私はもちろんビデオもセットします。

イタリア料理のファーストフード店 スバロ

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世界的なイタリア料理ファーストフード店スバロ。ロシアでは主にモスクワとその近郊で展開していますが、ペテルブルクにも4店舗あります。私が行ったのはネフスキー大通りにあるスバロ。見ているとどんどんお客が入っていくので、それなりに人気があるみたいです。店内もおしゃれできれいです。本当に、こんな感じのカフェが町中至る所にあって驚きです。とてもロシアとは思えません。

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このお店の売りはもちろんピザ。持ち帰りもできます。ですが、私は店の奥にあるバイキングを食べました。その方が栄養のバランスがいいかなと思ったので。内容に関係なく、重さで値段が決まります。こんな感じで134ルーブル(1ルーブル約4円)でした。味はまあまあ。ブロッコリーがいまいちでしたが。ただ、ブロッコリーがペテルブルクで食べられること自体貴重なので、文句は言えません。少なくとも7年前は、私はペテルブルクでブロッコリーが売られているのを見たことがありませんでした。当時ホームステイ先で、「知り合いがダーチャでこんな野菜を育てていてくれたんだけど、どう料理すればいいの?」ときかれて、見たらブロッコリーでした。どうやら、ペテルブルクではとても珍しい野菜のようでした。カリフラワーは一般的なのですが。もっとも、今ではブロッコリーも買えるのかもしれません。

ロシアでのイタリア料理といえば、8年前に食べたスパゲティが忘れられません。もう今はなくなっていましたが、たしか「ネフスキー40」といった名前のレストランでした。店構え・値段を考えると、それなりに高級なレストランだと思います。…後にも先にも、こんな不味いスパゲティを食べたことはありません。私の生涯最悪のスパゲティ。ミートソースだったと思うのですが、とにかく麺がうどん状態。いったいどれだけ茹でたんだ!というくらい太くてふにゃふにゃの麺。「スパゲティの食べ方を知らないのでは?」と思いながら、もそもそとそのどうしようもないスパゲティを食べた思い出があります。

それはさておき、このスバロ、値段も手頃なので、ロシア料理に飽きたら立ち寄ってみると良いと思います。

ブリンのファーストフード店

chajnaja1chajnaja2代表的なロシア料理の一つブリン。クレープとパンケーキの中間のような生地で、具によって食事になったりデザートになったりします。
そんなブリンを手軽に食べられるファーストフード店がチャーイナヤ・ローシュカ。これはチェーン店のようで、町のあちこちで見かけました。ここでは豊富な種類のブリン、サラダ、お茶が楽しめます。今回ペテルブルクに来て驚いたのが、ほとんどのカフェで紅茶と緑茶が飲めること。以前だったら「お茶をください」で注文はすんだのに、今は紅茶なのか緑茶なのか言わないと意味をなしません。このチャーイナヤ・ローシュカでは紅茶も緑茶もかなりの種類を揃えていて、日本茶も2種類ありました。大・小と選べて、ティーポットに入れてくれます。

bliny1bliny2上:鶏肉とキノコ入りブリン(32ルーブル)、杏ジャムがけブリン(20ルーブル)、オランダサラダ(23ルーブル)
下:肉と野菜入りブリン(32ルーブル)+キュウリ入りマヨネーズ(6ルーブル)、トヴァローク(カッテージチーズのようなもの)とクルミ入りブリン(32ルーブル)+コンデンスミルク(6ルーブル)、紅茶小(18ルーブル)
*1ルーブル約4円

具もソースも自分で選べます。どれもおいしかったのですが、ジャムかけブリンだけは甘すぎて、「これは2度と注文すまい」と思いました。写真にはありませんが、リンゴ入りブリンもおいしかったです。甘さもちょうど良い。ちょっと甘いものを食べたいとき、これはお勧めです。どちらの写真もブリンが2個ありますが、本当は1個で十分です。2個も食べたら、もう満腹です。
サラダは量り売りです。私はやりませんでしたが、具なしブリンとサラダという組み合わせも良いかも。

このお店は値段も手頃でおいしいので、休日ともなるとかなりの行列です。空席を探すのも大変です。
ブリンのファーストショップとは「いかにもロシア!」なので、私は気に入って何度か通いました。


昔々、あるところに…

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7年前、ペテルブルクにおしゃれなカフェはあまりありませんでした。そんな中、「ジーリ・ブィリ」は内装がきれいで、わりと日本人の口にも合うケーキが食べられたので私のお気に入りでした。
今回ペテルブルクに行って感じた変化の一つが、おしゃれなカフェがものすごく増えたこと。町の至る所にしゃれたカフェがあります。これは、7年前には考えられなかったことです。その代わり、ネフスキー大通りだけを見ても、7年前にあったはずの店のほとんどがなくなっていました。ガスティーンヌイ・ドヴォールからエルミタージュまでですと、私が気が付いた範囲で残っていたのはほんの数軒。例えばサヴウエィ(7年前は「ミヌートゥカ」という名前でした)。プーシキンが決闘前に立ち寄ったことで有名な「文学カフェ」も、建物は残っているものの、この夏1階がケンタッキーになりました。

zhilibyli_3さて、「ジーリ・ブィリ」ですが、こちらはちゃんと残っていました!同じ場所に(パッサーシュの近くです)。雰囲気もほとんど変わっていない気がします。さすがにメニューはあの頃よりも今風になっていました。ここではサラダ、デザート類、飲み物が楽しめます。ケーキは70~100ルーブル(1ルーブル約4円)くらい。日本とあまり変わりません。私が食べたケーキ(写真)は、たしか75ルーブル。日本よりもちょっとカスタードが甘かったですが、おいしかったです。
ところで、この「ジーリ・ブィリ」という名前ですが、日本語の「昔々、あるところに…」に相当します。つまり、昔話の冒頭で使われる決まり文句。正確に言えば、「昔々…住んでいました」となります。私はこのネーミングも気に入っています。


サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団

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今回の滞在中、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団を2回聴きに行きました。久しぶりに生演奏を聴きましたが、とても楽しかった!プログラムは次の通りです。

9月16日(指揮テミルカーノフ)(写真はこちらの演奏会)
ウェーバー 歌劇「オイリアンテ」序曲
ドヴォルザーク ヴァイオリン協奏曲
シベリウス 交響曲第2番

9月24日(指揮マキシム・ショスタコーヴィッチ)
ショスタコーヴィチ 祝典序曲
ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲第1番
ショスタコーヴィチ 交響曲第10番

どちらも今回知り合った楽団員が招待してくださいました。ということで無料。その代わり席はないので、空いている席に座るか、もし席がなければ壁際のベンチに座るしかありません。3ベル以降はホールに客は入れないので、その時点で空いていれば空席。ですが、9月16日はシーズン初日とあって文字通り満席。でも、壁際のベンチに座ると舞台が全く見えないので最初は立って聴き始めました。ところが、ヴァイオリン協奏曲の途中で立っていられなくなりました。ヴァイオリンの高音を聴いているとなんとなくふらっとする気がしたのです。なんだか聴いていて辛かった。それで途中から座りました。休憩後のシベリウスの交響曲はずっと立って聴いていられました!それが全然苦痛でなくて、本当に音楽そのものを楽しめました。その話を後日、招待してくださった楽団員にしたら「ようするに、我々がそういう演奏をしたということだ。もっとも、あのソリストは若いけどとても才能があるんだけどね。ただ、あの協奏曲は、演奏している方も辛いんだよ。どうしてこんな曲が存在するのかと思う」とのことでした。

9月24日は全曲ショスタコーヴィッチ、しかも指揮はその息子、という完璧なショスタコーヴィッチ・プログラムでした。ショスタコーヴィッチはけっこう好きな方です。ですが、全曲ショスタコーヴィッチは辛いです。集中力が続きません。1曲だけで良かったのにな。この日はかなり空席があって、休憩後は1階中央席で聴けました。

さて、これまではコンサートに行っても演奏そのものにしか興味がありませんでしたが、しょっちゅう海外公演しているオーケストラの楽団員と初めて話をして、本当に大変な仕事だなあと思いました。私が滞在していた1ヶ月の間にまずはブラジル演奏旅行から帰ってきて、9月24日のコンサート後は、またアメリカへ演奏旅行に出かけました。年中こんな調子みたいです。これでは時差ぼけが治ったと思ったらまたすぐ出発です。そんな中で、外国に到着したらすぐに演奏しなければいけないわけで(日本みたいに遠い国の場合は1日猶予をくれるそうです)、その緊張感は大変なものだと思います。

このサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団ですが、来秋日本に来るそうです。(詳細はこちら

エカテリーナ宮殿

ekaterinaサンクトペテルブルクへ行ったらぜひ立ち寄りたいのが近郊の町々。中でも特に有名なのがペテルゴフ、パヴロフスク、プーシキンです。どこか一つだけというならば、私はペテルゴフをお勧めします。趣向を凝らした数々の噴水が配された庭園、豪華絢爛な夏の宮殿。まさにペテルブルクを訪れた醍醐味が味わえます。
ただ、私の好みはパヴロフスクです。パーヴェル1世の離宮として建てられた大宮殿は、他の宮殿と比べるときらびやかさにかける分、何となくホッとするものがあります。隣接するパヴロフスク公園も訪れる価値大です。

さて、今回は時間がなかったのでプーシキンだけ行ってきました。大黒屋光太夫がエカテリーナ2世に謁見した場所としても知られるエカテリーナ宮殿があります。この宮殿は今回で2度目。お目当ては修復が完了した琥珀の間です。
土・日は混むのではないかということで、金曜日に行きました。ツアーバスも各種ありますが、一番安上がりな電車で行くことに。…そのせいで、到着までにものすごく時間がかかってしまいました。平日ということで、昼間はなんと電車が1時間に1本ほど。11時にヴィチェプスク駅に着いたのに、そこで1時間ほど次の電車を待つことになりました。やっと電車に乗ったものの、やけにプーシキンまで時間がかかります。あとで聞いたら、電車だとぐるっと遠回りになるので時間がかかるそうです。まあ、電車そのものも楽しめたので良いですが。
やっとプーシキンに到着。そこから乗り合いタクシーで行けば良かったのですが、多分そう遠くはないだろうと歩いていきました。…けっこう遠かった。途中でカフェでお昼を食べたこともあり、宮殿に着いたのは3時半ごろ。5時には閉まるのでぎりぎりです。ただ、そのおかげか、チケット購入で並ぶ必要もなく、すんなり宮殿の中に入れました。実際部屋に入るには人数制限があるので少し待ちましたが、本当に少しです。場合によっては冬でも宮殿の外まで長蛇の列ができるそうで、これはラッキーでした。
宮殿内はどこでも撮影OKですが、琥珀の間だけは撮影禁止です。その琥珀の間ですが…期待していたほどではありませんでした。琥珀は、ペンダントなど、小さいと美しいのですね。こう部屋中そこもかしこも琥珀では、琥珀の美しさも半減。なんだか、ただの悪趣味の部屋でした。でも、額縁以外は全て天然の琥珀なので、これで部屋全体を覆うとはまさに「奇跡」です。善し悪しは別として、一見の価値はあります。
琥珀の間の修復は終わりましたが、宮殿内の修復作業は続いていて、修復中のため見られない部屋もかなりありました。宮殿全体の修復が終わるのはいつでしょう?
宮殿を出たときはもう5時近く。予定していた学習院(かつてプーシキンが学んだ)、プーシキン記念館(1831年にプーシキンが妻と夏の保養地として過ごした)は見られませんでした。こちらはまだ一度も見たことがないのに…残念。

スパース・ナ・クラヴィー(血の上の救世主教会)

spas_na_kroviキリスト復活聖堂(スパース・ナ・クラヴィー「血の上の救世主教会」)に行ってきました。
この聖堂の建立は歴史的事件と結びついています。1881年3月1日、皇帝アレクサンドル2世が乗っていた馬車に爆弾が投げつけられました。瀕死の皇帝は冬宮に運ばれ、そこで死亡。それから2年後の1883年、この悲劇が起こった場所で聖堂の建設が始まりました。こうした由来から、通称「血の上の救世主教会」と呼ばれています。
そして聖堂が完成したのは24年後の1907年。しかし1930年、ソヴィエト政権は聖堂の閉鎖を決定。以後、何度も破壊計画が立てられ、聖堂は荒れるに任され、一時はじゃがいも倉庫として利用されたこともあり、それを揶揄して「じゃがいもの上の救世主教会」と言われたこともあります。

spas2そして1968年にようやく国の重要文化財として保存することが決定され、1980年に修復作業が始まりました。一般公開が始まったのは1997年8月19日。私が初めてこの聖堂を訪れたのは一般公開直後ですが、そのころはまだ事件発生現場のモニュメント(写真)はまだ出来ていませんでした。
この聖堂の見所はなんといってもモザイク画のイコン。これはロシアでは大変珍しいです。それから、内装には全て石が使用されていること。遠目からは木材に見えるところも全て石です。それから聖堂には珍しく、壁には石造りのベンチがありますが、これは座るためのものではなくて、当時の技術でどれだけのものができるか、そのレベルの高さを示すために作られたものです。
今回久しぶりに聖堂を訪れましたが、現在も修復作業が続いていて、内部には脚立も立てられています。修復作業がいつ完了するかは未定とのことです。

spas_na_krovi_ryoukin

ところで、ロシアの観光地を訪れると憂鬱になるのが料金設定。スパース・ナ・クラヴィーの場合、外国人大人料金が270ルーブル(1ルーブル4円程度)、ロシア国民大人料金は100ルーブル。一応、正規料金は270ルーブル、ただしロシア人なら割引あり、ということになっていますが、その差が激しいです。ここはまだ良い方で、人気観光スポットだとその差はもっと大きくなります。いずれにしても、主要観光地を全てまわるとかなりの金額になります。

ペテルブルクで一番高い展望台-イサク聖堂

isakペテルブルクの観光名所の一つ、イサク聖堂。聖堂の中は何度か入ったことがありますが、展望台は一度も登ったことがないので、人から勧められたこともあり今回登ってみました。
聖堂と展望台の入り口は別々です。チケットも別々。展望台と聖堂内部を両方見たいなら、チケット購入の際にその旨を伝えないといけません。
展望台にあがるには、写真のようなドーム内の階段を延々のぼっていきます。9月下旬ということで、観光シーズンも終わりに近いためか、階段をのぼったとき他に誰にも会いませんでした。トップシーズンだと人が列をなしているのかも。基本的にはずっと建物内部をのぼっていくのですが、最後の最後、外に出てそこから階段をのぼっていきます。もうかなりの高さなので、高いところが苦手な私は「えっ…」と一瞬ひるみましたが、ここで引き返しては元も子もないと、下は見ず、前だけを見てのぼりました。

展望台にあがると、ペテルブルクの街並みが一望できます。ドームに沿ってぐるりと一周できるので、360度、ペテルブルクの景色を堪能できます。

あいにく天気があまり良くなかったのですが、こちらはエルミタージュ美術館、そして遠くにペトロパブロフスク聖堂が写っています。
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そこからちょっと動くと人類学・民族学博物館(クンストカメラ)、ペテルブルク大学、メンシコフ宮殿などが見えてきます。
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ですが、展望台にあがるとペテルブルクのきれいなところも汚いところも全部見えるわけで…。こんな景色も。
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いずれにせよ、ペテルブルク全体が見渡せるので、一度はのぼってみる価値があります。


フィンランド航空

今回のサンクトペテルブルク行きは完全な個人旅行です(ツアーではありません)。ですから、それを念頭にお読みください。
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ロシアへ行くに当たり、まず何をさしおいてもしなければいけないのがビザの取得。それから航空券の購入。今はネットなどで調べれば格安航空券が買えるみたいですが、私は時間を節約するためにロシア担当部署がある旅行会社にチケットの手配をお願いしました。それにロシアに強い旅行会社を通しておけば、何か困ったことが起きたとき相談できますし。
一時期は東京-ペテルブルクの直行便があり、私も一度利用しましたが、ノンストップで10時間ほどで到着するのでとても便利でした。残念ながら今は直行便はないので、どこかで乗り換えをしなければなりません。選択肢としてはモスクワ経由、ソウル経由、ヘルシンキ経由、コペンハーゲン経由、フランクフルト経由があります。一番安いのはモスクワ経由。ただし国際線から国内線への乗り換えのため空港間の移動をしなければならないこと、入国審査にとても時間がかかること(何しろ人が多いので)から、モスクワに一時滞在するのではない限りこれは避けたいルートです。次に安いのはソウル経由。ただ、韓国ブームのせいか、ソウル-ペテルブルクのチケットは押さえられても、東京-ソウルがキャンセル待ちで、私は早く日程をはっきりさせたかったのでこのルートもやめました。で、結局次に安いヘルシンキ経由で行くことにしました。フィンランド航空です。このルートは前にも利用したことがあるので馴染みがあり、安心です。

当然エコノミークラス。荷物は20キロまでOKとなっています。ですが、私のスーツケース重すぎました。25キロまではサービスで許すけれど、それ以上は1キロにつき5000円くらい追加料金を支払わなければいけない、幸い私は機内持ち込みの荷物が少ないので、超過分をそちらに回せば追加料金は払わなくていいということで、空港でスーツケースを広げ、荷物を出しました。…そして、帰りも同じことをしました。ただ、ペテルブルクからの方が許容範囲が広かったです。それでも、帰りの私のスーツケース、なんと38キロになってしまっていて、空港職員もびっくり。さすがにこれは許してもらえず、またもや一部を手荷物に回しました。

さて、長距離便の楽しみといえば機内食。ですが…フィンランド航空の機内食、あきらかにレベルダウンしていました。以前は和食か洋食か選べたのに、今回は選択肢は一切なし。メニュー表もなし。行きのお昼はなんとカレーライス、そば、パンという炭水化物のみのメニュー。サラダなどの野菜はなし。デザートはキッズカット。さすがにこれにはがっかりでした。カレーはおいしかったけれど、全体的に量が少なくてそのあとずっとひもじい思いをすることになりました。2回目の食事はクリームソースに入ったミートボールがメイン。まあまあだけど、なにしろすでに8時間ほど飛行機の中にいるのであまり気分も良くなく、こんなこってりしたものは体が受け付けません。ということで、お腹はすいているのにほとんど食べられませんでした。
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帰りはずっと良かったです。上が1回目の食事(夕食)。下が2回目(朝食)。夕食はサラダ、ミートボール、マッシュドポテト、そば(なぜかまた)、パンとバランスも良く、それなりにおいしかったです。ただ朝食は…右側の円いものはハッシュドポテトのようなもので、その下は多分ほうれん草の炒め物。この炒め物がとにかく苦くて変な味で、ほとんど食べられませんでした。
フィンランド航空、あまり食事は期待しない方が良いかも。他の人もこう言っていたのを聞いたことがあります。次回利用するときは、念のため自分でもマフィンか何か、食べ物を持ち込もうと思いました。

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