mpl:B0428 ウエストシェイプブラウス その2
【パターン】Mパターン研究所、B0428 ウエストシェイプブラウス、5号、1995円 【作成】2007.7
【生地】ゲスナー コットンカットボイル(7500円/1.3m)、ヨーロッパ服地のひでき
色・柄・質感ともに、「これぞピュアロマンチック」な生地。オットには「おばさんくさい」と言われたけれど、「分かってないな」と自信満々だった生地。花柄の服はほとんど着たことがないけれど、鏡の前で合わせると顔に良く映えるので、これなら!と出来上がりが楽しみだった生地。
選んだのはウエストシェイプブラウスのパフスリーブバージョン。透け感のある薄い生地が、パフスリーブにぴったりだと思ったので。柄を生かすために前たてをなくし、左右ともに左下前身頃を使いました。指定以外に、前見返し、袖口にも接着芯を貼りました。
途中までは良かったけれど、袖が付いた段階で「あれ?おばさんくさい?」。完成してオットに「なんか、おばさんくさい気がする」と言ったら、「だから、最初にそう言ったじゃない」との返事。何が似合うかは、むしろ他人の方がよく分かっているのですね。自分の姿は自分では見えませんし。
ただ、上にジャケットを羽織ってみるとものすごく良いのです。襟元のあき具合といい、色といい、とてもきれい。私の場合、こういうロマンチックな花柄は分量がポイントのようです。広い面積だと難しいけれど、着こなしのアクセントにすると良い感じに華やぎます。なら、ジャケットの中に着やすい長袖にすれば良かったな。
今回の教訓。
・花柄ならクールな色合い、クールなシルエットの服にする。
・パフスリーブのようなかわいらしいシルエットの服なら、生地は無地かそれに近いものにする。
私は、「甘×甘」よりも「甘×辛」の方が着こなしやすいようです。
でも、せっかくなので1枚でも着るつもり。オットによると「服の形は良いのにね」ということなので、無地で再チャレンジします。
同じパターンでも前回とは全く違う雰囲気のブラウスです。洋裁って、面白いですね。