anneedeux* 752Karen
【パターン】anneedeux*、 752Karen フレンチスリーブTシャツ、38号 【作成】2011年7月
【生地】レーヨン混ジャージ(Scampolo!)
2年くらい前に購入したレーヨン混ジャージ。とっても薄くて伸びが良く、落ち感抜群の生地。当初は身頃タック・袖付きカットソーを作るつもりでしたが、あまりにも柔らかくてさらりとした生地なので、袖付けが上手くいくか心配ということもあり、そのまま手つかずにいました。そんな折、anneedeux*でこの身頃ギャザー+身頃つづきフレンチスリーブのカットソーパターンが発売。「これ、この生地にぴったりパターンなのでは?」と、当初の予定を変更して作ってみました。
完成してみて、パターン選びは正解だった!と確信。とてもとても涼しくて着心地の良いカットソーができあがりました。前身頃中心のギャザーですが、「ギャザーが均等に寄るようにする」なんていう配慮はいらないくらい、目一杯ぎゅっと寄せないと必要分縮められないので、とにかく薄くて柔らかい生地を選ぶ必要がありそうです。
襟見返しを表地に縫い止めるようになっていますが、位置・縫い方ともに585襟ぐりギャザーブラウスの指示を参考にしました。ただ、前身頃は、「ギャザーがあるため上から7ミリの位置を縫い止める」となっていたので、そうしたのですが、この生地、超薄の割には落ち感のために重みがあるようで、これでは見返しがめくれてきてしまうので、下から7ミリほどの位置でもさらに縫い止めました。ということで、前身頃見返しは上下を表地に縫い止めています。
PDFパターンを使用したのは今回が初めて。結論としては、私は切り貼り面倒くさいです…4パーツしかない、とっても楽なPDFパターンにもかかわらず、「あまりやりたくないなぁ」と思いました。私の場合、今後はPDFでしか販売されていないパターンだけ利用すると思います。とくにアネージの場合、CAD版とPDF版の違いは、1サイズか全サイズかの違いだけで、値段も同じ、しかも一人に対してしか使用できないので、PDFのメリットがほとんど感じられません。特に、布帛は同じ服を別サイズで作ることってほとんどなさそうですし。ただ、必要ならば何度でも真新しいパターンを作れるのはPDFの大きなメリットですけれど。でも、私はCADで良いです。他の方のブログを読んでいると、切り貼りが苦にならない、むしろ楽しんでいるという感想もあり、「やってみればそんなもの?」と期待しましたが…私は、ものぐさのようです。
ところで、水玉を着るのも初めてかも。少なくとも私の記憶の中で水玉の服を着たことはありません。こんな感じに小粒なら大丈夫みたいです。案外、洋裁をしている方がいろいろな柄・形の服にチャレンジするようになった気がします。
参考のために、スカートインとそうでないもの、両方の着用写真を撮りましたが、このスカートならインの方が断然バランスが良いと思います。ちなみに、このスカートは「Trillcotton ヨーク切り替えミニスカート」の製品版ですが、とても重宝しているので、今度型紙も買うつもりです。
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