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2007年2月の5件の記事

万十と袖万

Manju1Manju2

これまでずっと、ダーツ処理などのアイロンがけは袖馬(洋裁用ではないもの)を利用してやってきましたが、やっぱり専用の道具があったほうが良いなとずっと思っていたので、とうとう万十を購入しました。万十はずっと以前から気になっていたので、大型洋裁店に行くたびに見てはいたのですが、あまりにもいろいろなサイズがありどれを選べばいいのか分からない、しかも持って帰るのも大変そう、ということで買えずにいました。でも、昨年の11月頃、やっぱり買おうと思い立ち、「婦人服のダーツ処理などに使いたいが、どのサイズの万十が適しているのか」という質問を3軒のネットショップにしてみました。そんなに尋ねるつもりはなかったのですが、うち2軒の回答はあまりにも一般的な答えで、具体性に欠け参考になりませんでした。最後の1軒takatomiは回答が来るまでに大変時間がかかりましたが、返事を下さった方の実体験に基づいたアドバイスだったので、非常に具体的で頼りになるものでした。まず、万十はスカートなら2号または、特2号あたりが使いやすいとのことでした。どちらにしようか迷いましたが、結局丸万十No.2を購入しました。

同じ回答の中で、ジャケットの制作に便利なのは鉄万、袖万ということを教えていただきました。袖万は12号ぐらいが使い勝手が良いそうです(婦人服ということで)。そういえば、袖のアイロンがけも苦労していたなと思いだし婦人用袖万も買ってみました。

今、ジャケットを作っているのですが、早速使ってみました。胸ダーツのアイロンに万十を使ってみましたが、これまでになくすっきりと立体的に仕上がって大満足。やっぱり、専用のものを使うと仕上がりが違いますね。私は、万十の形というよりは、この固さがポイントだと思いました。代用していた袖馬は普通のアイロン台なので柔らかかったのです。

袖万も使っています。袖の縫い代割りの他に、見頃の脇の縫い代など、至る所で活用しています。今回の生地はモヘアウールで柔らかくアイロンが効きやすいので、テーラーボードだとあたりがきつすぎる気がするのです。この袖万の固さ具合が今回の生地にはぴったり来る感じ。

同じくお勧めの鉄万も気になるのですが、こちらは結構なお値段なので見送りました。

anneesicotton*: Aラインスカート その2

【パターン】アネージコットン、9483Aラインスカート、38号、2940円、縫製説明書なし  【作成】2007.1
【生地】おまかせスカートパックの生地、アネージコットン

A948321おまかせスカートパックの生地2枚目。これで使い切りました。
正直、今回は生地とパターンの相性がベストとは言えないみたいです。ポコポコしたツイードですが、そのポコポコのために割としっかりた生地で、「これならAラインがきれいに出るかな」と思ったのですが結果は逆。なんだか筒っぽく仕上がりました。前回のAラインスカートその1は薄くてやわらかいコットンツイードで作りましたが、そちらの方が断然きれいなAラインです。うーん、生地とパターンの相性って難しい。今回の生地は941台形スカートに向いていたのだと思います。残念。でも、もちろん着ますけどね。
生地自体に主張があるので(生地のアップ写真はこちら)何の飾り気もない、シンプルなこのパターンにしました。これは私の体に合わせて大幅に補正したパターンですが、どうも少し緩い気がします。次からは縫い代でちょっと詰めた方が良いかも。
こういう何でもないスカートのパターンは持っておくと便利ですが、Marfyのカタログを見た後だとなんだかもの足りませんね。でも、生地そのものを生かしたいときにはいいかな。

ところで、写真撮影で何度も登場するこのノーカラージャケット(MPLのJ0406)、とてもお気に入りです。形、色、素材が私に合っているようで、コーディネートしやすいのです。本当にしょっちゅう着ています。縫製、芯貼りなど反省点が多い作品なのですが、それでも結局は自分に似合うものが一番活躍しますね。ただ、残念なことに、同じ生地で作ったMPLのバイヤススカートはほとんど着ることなく捨てました。どうにも私の体に合わず、脇線がものすごく後に流れ、ウエストは安定しないので、ちょっと外に着ていく気にはなれませんでした。昨年久しぶりに取り出したら、緩い織りなのにバイヤス断ちにしたせいかファスナーをつけた部分が伸びてしまっていて、形が崩れていました。今だったら絶対違うパターンを使うのに。本当に残念です。

A948323A948324A948325


Marfy

Marfy1イタリアのパターンメーカーMarfy石ともさんのMarfy作品に刺激されて、とうとうカタログを取り寄せてしまいました。2007年春夏です。注文して1週間で届きました。
届いて最初に思ったのは「うわっ、大きい!紙がきれい!」です。全部で127ページ。そこに、デザイン画がぎっしり詰まっていて、それぞれの服のパターンが注文できます。実際に生地で縫ったものは一切載っていなくて、デザイン画のみですが、フロントとバックが大きく鮮明に描かれていますので、どのような服なのかとても分かりやすいです。ダーツや切り替えがはっきりしますので、下手な着用写真よりかえって親切かも。ただ、モデルさん、異常に足が長く描かれていますね。実際この服を自分が着たらどうなるのか、ちょっと想像できません。
それはともかく、このカタログを見ていると「服には夢がある」ということがよく分かります。どの服もひねりが効いていて、心憎い演出が施されています。遊び心があって、自由で、おしゃれ。特に、スカートのバリエーションの多さには驚かされます。スカートって、こんなにいろいろ遊べるのですね。このカタログは全体的に、フレアー系が多いです。
それから、なんといってもワンピース!Marfyの神髄はワンピースにあるのではないかと思いました。とにかく優美で洒落ています。胸元の開き具合も半端ではないので、私が実際着られそうなのはその一部ですが、見ている分には楽しいです。私が実際に着てみたいと思ったのは13121325、1331(これ、胸元の秋が大きいけれど…)です。パターンを買うとしたら1325かな。
さて、上の写真のシャツとスカートが、今回のカタログの中で一番パターンを買いたいと思ったものです。Marfyの中ではとてもおとなしいデザインですね。でも、もちろん他にも心惹かれる服はたくさんあります。

Marfy2さて、カタログには8着のパターンがおまけで付いてくるのですが、これはちょっと期待はずれでした。こんなにたくさん気に入った服があるのに、付いてきたものは自分からわざわざパターンを買おうとは思わないものばかり。サイズ感を知りたかったので、スカートとプレーンなシャツのパターンを期待していたのですがありませんでした。なぜかショートパンツのパターンがついていたり。さすがにショートパンツをこの年で履く気はしません。
おまけパターンの中では、左の写真のワンピースとカーディガンが一番良さそうなので、これで仮縫いをしてどんな感じか見ようと思います。胸のあき具合も分かるし。ただこのワンピース、私には似合わないでしょうね。

ところで、おまけパターンを見る限り、芯貼りの指示がありません。これは常識で判断しろということでしょうか。パターンにも、アネージのパターンにあるような縫製指示が一切書かれていませんので、かなり洋裁の知識があることを前提にしているのだと思います。もちろん縫製説明書もありません。
それから、カタログの最後にパターン上でサイズを調整する方法が書かれているようなのですが、イタリア語だけなので正確には分かりません。図で何となく分かりますが。ただ、このくらいなら辞書を使って「解読」出来そうな気はします。

まだ手つかずの在庫パターンがたくさんありますので、Marfyのパターンを実際に試してみるのは夏頃になりそうです。

ネクタイ その5 ペンギン

【キット】タイ工房TA3304 【作成】2007.2

N5N52

オットの誕生日プレゼントにネクタイを縫いました。キットそのものは昨年の夏に買ってあったので、のんびりしているうちに今になってしまったとも言えますが。
オットはタイ工房のネクタイをとても気に入っていて、これまでに作った3本も頻繁に着用しています。生地の感じがオット好みのようで、「しっかりしていて良い」と言っています。今回のネクタイも、「色が良い」と気に入ってくれました。
ネクタイ作りも慣れたので、要領よく作れるようになりました。こちらのキットは裁断済み、縫い線もチャコで印してあるので楽です。

先日、テレビで映画「皇帝ペンギン」を見ました。とても良かったです。あれは映画館のスクリーンで観たかったです。このネクタイが出来上がった瞬間、その「皇帝ペンギン」を思い出しました。

裁断用の重し

Omoshi今更ながら定番の重しを買いました。以前買ったファブリックウエイトと本などを使って裁断していましたが、やっぱり専用の重しがあった方がいいなと思っていたので。ただ、持ち帰るのは大変なのでtakatomiで購入しました。文鎮5個です。1個380円なので、値段も妥当だと思います。ファブリックウエイトよりも小さいですが、こちらの方が重いです。当然ながら、本を使うよりも専用の重しの方が裁断しやすいです。要所要所でがちっと固定されるので。
写真のように、パターンの形に合わせてバナナ型と丸型を使い分けています。

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