anneesicotton*:573スタンドカラータンクトップ その2
【パターン】アネージコットン、573スタンドカラータンクトップ、38号、2310円、縫製説明書なし 【作成】2005.21-6.12
裁断
1年前に後先考えずにヨーロッパ服地のひできで購入したエトロのシルクシフォンです。生地を見て、「はて、これで何を作ろう?」となり、アネージコットンで573スタンドカラータンクトップのパターンを買いました。その際、「シルクシフォンで作りたいのですが」と相談し、その場合の仕立て方を教えて頂きました。ポイントは次の通りです。
1.パターンは裏なし仕様だが、シルクシフォンの場合は裏打ちをする。前身頃・後ろ身頃を表と同型に裁断。裏地の素材はポリエステルシフォン(表地と同色)。
2.えり付け、ファスナー付け、襟ぐりは表地と裏地を一緒に縫う。裾は別々にふらし仕立て、脇は肌側に縫い代を出して表地と別々に仕立てる。
3.縫い代が表から透けて見えるので、0.5センチくらいの細い袋縫いにするか、ロック片返し(0.7センチ巾くらい)にする。裏地の縫い代も肌側に。
4.接着芯はシフォン用を使う。
以上を参考に裁断しました。接着芯はお店で「シフォン用」ということで選んでもらいました。ダンレーヌR0095です。
テロテロ素材に加え、柄あわせが必要だったので、ものすごく大変でした。こんなに大きな水玉だと、ちゃんと横に並んでいないとものすごく目立つし。えりですが、アネージコットンによりますと表地2枚とのことでしたが、この水玉をぴったり合わせて縫うのは神業に近いと断念し、裏えりは裏地(ポリエステルシフォン・白)にしました。
本当は、このパターンでもう1・2着縫って練習をしてからと思っていたのですが、なぜか突然この生地を使いたくなり、取りかかることにしました。はたしてうまくいくのかどうか。
表地と裏地のはぎ合わせ
縫い始めました。手順はmihoさんの「573タンク・我流コンシール攻略過程」とcajolinさんの「anneesicotton* 573 スタンドカラータンクトップの縫製手順」を参考にしています。ただ、今回は裏打ちをしますので、若干縫製方法が違います。
これまでの作業は次の通りです(あくまでも今回私がとっている方法なので、必ずしも正しいとは限りません)。
1.表地・裏地の裾、スリット部分をロック始末。
2.表地、裏地のダーツを縫う。
3.後ろ身頃の表地と裏地のBCと肩をミシンで縫い合わせ(端から5ミリくらい)、ロック始末。
4.前身頃の表地と裏地の肩を縫い合わせ、ロック始末。
5.前身頃ギャザー部分に荒ミシン(silkpinさんの記事を参考にしました)。
3と4は表地裏地をきれいに合わせてロックをかける自信がないので、あらかじめミシンで縫い合わせておきました。ダーツは、表裏ともに縫い代が肌側に来るようにしました。BC部分ですが、裾はふらしなのでとりあえずファスナー止まりから下は表地裏地別々にロック、そのあとファスナー付け部分を表裏縫い合わせロックにしましたが、そのあと、もっといい方法を思いつきました。表地裏地ともに裾を肌側に折り、折ったまま上から下までBCを縫い合わせ+ロックをすればふらしになると思います。
ダーツ、大変でした。こんなテロテロの生地、しかも柄ものでダーツを縫おうというのが無謀だったかも。正確にできているとは思えませんが、柄の出方がほぼ左右同じになったので良しとします。
肩はぎと襟付け
肩はぎと襟付けをやりました。襟付けですが、右側の終わり部分がきれいによらなかったのが残念。原因を考えてみたのですが、多分、右側は先に縫い線から遠い捨てミシンの糸を引き、次に近い方の糸を引いたからだと思います。裏を返すときれいにギャザーが入っているのですが、縫い線に近い方はギャザーが入っていなかったのかも。左側は先に縫い線に近い糸を引いたので、ここでしっかりギャザーが均等に入ったのだと思います。
やり直した方が良かったのかもしれませんが、この生地は縫い直しをするとかえって汚くなるのでは?ということと、多分こんなところは誰も見ないだろうと思ったので、そのままにしました。
ボディに着せてみましたが、やっぱり、この生地派手ですね~!着こなせるか心配です。
ファスナー付け
ファスナー付けをしました。なんといいますか、ファスナーを閉じたときに布がぴたっと合わさっているのではなくて、左側が右側にかぶる感じになってしまいました。縫い代はちゃんと割ったつもりですが、ファスナーを付けている間に生地が動いてしまったのだと思います。とりあえず見た目にはきれいなので、私としてはOKです。そもそもやり直しがきかない生地ですし。今回、このファスナー付けが一番心配でしたが、大失敗にならなかっただけでも私としては満足です。
ファスナーの長さですが、38号だと後ろ身頃のあきが48.9センチ、襟が4.7センチなので、プラス5ミリで53.6センチにしました。つることなく、きれいに付いたと思います。
柄あわせも完璧ではありませんが許容範囲。本当は中心に柄が通るのではなくて、白地の部分がくるようにした方がスッキリするのでしょうが、裁断の時にそこまで頭が回りませんでした。
ミシン縫い完了
空いた時間にちょこちょこ縫ってミシン縫いを完了しました。
脇ははじめ袋縫いにしようと思ったのですが、その場合スリットとどうつなげればいいのか分からなかったので、単純にロック始末にしました。
スリットも、指示通り額縁始末。縫い代が透けてしまいますが、両方向から二つ折りをすると重たくなるのでこうしました。
完成
袖見返し、裾をまつりました。完成です!
シルクシフォンを普通の糸でまつって、果たしてきれいにできるか心配でしたが、文字通り「表地の糸を1本すくう」ようにしたらそんなに目立ちませんでした。もちろん、間近で見たら白い糸が見えますが、着てしまえばそんなことあり得ませんし。
生地が手元に届いたときは「これで私に本当に服が作れる?」と不安でしたが、無事完成してほっとしました。なんとなく、この1年間の気がかりが一つなくなった感じです。
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