眼鏡作り -眼科医編-
この夏頃から眼鏡を作り替えたいと思っていました。耳にかけるところ、右側だけがいつも痛くなるのです。左側が痛くなることは絶対ないのに。何度眼鏡屋に行って直してもらってもだめで、眼鏡屋も3軒くらい行きましたが、結局また痛くなる。一番最後に行った眼鏡屋では、「この眼鏡は普通の眼鏡よりも柄が細いから、眼鏡の重みが一点に集中して、痛くなりやすい。何ともない人もいるけれど。」と言われ、やっぱり買い直した方が良いかなと思いました。おまけに最近、右目と左目の見え方が明らかに違うことにも気が付いたので。
12月に入って仕事もおおかた片づき、ちょっと余裕ができたので、眼鏡のことを本気で考え始めました。今まではずっと直接眼鏡屋に行って作っていましたが、どうもピンとこなかったので、今回はきちんと眼科に行くと前々から決めていました。行きつけの眼科に聞いたところ、もちろん眼鏡検査を行っていて、しかも眼鏡医に決まった日に来てもらっているので、あらかじめ予約をいれるようにとのことでした。つまり、眼鏡に関してはいつもの眼科医とは別の人が診察するそうです。それに対して、コンタクトレンズはいつでも検査できる=通常のスタッフでOKとのこと。眼鏡はこんなに専門性が高いものだったとは。知りませんでした。
さっそく予約を入れ、検査をしてきました。1時間くらいかかりました。
まずは、顕微鏡のようなものを覗いての大まかな視力検査。健康診断などでもやるものです。ここまでは普通の眼鏡屋さんでもやりますよね。
そのあとすぐに両目の間の長さを測りました。そして検査用のフレームをかけ、レンズを取り替えながら、輪っかの欠けている部分を言っていく矯正視力検査(調整)。これはかなり丁寧にやりました。
つぎに、時計の文字盤のようなものが出てきました。それぞれ対角線が結ばれていて、つまり中心から放射状に線が延びています。その線、本当はどれも点線だけど、どの線が太く見えるかというものです。私は明らかに縦線が太く見えます。人によっては横が太く見えるそうです。
それから、目の動きのチェックも何度もやりました。目の間の幅もあとからもう一度測っていました。多分、こちらは瞳の間の長さを測っていたのだと思います。遠くの一点を見つめるように言われたので。
私は外ではコンタクトレンズなので、眼鏡を使うのは主に家の中、とくにパソコンと本を読むときが重要、それから車の運転はしないと伝えたら、それなら弱めの方が良いので矯正視力0.9にすることになりました。矯正視力は弱い方が目は疲れないけれど、あまり弱いと視力が下がるので、そのかねあいが問題だそうです。
診察のあと、眼鏡処方箋をもらいました。球面レンズ、円柱レンズ、円柱軸、瞳孔距離が書いてあります。診察料は1100円。このあと、指定の眼鏡店に行きます。
ちなみに、私の今の眼鏡の柄、太さに全く問題はないそうです。痛くなるのはきついからだそうです。かけ心地はいくらでも調節可能で、ただ、普通の人はなかなかそういうことができる眼鏡屋がどこなのか分からないだけだそうです。
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