ご案内


  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

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    2009年7月トルコ旅行写真集


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作品一覧


  • Mパターン研究所
    【アウター】
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    847スクエアネックAラインワンピ
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スモーリヌイ修道院

Smolnyj1_2

Smolnyj2

Smolnyj3鮮やかなブルーが印象的なスモーリヌイ修道院。私はここを観光地として訪れたことはないので、大聖堂の中に入ったことはありません。…実は、入れるのかどうかも知りません。聖堂を取り巻く周囲の建物はそれぞれ施設として使用されているので、ただ中に入って見学、というのは不可能だと思います。中はこんな美しい廊下なのですが。
それから、こちらは交通の便がとても悪いです。最寄りの地下鉄駅がないので、どうしてもバスやトロリーバスなどを使わないといけません。ですからそれを逆手にとって、ネフスキー大通りあたりからバスなどに乗り、スモーリヌイ修道院まで車窓の風景を楽しむというのも一つの案です。けっこう乗りますので、いろいろな風景を目にすることになります。

要塞近くのカフェ

Petrokafe1

要塞入り口近くのカフェでお昼を食べました。要塞への橋に続く信号を渡る前、つまり公園内にあります。写真は右がペリメニ、左は蒸し野菜。ペリメニはロシア版水餃子といったところで、日本人にも食べやすいと思います。こちらのお店は「手作りペリメニ」となっているだけあって、皮ももちもちしていました。中はぎっしり肉がつまっていて、切ると肉汁が出てきます。とてもおいしくて、大満足でした。このお店のはごくオーソドックスなペリメニと言えます。以前、ネフスキー大通りにあったペリメニ専門店(現在はありません)で食べたことがあるのですが、そこは多種多様なペリメニがありました。変わり種は中にジャムが入っていてデザート感覚で食べるペリメニ。確か、私も食べてみたと思うのですが、味はあまり記憶がありません。ペリメニは冷凍食品でも売られていて、茹でるだけでOKなわけですが、私が知る限りでは、一般家庭ではペリメニは手作りするよりも冷凍食品を利用する方が多いようです。一度だけ家庭でのペリメニ作りに参加したことがありますが、まあ、それなりに手間がかかりますね。
それから、蒸し野菜が本当においしかった!冬で野菜不足ということもありますが、ロシア料理は一般的に油っこいのでこういう料理は嬉しいです。迷わず注文しました。
あとこれに紅茶をつけて、日本円で700円~800円といったところでした。ロシアではいつも「カフェ」に入るようにしています。「カフェ」となっていて日本の普通のレストラン、洋食屋さんといったものに相当します。「レストラン」となっていたら十中八九高いです。「カフェ」で十分満足な食事が出来ます。

Petrokafe2お店の外観はこんな感じ。なんというか、おしゃれのかけらもなし。おまけにお客さんが一人もいなくて(私が食べ始めたら入ってきましたが)ちょっとためらわれましたが、中に入るといい雰囲気でした。メニューは英語が併記されていました。
ところで…本当は、あと「ウハー」という魚スープも注文したのです。このお店は先にレジで注文してお金を払ってからテーブルにつくので、当然スープも含めた金額を支払いました。
でも、最初に出てきたのがペリメニと野菜。「変な順番で出てくるな~。まあ、ロシアだから仕方ないか」と思って食べ終わったら、次に運ばれてきたのが紅茶。これはいくら何でもおかしいと、「スープはいつ出てきますか、私はウハーを注文しましたが」とウエイトレスに言ったら、「あなたはウハーは注文していないわよ」と言われてびっくり。そんなはずはないと、レシートを取り出し、自分でレジからメニューを持ってきて、手持ちの電卓(ロシアではいつも持ち歩いています)で計算を始めたら、別の感じのいい店員が、「すみません、彼女はウハーを厨房に伝えるのを忘れてしまいました」と言ってきました。もう実はお腹一杯だったので、これはかえって好都合と、「それならいいです、返金してください」とお願いすると、すぐにお金を持ってきました。なんだか、多いような…(メニューは持って行かれてしまったので、確認できませんでした)。「お詫び」ということでしょうか?

ピョートル小屋

domik1

なぜか今まで一度も行ったことがなかったピョートル小屋。今回やっと行ってきました。
この小屋は、要塞建設の最初の数年間ピョートルが過ごしたものです。小屋自体は丸太小屋ですが、保護のために周囲を覆う家が造られました。写真は外から撮ったものですが、中に入るとさらに小屋があって、それがピョートルが過ごした家になります。

domik2小屋には食堂、寝室、書斎の3部屋しかなく、どれも大変小さいです。写真は書斎で、この建物の中では一番大きな部屋です。中に入ることは出来ず、格子越しに部屋を覗くことになります。他にピョートルも制作に参加したボートも陳列されています。なにしろ小さいので、すぐに見終わります。観光地としては地味ですが、歴史的には重要な建物のためかそれなりに人がいて、幼い子供を抱いて部屋の中を見せながら説明するロシア人の親を何人か見かけました。
場所はペトロパヴロフスク要塞から歩いてすぐです。ついでに寄ってみるといいと思います。

佐藤貴美枝著「アイテム別部分縫い集 vol.2ブラウス&ワンピース編」

bubun2-1今日書店に行ったら「アイテム別部分縫い集(vol.2(ブラウス&ワンピー)」を見つけたので買いました。2006年3月19日発行となっているので、多分出たばかり。こちらは「工夫された衿・衿ぐりの縫い方」と「工夫されたあきの縫い方」からブラウス・シャツづくりに必要なものを抜き出し、さらに必要な項目を補ったというものです。肩ヨーク、身頃のアレンジ、袖つけ、裾・スリットの仕立てなどが新出の項目。
身頃のアレンジではヨークと後ろ身頃のはぎ部分にギャザーを入れたり、タックを入れたり、ゴムシャーリングを入れたりする方法が載っています。それから、身頃へのピンタック、横タックの入れ方なども。それぞれアイロンのあて方、印の付け方など順を追ってとても詳しく書かれています。
袖付けはシャツスリーブ、ラグランスリーブ、セットインスリーブが載っていますが、驚きなのはセットインスリーブのやり方。あらかじめステッチ+いせをしてから袖と身頃を縫い合わせるのではなく、縫いながら小バサミを使って袖にいせを入れていくのです。これは私には無理そう…。プロはこんなテクニックも持っているのね、と感心しました。ただ、ミシン縫いの手順が詳しく書かれているので、参考になりそうです。
それから、嬉しいのがスリットの説明。いつも三つ折り(角)のスリットは何となくやっていたのですが、きっちり縫い方が載っていました。これを参考にすれば次からはもっときれいに縫えるかな。カーブスリットの縫い方も載っています。

ところで、「ワンピース」に期待して本を手に取ったのですが、実際はシャツ・ブラウスのみと言っていいです。ワンピースに特有なのはコンシールファスナーの付け方くらい。ワンピースはブラウスの応用、ということなのかな。本当は裏地の付け方を知りたいのですが、この本には裏地のことは一切載っていませんでした。残念。

bubun2-2著者:佐藤貴美枝 |出版社:文化出版局 |単行本/159p|発行年月:2006年03月|1800円

ペトロパヴロフスク要塞

petropavlovskij_soborサンクトペテルブルクで一番の観光名所がエルミタージュだとしたら、2番目の名所は多分ペトロパヴロフスク要塞でしょう。この要塞はペテルブルクの歴史と深い関わりがあり、要塞が起工された1703年がサンクト・ペテルブルク誕生の年と考えられています。
現在では要塞内に聖堂、博物館などが点在しており、要塞というよりは総合博物館といった感じ。最低でも半日はかけてゆっくり見たいところです。
ペトロパヴロフスク要塞にはこれまで2度行ったことがありますが、新たな見所も出来たようなので、今回行ってみました。
要塞内で一番目を引く建物はペトロパヴロフスク聖堂。ペテルブルクの景色というとほぼ必ずこの聖堂が入っているので、どこかで見たことがある方も多いかと思います。中にはピョートル大帝以降歴代の皇帝の墓があります。1998年7月17日に最後の皇帝ニコライ2世とその家族の遺骨がこの聖堂内で埋葬されましたが、それから一度も行ったことがなかったので、実際どうなっているのか気になっていました。「おかしいなあ、墓がないなあ」と思っていたら、以前は公開されていなかった(多分)小さな部屋の前に人が集まっているのを発見。「聖なる大殉教者カタリナの付属礼拝堂」でした。説明書きを見ますと、ニコライ2世一家の遺骨はここに埋葬されたとのことです。

写真左はピョートル大帝の墓、右はカタリナの付属礼拝堂です。
petr_1pridel_ekateriny

ところで、今回一番見たかったのは監獄。要塞内にはドストエフスキー、ラジーシチェフなど有名な政治犯が幽閉されていた監獄があります。もちろん、以前見たことはあるのですが、あまり覚えていないので、もう一度しっかり見たいと思って。…ですが、行ってみたら現在修復作業中で、公開されるのは2008年ということでがっかり。しかも、監獄へつながる門も閉まっているので、建物すら見ることができませんでした。ロシアって、修復作業が始まると長いんですよね~。

sewing1気を取り直して、要塞指令館へ。ここは現在サンクトペテルブルク歴史博物館になっています。確か、以前はなかった気が。とにかく、見るのは初めてです。この博物館、予想以上の充実ぶりにびっくり。最初の展示物はペテルブルクというよりはノヴゴロドなどを含めた周辺地域全体の歴史にあてられていて、時代も10世紀くらいからだったでしょうか。これが延々と続き、内容も興味深かったのでじっくりと見ていたら、サンクト・ペテルブルクにたどり着くまでに疲れてしまいました。後半は18世紀以降、主に19世紀から20世紀初めの人々の生活ぶりが展示されていて、これは見ていてとにかく楽しいものでした。

sewing2たとえば、こんな風に19世紀末から20世紀初頭のミシンも展示されていました。なんとなく、サンクトペテルブルクコーナーに関しては展示の仕方が新しい感覚な気がします。日本の歴史村などに近いというか。大きな建物の中の各部屋にミニチュアドールを配して人々の暮らしを再現したり、映像資料があったり。特に中世に興味がない場合は、最初の展示物はさっと流して、18世紀以降をじっくり見るといいと思います。私はもう中世で疲れてしまったので、後半は流しました…。

sewing3

他にも各種展示場はあるのですが、とにかく見るべきなのはこの二つです。あとのものは、まあ時間がなかったら省略してもいい感じ。ただし、宇宙・ロケット博物館は見ていないので、ここがどうかは分かりません(疲れたので見ませんでした)。

エルミタージュ

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サンクトペテルブルク観光の一番の目玉、エルミタージュに行ってきました。エルミタージュ前には、日本でも報道された氷の宮殿がありました。中には滑り台もあって子供たちが遊んでいたり。周りは柵で囲まれており、中に入るには入場券が必要なようなので、「まあいいや、中に入るのはまた今度」と思っていたら、数日後には撤去されてしまいました…。後日このことを話したら、「ロシアでは「あとで」なんてだめよ、すぐその場でやらないと」と言われました。中に入れなかったのは残念だけど、外からだけでも美しかったので、とりあえずよしとします。何人かから、「あなたはまだいいわよ、私は間近ですら見られなかった」と言われました。よくあることですが、地元の人の方がこの手のものをわざわざ見に行くことはないのかもしれません。「そのうち」と思っているうちに終わってしまう。ちなみに、来年は「もっと大きなサプライズがある」と報じていました。

lenbrant

さて、肝心のエルミタージュ。今回は急遽その日の予定がなくなり、ぶらりと寄ったので「特にこれを見よう」という目的はありませんでした。それで、中に入ってどうしようかなと考えて、やっぱり大好きなレンブラントを見ようとレンブラント展示室へ行きました。エルミタージュはレンブラントのコレクションが充実しています。以前行ったときは、長年にわたる修復作業が終わり、ようやくダナエが公開されたときだったので、厳重体制でダナエは遠くからしか見られませんでしたが、今回は間近で見られたのが嬉しかったです。やっぱりレンブラントは実物を見るに限りますね。印刷だと、どうしてもあの光と陰がのっぺりとしてしまいます。
そのあとは、レンブラント展示室に続く17世紀オランダ絵画を一通り見ました。まだ閉館まで時間があったので、せっかくだからレオナルド・ダ・ヴィンチも見ようと15世紀イタリア絵画展示室へ。

leonard

もちろん観光シーズンではないから、ということもあるでしょうが、エルミタージュはいつ行っても混雑していることがありません。建物自体が巨大だから、どんなに人が入っても大丈夫なのでしょう。こんな風に作品を間近で鑑賞し、上手くいけば周りに人は誰もいなくて、作品と二人きりになれるのは本当に贅沢なことです。

audio-gidさて、今回エルミタージュで初めて音声ガイドを使ってみました。一番安いロシア語で800円くらい、他に英独仏があったと思います。主要な部屋と600作品がそれぞれの番号を持っているので、電話をかけるようにその番号を押してスタートすると解説が始まります。電話の受話器のように耳に押し当てて聞きます(正直、イヤホンの方が良いと思いました。腕が疲れました)。ここ数年、こういった美術展などでは解説を聞きながら鑑賞するのがお気に入りですが、やっぱり説明を聞きながらだとより深く作品が理解できていいですね。それに、ただ歩いているよりはずっと一つの作品の前で長く立つことになるので、いろいろ考えることになります。それから、どの作品が価値が高いのか一目瞭然なのも助かります。

ところで、このエルミタージュですが、ロシアの学生証があればロシア人・外国人を問わず入場無料です。チケット売り場で学生証を提示すればチケットがもらえます。やはり、エルミタージュは何度も通わないととても見きれないので、これはいい制度ですね!

サンクト・ペテルブルクについてのお手軽本

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3月に2週間ほどサンクト・ペテルブルクに行ってきました。いつも通りフィンランド航空を使用。韓国経由の方が少し安いのでそちらはどうかなと思ったのですが、旅行会社からこの時期は韓国-ペテルブルクの直行便はないようですと言われ、今回もフィンランド航空。もちろん、一番安いのはアエロフロートでモスクワ経由ですが、モスクワで国際線から国内線の空港に移動しなければいけないのでめんどうです。旅行会社からの情報によりますと、昨年暮れから日本-サンクト・ペテルブルクの搭乗者は、モスクワでなくサンクト・ペテルブルクでスーツケースが受け取れる、入国審査もサンクト・ペテルブルクですることになった「らしい」とのことですが、これはお客様がモスクワで困ったことになり、調べてみたらこういうことだったそうです。ただし、アエロフロートからは「このように変更しました」というアナウンスは一切ないそうなので、行ってみたら「今日からそのサービスは廃止」と言われたら大変なので、確実なヘルシンキ経由にしました。
フィンランド航空の機内食、もちろん期待はしていなかったのですが、行きの1回目の食事は今までの中でも最悪でした。写真がそれです。「昼食にはウナ玉丼…」という機内アナウンスを聞いた瞬間、いやな気がしたのですが、こんな奇妙なものは生まれて初めて食べました。全部食べたら気分が悪くなると思い、半分残しました。
行きの機内では今年の2月に出版されたばかりの小町文雄著『サンクト・ペテルブルグ よみがえった幻想都市』を読みました。著者の本名は宇多文雄です。本名を言われれば「ああ」と思う方もいらっしゃると思います。今回のペテルブルク行きはなぜかどうしても気が乗らず、少しでも気分を盛り上げようと読んでみました。行ってしまえば、「やっぱり来て良かった!」となりましたが。
さて、『サンクト・ペテルブルグ よみがえった幻想都市』ですが、普通の観光ガイドブックでは飽き足らない方、せっかくペテルブルクへ行くので、もっとペテルブルクのことをよく知りたいという方にはお勧めです。ペテルブルクの歴史、建築物をより深く知ることができます。何の前知識もなかったら見過ごしてしまいそうな数々の建築物の由来・見所が説明されているので、「よし、歩いて見てみよう!」という気にさせられます。また、普通の観光ツアーには組み込まれないような地区についても書かれているので、普通の人々の暮らしも少し気になる方には参考になるかも。専門家ではなく、一般読者向けに書かれた本なので、とても読みやすいです。1カ所、決定的なミスがありますが。76ページで「イワン雷帝が17世紀にカザン汗帝国を攻略」となっていますが、これは明らかに16世紀の誤りです。それから、どこかに「路線図が売られていない」と書かれていましたが、ちゃんと売られています。ペテルブルクの交通手段については後ほど書きたいと思います。

プジョー ペッパーミル

 PEUGEOT/プジョー Taboraタボーラ ペッパーミル10年ほど使っていたペッパーミルが突然壊れたので、新しいものを買わなければならなくなりました。安価なものにするか、ちょっと良いものにするか迷いましたが、また10年以上使うとしたら良いものにしようかな、と思ってとりあえずデパートへ行ってみました。ですが、どれが良いか分かりませんでした…。一応店員さんにも聞いてみましたが、試し挽きはできないそうなので。一番安いウサギ形のものも気になったのですが、どのくらいの力で握ればいいのか、1回にどのくらい出てくるのかが分からないと買うのはためらわれます。もしかして、何度も握って疲れないかなと。
それで、家に帰ってネットでちょっと調べてみて、プジョー Taboraタボーラ ペッパーミルに決めました。私は透明のものが好きなので。中身がどのくらい残っているのか一目瞭然なので、気がついたらなくなっていたということがないからです。私が買ったのはレッド。
使い始めて1週間くらいになりますが、気に入りました!とても軽く挽けます。最初は、拍子抜けしたくらい。「挽いている」という実感があまりなかったので。でも、どうやら鋭い形に挽けるみたいで、いままで使っていた胡椒引きよりもずっと香が立ちます。それから、形もかわいいです。オットは「ウサギみたいだね」と言っていました。

歯科医お勧めの歯間ブラシとデンタルフロス

歯科用 DENT.EX歯間ブラシ SSタイプDENT.EXウルトラフロスS10本入り

最近歯医者さんを変えました。これまでは電車で30分ほどかかるところに通っていましたが、こう仕事が忙しいと大変なのと、ここ半年ほど集中的に通ってきた中で「あれ?」という場面に何度か出くわしたからです。
それで、新しい歯医者さんの開拓、ということで歩いて5分くらいの歯医者に行ってみました。基本的にやってもらったのは歯のクリーニング。そのときの対応がとても丁寧だったのと、今まで誰も教えてくれなかった・指摘してくれなかったことをいろいろ言ってくれたので、気に入りました。これからはこちらの歯医者に通うつもりです。

さて、今回指導されたことの一つが歯間ブラシの使用。私はこれまでデンタルフロスは使っていましたが、歯間ブラシはあまり重視していませんでした。ですが、フロスよりも歯間ブラシの方が重要、どちらかだけやるなら歯間ブラシといわれてびっくり。結局、歯茎と歯の隙間の歯間ブラシを入れる場所、あそこに歯垢がたまるので、それを取り除くことが大切だそうです。それから、私はなんとなくワイヤー入りは歯茎を傷つけそうでいやだな、と思ってわざわざワイヤーなしを買っていましたが、それはNGだそうです。ブラシを通さないといけないので、ワイヤーなしだと弱くてそれができない、そしてただ歯垢を真ん中に寄せ集めるだけになるので、かえって良くないそうです。

そして、「これを使ってみてください」と渡されたのが歯科用 DENT.EX歯間ブラシ SSタイプです。サイズはいろいろありますが、私はSSでいいそうです。1週間使ってみましたが、この持ち手の角度のおかげでとてもやりやすいです。普通、歯間ブラシは持ち手がまっすぐですが、これは角度がついているので使いやすいです。
それから、歯間ブラシが入らないところはフロスで、ということで「試してみてください」とDENT.EXウルトラフロスを渡されました。私の場合、歯間ブラシが入らない場所はけっこう難しいところなので、指に巻いてやるのは大変かもしれないと言うことで。このフロスは持ち手の形状が普通のものとは違っているので、やりやすいそうです。これは今日もらったので、これから試してみます。

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