エルミタージュ

サンクトペテルブルク観光の一番の目玉、エルミタージュに行ってきました。エルミタージュ前には、日本でも報道された氷の宮殿がありました。中には滑り台もあって子供たちが遊んでいたり。周りは柵で囲まれており、中に入るには入場券が必要なようなので、「まあいいや、中に入るのはまた今度」と思っていたら、数日後には撤去されてしまいました…。後日このことを話したら、「ロシアでは「あとで」なんてだめよ、すぐその場でやらないと」と言われました。中に入れなかったのは残念だけど、外からだけでも美しかったので、とりあえずよしとします。何人かから、「あなたはまだいいわよ、私は間近ですら見られなかった」と言われました。よくあることですが、地元の人の方がこの手のものをわざわざ見に行くことはないのかもしれません。「そのうち」と思っているうちに終わってしまう。ちなみに、来年は「もっと大きなサプライズがある」と報じていました。

さて、肝心のエルミタージュ。今回は急遽その日の予定がなくなり、ぶらりと寄ったので「特にこれを見よう」という目的はありませんでした。それで、中に入ってどうしようかなと考えて、やっぱり大好きなレンブラントを見ようとレンブラント展示室へ行きました。エルミタージュはレンブラントのコレクションが充実しています。以前行ったときは、長年にわたる修復作業が終わり、ようやくダナエが公開されたときだったので、厳重体制でダナエは遠くからしか見られませんでしたが、今回は間近で見られたのが嬉しかったです。やっぱりレンブラントは実物を見るに限りますね。印刷だと、どうしてもあの光と陰がのっぺりとしてしまいます。
そのあとは、レンブラント展示室に続く17世紀オランダ絵画を一通り見ました。まだ閉館まで時間があったので、せっかくだからレオナルド・ダ・ヴィンチも見ようと15世紀イタリア絵画展示室へ。

もちろん観光シーズンではないから、ということもあるでしょうが、エルミタージュはいつ行っても混雑していることがありません。建物自体が巨大だから、どんなに人が入っても大丈夫なのでしょう。こんな風に作品を間近で鑑賞し、上手くいけば周りに人は誰もいなくて、作品と二人きりになれるのは本当に贅沢なことです。
さて、今回エルミタージュで初めて音声ガイドを使ってみました。一番安いロシア語で800円くらい、他に英独仏があったと思います。主要な部屋と600作品がそれぞれの番号を持っているので、電話をかけるようにその番号を押してスタートすると解説が始まります。電話の受話器のように耳に押し当てて聞きます(正直、イヤホンの方が良いと思いました。腕が疲れました)。ここ数年、こういった美術展などでは解説を聞きながら鑑賞するのがお気に入りですが、やっぱり説明を聞きながらだとより深く作品が理解できていいですね。それに、ただ歩いているよりはずっと一つの作品の前で長く立つことになるので、いろいろ考えることになります。それから、どの作品が価値が高いのか一目瞭然なのも助かります。
ところで、このエルミタージュですが、ロシアの学生証があればロシア人・外国人を問わず入場無料です。チケット売り場で学生証を提示すればチケットがもらえます。やはり、エルミタージュは何度も通わないととても見きれないので、これはいい制度ですね!
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入場無料ですか!ロシアの学生が羨ましい。恵まれた環境ですね。私はエルミタージュへは二日続けて行く予定です。迷子になりそうな建物ですが、単身なのでマイペースに休憩しながら回ることにします。来月待つごろは混み始めるかも知れませんね。レンブラントもいいですね~。
投稿: 細巻き | 2006.03.25 15:22
特にペテルブルク大学とエルミタージュは目と鼻の先なので、通いやすそうです。
エルミタージュ、かなり疲れると思いますので、休み休み見てくださいね。
あらかじめ、お目当ての展示室を決めておいた方が良いと思います。
投稿: snow-yuki | 2006.03.25 22:14