anneesicotton*: Aラインスカート その1
【パターン】アネージコットン、9483Aラインスカート、38号、2940円、縫製説明書なし 【作成】2006.7
【生地】イタリー ファンシーツイード(1900/m)(コットン50%、レーヨン50%)ヨーロッパ服地のひでき
1年前に作ったりぼんショートジャケット。ようやくスーツになりました。色は夏らしくてとても爽やかだけど、さすがにジャケットはもう暑いです。実際にスーツで着るのは9月になってからかな。
1年経ってしまいましたが、かえって良かったです。それは、今年に入ってから滑脱防止用テープを知ったから。この生地、織りの甘いファンシーツィードなので、どんどん糸がほつれていきます。全面裏地でくるまれるジャケットならまだいいけれど、スカートとなるとどうすればいいのか困っていました。初めてこのテープを使ってみましたがとても良いです!ほつれないのはもちろん、布地が安定して縫いやすい。これはもう手放せません。
裏地も、これまた初めて透けない裏地を使ってみました。最初ジャケットと同じ裏地を裁断したのですが、よく見ると「もしかして透ける?」と不安になったので、急遽購入。おかげで透ける心配はなくなりました。透けない裏地はかなりしっかりした生地なのですね。縫いやすかったです。その代わり、涼しさはないのかも。
肝心のスカートですが、ごくごくシンプルな形。個性がない代わりに何枚でも作れるパターンだと思います。生地の許容範囲も広そうです。今回丈はデフォルト通りですが、もっと短くすると雰囲気が変わるかも。
唯一の失敗はベルト部分。ベルトとスカートの接ぎ部分の縫い代を割って段差を無くすはずだったのですが、先に表地と裏地の上端を合わせ、それからベルトを縫い付けたために割ると縫い代が出てしまうので、断念しました。ベルトと表地を縫い合わせ、そのあと裏地を挟み込んで落としミシンをすべきでした。
このスーツ、きれいなセットアップになったと思うのですが、ジャケットは動きにくいです。他のサイトでもこういう感想を見たので私が特別なわけではないでしょう。どこが動かしにくいのかというと腕。1日着ていたら肩が凝るかも…。念のため、生地に動きがあるツイードを選んだのでまだましなはずですが、「着心地の良さ」を考えるなら補正かストレッチ素材にすべきだと思います。私はこのジャケットを自分で補正する勇気はないので、ストレッチ素材かな。


ところで、私はハンカチではなくてミニタオル派。それで、プレゼントされたものの、一度も使っていないハンカチがたくさんあります。どれもが10年近く経っています。このまま死蔵しておくのももったいないので、思い切ってバイヤステープにしてみました。厚みもちょうど良いし。ちょっともったいないけど、この活用法は気に入りました。




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このAラインスカートは補正してあります。それについては以前「ソーイング日誌」に載せたのですが、内容を整理して再度掲載します。
仮縫いの着用写真(前・横・後ろ)をアネージコットンに送って見て頂いたところ、次の問題があることが分かりました。
1.後ろのフレアー分に比べて前が少ない。
2.ヒップより下の脇線が後ろへ流れている。
これは、後ろのウエストダーツ分量の不足、前ダーツ分量が多いことからきているのではないかとのことです(あくまでも、写真からの判断として)。
この場合の修正方法は
脇線をヒップをゼロ(いじらないで)で裾で前へ2cm移動する。
つまり前を裾で2cmカット、後ろで2cm追加。
だそうです。2センチというのは、私のケースでは、ということです(私が着るとそのくらい後ろへ流れている)。
ただ、私の場合、後ろのフレアーの出方に比べて前がストレートな感じになっているので、バランス良くするには「後ろのフレアー分をたたみ、(→ウエストダーツ分が増える)前でフレアー分を開く」必要があり、このように修正したパターンを新たに送ってくださいました。仮縫いで脇を4ミリずつ、計1.6センチ出したので、それもパターンに反映されています。
仮縫いしてみたら、問題が見事に解決されていました。デフォルトのスカートだと後ろにフレアーが入ってしまっていましたがそれはなくなり、斜め後ろに流れていた脇線も自然と下に落ちています。それから、デフォルトだと後ろベルトと背中の間が浮く感じで安定しなかったのですが、今回はぴったりと背中に沿っています。お腹周りも、ただ脇の縫い代を増やしたときよりもきれいです。
一番分かりやすいのが脇です。トルソーに着せた場合、デフォルトだと脇線がまっすぐ下に落ちていますが、修正後だと前方に斜めになっています。ですが、私が履くとこれでまっすぐ下に落ちます。


