ブリンのファーストフード店
代表的なロシア料理の一つブリン。クレープとパンケーキの中間のような生地で、具によって食事になったりデザートになったりします。
そんなブリンを手軽に食べられるファーストフード店がチャーイナヤ・ローシュカ。これはチェーン店のようで、町のあちこちで見かけました。ここでは豊富な種類のブリン、サラダ、お茶が楽しめます。今回ペテルブルクに来て驚いたのが、ほとんどのカフェで紅茶と緑茶が飲めること。以前だったら「お茶をください」で注文はすんだのに、今は紅茶なのか緑茶なのか言わないと意味をなしません。このチャーイナヤ・ローシュカでは紅茶も緑茶もかなりの種類を揃えていて、日本茶も2種類ありました。大・小と選べて、ティーポットに入れてくれます。
上:鶏肉とキノコ入りブリン(32ルーブル)、杏ジャムがけブリン(20ルーブル)、オランダサラダ(23ルーブル)
下:肉と野菜入りブリン(32ルーブル)+キュウリ入りマヨネーズ(6ルーブル)、トヴァローク(カッテージチーズのようなもの)とクルミ入りブリン(32ルーブル)+コンデンスミルク(6ルーブル)、紅茶小(18ルーブル)
*1ルーブル約4円
具もソースも自分で選べます。どれもおいしかったのですが、ジャムかけブリンだけは甘すぎて、「これは2度と注文すまい」と思いました。写真にはありませんが、リンゴ入りブリンもおいしかったです。甘さもちょうど良い。ちょっと甘いものを食べたいとき、これはお勧めです。どちらの写真もブリンが2個ありますが、本当は1個で十分です。2個も食べたら、もう満腹です。
サラダは量り売りです。私はやりませんでしたが、具なしブリンとサラダという組み合わせも良いかも。
このお店は値段も手頃でおいしいので、休日ともなるとかなりの行列です。空席を探すのも大変です。
ブリンのファーストショップとは「いかにもロシア!」なので、私は気に入って何度か通いました。
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