2008年秋ロシア旅行
9月にサンクト・ペテルブルクへ行ってきました。その際、古都プスコフへも足を伸ばし、5泊6日でプスコフ市内の他、近郊のペチョールイ、プーシキンスキエ・ゴールイも見て回りました。
プスコフは原初年代記の862年の項ですでに言及されている、ロシア(ルーシ)の諸都市の中でも極めて歴史が古い町です。また、10世紀前半にキエフ・ルーシを支配したイーゴリ公の妻オリガの出身地でもあります。プスコフには現在も中世の教会建築物が街中に数多く残っており、また12世紀のフレスコ画が色鮮やかに保存されている聖堂、7段のイコノスタスを誇るクレムリン内の三位一体聖堂など、見所満載の大変美しい都市です。『地球の歩き方』には載っていませんが、是非訪れたい都市で、私も長年の念願がようやく叶い、大満足です。アクセスですが、私はサンクト・ペテルブルクを拠点とし、行きは列車(夜の6時半発)、帰りはバス(朝の8時半発)でした。どちらも約5時間です。
今回の旅はFlickrに写真をアップし、コメントを付けてご紹介することにしました。こちらです。…ですが、初めてFlickrを使ったため、1ヶ月100MBまでということに気がつかず、写真をリサイズせずにそのまま載せていたらあっという間に制限を超えてしまいました。ということで、プスコフの写真はだいたい載せたのですが、続きは来月です。今度はちゃんと写真をリサイズします。
ところで、今回のプスコフ行きのためにデジタルカメラを新しく買いました。CanonEOS Kiss X2 レンズキットです。出発直前に購入したため、練習するまもなく現地で使い始めました。ということで、説明書もろくに読んでいないド素人が撮った写真ですが、それでもこんな写真が撮れるということで、一眼レフカメラ購入の参考になるかもしれません。ほとんど全自動、一部「風景」「クローズアップ」モードで撮影しています。ちなみにライブビューは手動でピントを合わせなければならないので私は使っていません。
帰ってきてみたらやはり仕事が忙しく、なかなか時間がとれませんので、折を見てコメントを追加していく予定です。
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