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  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

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    2009年7月トルコ旅行写真集


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anneesicotton*:573スタンドカラータンクトップ その1

【パターン】アネージコットン、573スタンドカラータンクトップ、38号、2310円、縫製説明書なし  【制作期間】2004.8.24-9.11


裁断
a5731-1盛夏は過ぎましたが、アネージコットンの573スタンドカラータンクトップを作り始めました。このパターンを買ったのは「エトロのシルクシフォン」のためですが、まずは練習用に「リボンブラウス1」の残り生地で試作することにしました。布、ほんとうにぎりぎりでした。
裁断で大きなミスを犯しました。後ろ身頃のコンシールファスナーを付けるライン、あんなに微妙な曲線を描いているとは気がつきませんでした。1枚目は深く考えることなくコンシールファスナー側で上下に地の目を通しました。2枚目の時に「あれ?」と。それでは全然地の目に合いません!ちゃんと地の目の矢印に合わせなければいけませんでした。基本中の基本ですね…。2枚目はちゃんと裁断しましたが、なんといってもストライプですから、後ろ姿、かなり問題ありになるんだろうなあ。インナーとして着れば問題ありませんが(地の目がゆがんだことは別にして)。
いきなり鉄棒から落下した気分。でもあきらめずに最後まで仕上げます! 

表衿付け
a5731-2タイムリーにも、すでにこのパターンを3着縫われたぶれたんさんが、縫製の注意点などを記事にしてくださいました(コチラ)。私は、衿を付けてしまってから後中心をロックして、ファスナー付け、と思っていましたが、たしかにぶれたんさんのやり方の方が仕上がりがきれいそうです。というわけで、チャレンジしてみることにしました。どうせ、今回のは練習ですし。
今日の作業は「身頃のダーツ縫い」→「前身頃、ギャザー用のミシン」→「前・後ろ身頃の肩はぎ」→「肩、身頃脇・裾をロック始末」→「表衿付け」→「後ろ身頃ファスナー開き止まりまで縫う」→「続けて荒ミシンでファスナー付け部分を縫う」という手順でやりました。
ダーツは、やってみればそんなに難しくありませんでした。後ろ身頃は、ぱっと見た感じでは2等辺三角形のようなダーツ(でも、一応ひし形)で、「本当にこんなふうに縫えるの?」と不安でしたが、案外簡単でした。
襟元のギャザーは、参考になる本が手元にありませんでした。MPLにこのタイプのパターンがありますが、私は持っていないので、MPLに頼ることもできません。とりあえず、「工夫された衿・衿ぐりの縫い方」のフリル襟あたりを参考に、布端から7mmのところに少し粗めのミシンをかけ、裏糸を引いてギャザーを寄せてみました。縫い始めと終わりをギャザーを寄せる位置ぴったりにしたのですが、もしかしてこれはよくないのかも。これでは、両端にギャザーが寄りません。本当は、ギャザー位置より長くミシンをかけるべきなのかもしれません。襟と縫い合わせるときも、あまり神経質にならず、まち針で止めただけで「こんなものかな」と一気にやりました。仕上がりは良いのか悪いのか、自分でもよく分かりません。
そして今日一番の失敗はこの衿付けに関係します。後ろ身頃のファスナー付け部分の縫い代は1.5cmですが、衿は1cmでした。ですから、衿は身頃よりも5mm引っ込めて縫い合わせないといけなかったのですが、ぴったり合わせて縫ってしまいました。最後に、ファスナー用の仮ミシンをかけるときに「縫い代幅は?」とパターンを見て気が付きました。ほどいて縫い直しです。
次回はファスナー付けからです。それから、脇のスリット部分も上手くいくか心配です。縫い代は後ろ身頃に倒して、スリットはなんとなく開く…大丈夫かな?

ファスナー、衿付け、脇縫い完了
a5731-3a5731-4

ファスナー付け、衿付け、脇縫いをやりました。
コンシールファスナーを付けるのは3度目。前回までは「工夫されたあきの縫い方」に従って、しつけなしで直接縫いつけていましたが、私はこれではだめだとようやく悟り、「スカート&パンツの縫い方の基礎」に従うことにしました。こちらは、先に身頃を縫い合わせてから、ファスナーをそのラインに合わせてしつけで止め、縫い合わせたミシン目をほどいてから縫いつけるやり方。ただ、しつけの前にアイロンでファスナーの務歯を起こしておきました。先日買ったコンシールファスナー押さえを使いました。効果のほどは…今のところ分かりません。プラスチックの物よりは安定しているかな。務歯を起こす力も強そう。
何を思ったのか、ファスナーを付けるのに少し上をあけました。一番上まで付けると衿を縫い合わせにくいかな、と思って。でもよく考えたら衿を縫うときファスナーは下げるわけですから、そんな心配はいりませんでした。おかげで、衿の上部分がちょっと開いてしまいます。次回は本当に上から付けよう。
ファスナーを閉めた状態でアイロンをかけたらかなり良くなりましたが、ファスナーまわりの生地がピシッとすっきりした状態にはなっていません。極端にいえば、多少波打っているというか…。しつけをしたからと、縫い合わせるときにミシンの送りに任せていましたが、ちゃんと手で引いたり調整をすべきだったのかも。でも、加減が難しそう。
このあとMPLのQ&Aでコンシールファスナーの付け方を見ましたが、私は詰めが甘すぎました。なにか、MPLでコンシールファスナーを使うパターンを買ってみようかな。説明を見てみたいです。
今回、一番大変だったのは裏衿付け。何が大変かというと、ファスナーが閉まらなくなってしまったのです。最初、縫い代1センチで普通に縫い合わせましたが、それだと裏襟が務歯のぎりぎりまで来ていて、ファスナーが上に上がらなくなってしまったのです。衿のところで引っかかって。ファスナーがスムーズにあがるまで何度も縫い直し、結局ファスナー部分は縫い代8ミリくらいにすると上手くいきました。でも、これが正しいのかどうかは分かりません。
脇も縫ったところで試着してみました。びっくりするほどおしゃれで華やかです。私は、こんな服は着たことがありません。この練習用の生地でこんな感じなら、エトロのシルクシフォンで作ったらさぞかし素敵な服になるだろうと思うのですが、今の腕前ではシルクシフォンでこのパターンを縫う勇気はありません。もっと修行を積んで、来年の夏に挑戦しよう…と決断しました。
この服は裾幅がとても狭いので、ボディーに着せられませんでした。

裾、袖の始末
a5731-5裾スリットの額縁始末と見返しをやりました。これでミシン縫いは完了。あとは手縫い部分が残っています。
スリット、やってみれば大丈夫でした。スリット止まりの上に印があって、私は脇縫いの合い印だと思っていたのですが、どうやらここから開き止まりに向かって割っていくと上手くいくみたいです。というわけで、まず前身頃だけこの印から下をロックし、この印から割った状態で前後一緒にロックしました。印から下は後ろ身頃だけロックすることになります。でも、今回はロックだからいいけど、袋縫いのときはどうなるのだろう…。シフォンの場合、脇は袋縫いだそうです。

手縫い完了
a5731-6袖見返しと裾をまつりました。完成です。光が後からあたっているので、見返し部分がよく見えますね。
さっそく着てみました。…これはストラップレスブラが必需品です。どうしたって、肩ひもが見えます。今から注文したら、届くのは10月半ば…。着用写真を載せられるのはかなり先になりそうです。
このタンクトップは1枚で着るのが一番きれいですが、もうそんな季節ではありませんし、そもそもそんな勇気もないので、ジャケットのインナーとしてはどうだろう?と何枚かジャケットを羽織ってみました。
まず、シャツカラーのジャケットは×。襟元がどうも…。
テーラードジャケットなら、胸元のあきからこのタンクトップのギャザー部分が見えるので、ちょっと華やかになって良い感じ。ただ、MPLのテーラードジャケットとはいまいち相性が良くない気がします。うーん、私のは少し大きいからかなあ。次回は縫い代詰める予定ですが。アネージのテーラードジャケットとはばっちり合います。私が持っているジャケットとこのタンクトップの色は合いませんが、形だけ見るとはまっています。他にも既製品のジャケットを羽織ってみましたが、アネージのジャケットが一番ぴったり来る感じです。
MPLのノーカラージャケットはどうでしょう?もしかしたら合うかな?

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