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  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

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mpl:S9900バイヤススカート その1

【パターン】Mパターン研究所、S9900バイヤススカート、6号、1575円 【作成】2005.1.30-3.2

粗断ち
s99001-1Mパターン研究所S9900バイヤススカートの下準備です。MPLの説明書では特に指示はありませんが、「スカート&パンツの縫い方の基礎」のフレアースカートで、「バイヤスに裁断された布は伸びて幅が狭くなるので、縫い代を多めにつけて粗断ちをし、1日ぐらいつるして布目が安定してから印つけをすると型くずれを防ぐことができます」と書いてあるので、バイヤス断ちのときはこの通りにしています。
疑問なのは、裏地もこうする必要があるのかということ。裏地はあまり伸びないでしょうから、必要ない気もするのですが、「やって悪いことはないだろう」と、一応裏地もこうしています。
正式に裁断するときに分かりやすいように、ある程度耳の部分を残すようにしています。だから形がいびつです。

裁断
吊しておいた生地を裁断しました。なんだかけっこう伸びている感じ。おまけに、たいして伸びないと思っていた裏地も。そして、伸びたということは地の目もすでに90度には交差してませんよね?
とりあえず、耳を頼りに、糸の織りとパターンの地の目が垂直に交わるようにはしましたが、正確にできていないのは明らか。この場合、粗断ちのときに中心ラインの上下に印をつけておき、本番ではその上下とパターンの地の目ラインが合うようにすべきなのでしょうか。
こういう小さな疑問は、やっぱり洋裁本にはなかなか書いていないのかな。

ファスナー付け
s99001-2s99001-3

おとといからスカートを縫い始めています。
最初に縫い代をロック始末しますが、先日ロックミシンの掃除をしたので、とても快調でした。ロックミシン自体は。いつもはダイヤルを微妙に調節しないといけないのですが、全部4でばっちり糸調子が合いました。
ですが…バイヤスだから縮み縫いにしようと思ったのに、間違えて逆に。「やけに上手くいかない」と思ったらそういうことでした。ちゃんと縮み縫いにしたら、やりやすかったです。ですが…多分、伸ばしてしまったと思います。
このパターンはMPLのコンシールファスナー付けのやり方が知りたくて買ったのですが、生地のファスナー付け位置と実際のファスナーの長さが5ミリも違っているのには驚きでした。ファスナーの方が長いです。どおりで、今までファスナーの先が尖ってしまっていたわけです。ファスナーの長さが足りていなかったのですね。とはいうものの、今回も会心の出来とは言えません。今度は、ファスナー先が微妙にへこんでいるような…ファスナー、長すぎ?一体いつになったらコンシールファスナー付けをマスターできるのかと憂鬱です。
ところで、「スカート&パンツの縫い方の基礎」に、「バイヤススカートの場合は脇のロックも縫い合わせも裾から縫うと伸びなくて良い」とあったのでそうしました。ですが、それだとファスナー止まりの位置が縫いずれやすくなります。少なくとも私の技術では。ですから、先にファスナー止まりを少し縫ってしまい、それから「裾→ファスナー止まり」「ファスナー止まり→ウエストの荒ミシン」と2段階に分けた方が確実だと思います。

ミシン縫い完了
s99001-4昨日今日とで、ミシン縫いが完了しました。あとは裾まつり、ホック付け、ループが残っています。
説明書を見るととても簡単そうなスカートですが、「バイヤス」というだけで難しさ倍増でした。全部バイヤスのスカートを作ったのは初めてですが、縦から斜めになるだけでこんなに難しいとは…
脇の縫い合わせが完了した時点で(ベルトなし)履いてみたら、あまりにウエストが大きいのにびっくり。これは、ローウエストどころではありません。「もしかして、人前では履けないスカートが出来上がるの?」と一気に不安になりました。「これはベルトが正確でないと大変なことになる」とロック処理済みのベルトとパターンを合わせてみたところ、話にならないくらい伸びきっていました。それで、もう一度裁断し直し。それから、ツイードということでほつれやすいので、今度は、縫い代をロック始末ではなくバイヤステープでくるむことにしました。バイヤステープもパターンに合わせてカット、印つけ。バイヤステープを付けたあともパターンと合わせて長さ・印を確認。とにかく、ウエストは正確さを死守しました。おかげで、履けるスカートになりました。
落としミシンをする前に、ベルトをしつけしました。それでも、落としミシンは難しいです。裏のラインはとても見せられた物ではありません。これだけクリーニングに出すのが恥ずかしい服になったのは初めてです。
ところで、思っていたよりもあまりにも縦長のスカートなので、「もしかして、縫っている間に相当伸ばした?」とパターンを載せてみたところ、そんなことはありませんでした。横幅はほぼパターン通り、縦は逆に7ミリくらい短くなっていました。裏地が見えるか見えないかぎりぎりになってしまっていたのは、このせいでした。念のため、裏地をもう一折りしました。結果四つ折りに。横着しました。
今回の一番の失敗は、なんと「右あき」にしてしまったこと。ちゃんと、「ファスナーはこちら側」と印を付けておくべきでした。

完成
s99001-fs99001-s

s99001-5手縫い部分をやって、完成しました。
本当は、もっとAラインでフレアーが入っているスカートを想定していたのですが、このパターンはそうではないようです。MPLの以前のカタログでは着用写真がありませんでしたが、リニューアルされたHPでは着用写真が追加されていました。この着用写真を見ていたら、買ったかどうか微妙なパターンです。まあ、大人っぽくていいとします。
ところで、ボディに着せるときれいなのですが、私が履くといろいろ疑問点が出てきます。本当につまらない疑問なのですが、一応MPLに質問のメールを出しておきました。
それから、ノーカラージャケットにかぎホックを付けました。この方が着こなしが広がるかなと思ったのと、全く閉めないとちょっと大きい気がするので。

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