台湾旅行 -士林観光夜市-
台湾といえば夜市(らしい)。ということで、私のリクエストで連れて行ってもらいました。私は「夜市に行きたい」とだけ伝えたのですが、連れて行かれたのは士林観光夜市。実は、名前は良く確認しなかったのですが、利用した地下鉄路線、それから食べ物屋と洋服店ばかりだったことを考えると、この夜市で間違いないと思います。
私は「夜市」という言葉から、日本の夏祭り会場のようなものを想像していて、大きな広場の中に屋台がひしめいているのかなと思っていましたが、実際は長い長い商店街でした。
「とにかくまずは変な臭いの豆腐を食べさせたい!」と連れて行かれたのがここ。
夜市の入り口にありました。台湾料理を知っている人には有名らしい、臭い豆腐。私は知りませんでしたが。確かに臭いはすごく、日本人たちが「これがあの豆腐?くさ-い!」と通り過ぎていました。私はといえば、席がなかったために少し待たなければならず、その間に鼻も慣れ食べる頃には何も感じませんでした。料理そのものは日本の厚揚げとほとんど同じです。味に癖もありません。台湾風の甘い漬け物(たしか白菜)を添えて食べます。私は、厚揚げそのものが好物というわけではないので、まあ普通の味でした。
このあと、近くに住んでいて全てのお店を食べ尽くし、この夜市は自分の庭のようなものという台湾人学生が合流。同じ食べ物があちこちで売られていますが、すでに彼の中には「何をどこで買うか」プランが出来上がっていて、それに従って買っていました。私たちは後をついていくだけ。
ものすごい行列・人だかりで写真を撮るのも困難だったこのお店。お好みの野菜と鶏肉の部位を注文します。私は「何が良い?」といわれて、どうも状況が分からず適当に野菜を選び、鶏肉は一番普通そうな部分を頼みました。これをクレープか何かで包むのかなと勝手に想像していましたが、ただ混ぜてビニール袋に入れただけで渡されました。鶏はものすごくグロテスクでしたよ。足の部分がそのままの形で山盛りになっていたり。私にはちょっと無理です。
この料理(?)は最初からそれぞれの具材にしっかり味が付いていておいしかったです。野菜炒めのようなもの?と思いましたが、あくまでもメインは鶏肉だそうです。
この他、写真は撮りませんでしたが包子と台湾版ドーナツを買いました。包子は日本でも台湾カフェで食べたことがありますが、むしろ肉まんに近かったです。どの食べ物も全体的に脂っこく(豆腐は違いますけど)、味の面でも酒の肴っぽい感じでした。
そのあと、私が「麺が食べたい!」とお願いしたら連れて行ってくれたのがここ。
この店はおいしくて安いそうです。たしかに、ものすごくおいしかったです。私はビーフンを注文しましたが、最初「量多すぎ!食べきれない!」と思いましたが、あまりのおいしさに完食。ただ、麺を食べたのは私だけで、他の人たちは鮫肉を甘辛く味付けしたものを「おいしい、おいしい!」と食べていました。私も一口食べてみましたが、不味くはないけれど「?」という食感。でも、他の人たちは「台湾の人にとっては、ビーフンはただの普通の料理。こっちの方がおいしい!」とぱくぱく鮫肉を食べていました。
このあと、「杏仁ジュース」というものを見かけて、「杏仁豆腐なら食べるけど、ジュースって?」と試しに買ってみましたが失敗。匂いは杏仁ですが、味は人工的。本物の杏仁ではありませんでした。
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