mpl:S0432プリーツスカート その1
【パターン】Mパターン研究所、S0432プリーツスカート、5号、1995円 【作成】2006.7
【生地】イタリー サマーウール バスケット・ガルゼ(ウール100%)(1900円/m)、ヨーロッパ服地のひでき
初めてプリーツスカートを作りました。実は、プリーツスカート自体ほとんど着たことがありません。たぶん、中学校の制服以来。でも、この春からふんわりスカートを履いている人をたくさん見かけるので、私も試してみたくなりました。
生地は2年前に購入したもの。何を作ろうか、ころころ変わってここに落ち着きました。落ち感がありながら、割としっかりした生地でしょうか。パターンとの相性は良いのか悪いのか、今ひとつ分かりません。今にしてみれば、D&P型紙ひろばのマーメイドスカートにすれば良かったかなと思ったり。
ところでこの生地、ものすごくほつれやすいです。裁断したそばからどんどんほつれていきます。私が今まで扱った中では、いちばんほつれやすかったです。もし滑脱防止用テープがなかったら大変なことになっていました。
フラップは要らないかなと思って付けませんでした。アイロンは途中までで、ソフトプリーツにしてあります。
説明書6ページで、ウエスト切り替え部分の余計な縫い代をカットとなっていますが、すでにロック始末をしてあったので時すでに遅し。これは4ページのロック始末の前にすべきですね。このせいか、この部分、ファスナーがきついです。
MPLのスカートで裏地付きパターンは初めてでしたが、MPLの裏地とファスナーの縫い方、私にはかえってやりづらかったです。説明を読むと「これは簡単そう!」だったのですが、実際やってみるとそうでもなく、おまけに縫い目のコバステッチはミシンでは難しいので手縫いで星止めをし、ファスナー止まり部分の手まつりと面倒でした。私は裏地に切り込みを入れるやり方の方(「工夫されたあきの縫い方」などに載っているもの)が断然やりやすいです。次からは裏地のパターンをそれ用に直そうかな(縫い代なしにする)。
丈ですが、とりあえずデフォルト通りにしました(私の身長は159センチ)。このスカートは丈を詰めている方が多いようですが、とりあえず1着目はそのままでいいかなと。ちょっと重たい気もしますが、これはこれで悪くないと思います。もっと張りのある生地とか、ぱりっとした生地の時は丈を詰める必要があると思います。
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