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  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

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    2009年7月トルコ旅行写真集


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  • Mパターン研究所
    【アウター】
    J0000コート
    J0440フラットカラーコート
    J9902ストレッチジャケット
    J0100テーラードジャケット
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    955 膝丈タックスカート
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河口湖旅行(1)

Photo
 悪天候の中、一泊二日で河口湖へ行ってきました。実は、私は生まれてから一度も間近で富士山を見たことがありません。ですから、当初は富士山を見るだけでなく、5合目までバスで行ってみよう!と計画していました。ですが、あまりの天気の悪さに、「これでは、せっかく行っても樹海も何も見えない」と行きの電車の中で断念。仕方なく、かちかち山ロープウェーに変更することにしました(が、それも強風で、運行中止でした)。
 河口湖駅に着いてみても、富士山は全く見えず。富士山はいったいどの方角なの?というほど厚い雲で覆い隠されていました。写真は、二日目に一瞬見えた富士山頂。すぐに雲で見えなくなりました。ということで、富士山の姿を拝むのは次回にお預けとなりました。

Photo_2
 楽しみにしていた河口湖遊覧船。何とか乗船したものの、途中から大雨、雷でこの有様。デッキには激しく雨が入り込み、途中で観念して船内へ。以後、何も見えず。
 おまけに二日目は最高気温13度と、驚きの寒さに。帰りに駅近くの電光掲示板を見たら、11.9度でした。着てくる服を完全に間違えました。雨はないものの、長時間の湖畔の散策はとても無理でした。

 こんなふうに、天候には全く恵まれませんでしたが、それでも楽しい旅行になりました!何をしたのかと言いますと…

 オルゴールの森へ行きました。予想を遙かに上回る充実ぶりにびっくり。世界的に貴重なオルゴールを驚くほど豊富に取りそろえているばかりでなく、その庭園も見事。オルゴール・ファンならずとも、一生に一度は訪れる価値のある素晴らしい博物館です。

Photo_3
 こちらは世界最大規模のダンスオルガン。高さ5m、幅13m。たしか、100年ほど前のものです。マイクなどは一切使っていないのに、大音量で演奏されます。2曲聞かせてくれましたが、人形もただの飾りではなく、しっかり動いて打楽器を演奏します。とても楽しい。

 Photo_4
 メインホール。壇上には貴重なオルゴールが6体並んでいます。1時間おきに「コンサート」が開かれ、オルゴール1台の演奏+チェコ弦楽四重奏による演奏(3曲)がなされます。私が聴いたのは「フォノリスト ヴァイオリナ モデルB」と「フィルハーモニック・オーケストリオン タイタニックモデル」。自動ヴァイオリン演奏機ではワーグナーの「ローエングリン」から「結婚行進曲」と「第3幕への前奏曲」が演奏されました。数台のヴァイオリンの周りをぐるぐると輪が回って演奏され、その構造と技術は大変興味深いですが、演奏そのものはあまり…音がきちんと伸びないので、リズムがとても気持ち悪いのです。長時間は聴いていられない感じです。
 タイタニックモデルは、本来はタイタニック号の1等客室に乗るはずでしたが間に合わなかったために難を逃れたもの。こちらの演奏は素晴らしいです。
 本当は、壇上にあるオルゴール全部を聴きたかったのですが、そのためには朝から一日中居る必要があります。これだけ素晴らしいコレクションなのですから、海外からカルテットなど呼ばずに、一回のコンサートで3台くらい聴かせ、2回聴けばすべてのオルゴールを聴けるという風にしてもらいたいです。
 こちらのホールには、その他にも小・中型のオルゴールや、自動人形が数多く展示されています。ただし、係員の方が順次説明しながら聴かせていくので、全部聴こうと思ったらこれまたかなりの時間がかかります。しかも、「コンサート」時間は中断される模様。
 さて、これだけ世界中から選りすぐりのオルゴールが集められていますが、私が見た限り、日本のオルゴールが一台もないのは残念でした。日本のオルゴールの歴史が分かるようなコーナーが設けてあればなお良かったです。

Photo_5
庭園では自動演奏に合わせた噴水の「ダンス」も行われます。3分ほど。芸が細かいです。必見。

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