ラナパー社 レザートリートメント
「通販生活」で知ったラナパー社 レザートリートメント。たまたまデパートで実演販売をしていて、無料で靴を磨いてくれるというのでやってもらったら、艶がでるだけでなくキズも目立たなくなり、感激して衝動買いしました。
2回目くらいまでは喜んで使っていました。3回目くらいのとき、天然素材だからと油断しました。多分、使ったあとの手洗いが足りなかったのだと思いますが、それを機に右の手のひらが荒れてがさがさに。クリームを塗ってみたりしてもいっこうによくならず、1ヶ月後には痛くてペンも持っていられなくなりました。観念して病院に行ったところ、「薬品を扱う仕事をしていますか?」と言われました。これは、薬品でなる手荒れだと。
すっかりこのクリームに触るのが怖くなり、あれ以来一度も使っていません。ただ、これが原因で手荒れになったとも限りませんし、私が特別なケースだったのかもしれませんし、本当のところはどうなのかよく分かりません。
ただ、しばらくして皮の鞄を修理してもらうために、皮の専門店に行ったときこのラナパーの話をしたら、「あれは良くないクリームだ」と言われました。ラナパーの謳い文句の一つに「撥水効果」がありますが、そもそも水をはじくということは、全体をコーティングされて、皮が呼吸できなくなるわけで、それは皮にとってとても悪いことだそうです。そんなことしたら、皮が痛むのが早まるだけだそうです。
それで、私はますますラナパーから遠のきました。でも、まだ捨てるには至っていません。「自転車とかに使うと良いのかな」と思ったりしています。もちろん、塗るときは手袋をはめて。
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