白山陶器 茶和 急須
なぜか、気がついてみたら我が家には急須がありませんでした。以前は確かにあったのですが、割ってしまってから気に入ったものが見つからない、引っ越しを控えているので少しでも荷物を減らす、などの理由で買わないまま今に至ってしまったようです。
そんな折、朝日新聞夕刊で白山陶器 茶和 急須を紹介した記事を読みました(記事はこちら)。「これだ!」とピンときて、早速注文することに。ですが購入希望者が殺到したようで待つこと2週間、ようやく商品が届きました!
この急須は、記事に書かれているとおり、本当に使いやすいです。持ち手に窪みがあることで非常に安定しますし、この蓋のつまみの独特な位置のおかげで、片手で注ぐことができます(そのため、右手用、左手用があります)。注ぐときの液の切れも良いです。案外、急須に限らず、注ぐとだらだらこぼれてくる製品は多いですが(醤油差しとか…)、実際に使用するまで分からないので、購入してから「失敗した!」と思ったことがこれまで何度もありました。その点、この急須は問題なし。蓋を急須に掛けられるのも便利。
色は、青白釉を選びました。実物は限りなくクリーンな白で、言われてみれば多少青みがあるかも、といった感じです。上品で、清潔感のある色合いで大変気に入りました。
専用のストレーナーもあり、一緒に購入するか迷いましたが、とりあえず見送りました。結果として、特に必要ありませんでした。全く目詰まりがないので、茶葉を捨てるのも楽です。
形はまさに用の美。この急須で入れたお茶はなぜかとても美味しく感じられます(気のせい?)。値段以上の価値がある急須です。