秋の南房総小旅行 -魚彩和みの宿 三水-
宿泊は魚彩和みの宿 三水にて。私たちが宿を決めるときの大きなポイントは食事ですが、HPを見るとどうやらこだわりがありそうです。また、夫のリサーチによると、宿泊客たちからの感想も上々とのこと。
部屋は一番小さな8畳。十分な広さでしたが、誕生寺側に面していて海は見えませんでした。
でも、食事だけはほんの少し贅沢を、ということで「伊勢海老orあわびが選べる【お部屋食】プラン」を選びました。私たちは伊勢海老をチョイス。
さて、お待ちかねの夕食。

肝心の伊勢海老ですが、二人で一尾というのは拍子抜けでした。どおりで、二人同じものしか選べないわけです。前菜とタコのマリネは大変美味しくいただきました。お刺身も良かったのですが、お昼の「おらが丼」の方が美味しかった気が。


続けて金目鯛の煮付けとカレイのあんかけ。この二品は正直言ってイマイチでした。金目鯛は驚くほど小さな切り身で、あまり脂がのっていなくてぱさぱさした感じ。カレイの唐揚げに野菜のあんかけがかかった次の一品はさらに「うーむ」。これは、むしろない方が良いのでは?というくらい、あまりにも普通な、その辺のスーパーの総菜で売っているような味でした。

少しテンションが下がってしまった私たち。でも最後の三色つみれ鍋は期待以上の具材、そして味で大満足。イワシ、ホタテ、鶏肉のつみれをしっかりとしただし汁の中に落とし、野菜を加えていただきます。これだけで醤油もたれも一切必要なく、大変美味しくいただけました。締めは卵雑炊で。もちろん絶品でした。

デザートは自家製ところてん。雑味の全くない、極上の味でした。今まで食べた中で一番美味しいところてん。
途中「あれ?」ということはありましたが、終わりよければすべてよし。満足の夕食でした。

そして、夕食以上に感動したのが朝食。これほど立派な朝食にはなかなか巡り会えません。伊勢海老の味噌汁も出汁が良く出ていて美味しくいただきました。地元のひじきも、通常のものより太くてしっかりとしており、私はひじきはあまり…なのですが、これは「買おうかな?」と思うくらい気に入りました。そして朝食に茶碗蒸しというのもめずらしい。
ということで、おおむね満足の宿でした。ただ、従業員一人一人は大変頑張っているのですが、極限まで人数を減らしているようで、そのための世知辛さを少し感じさせられてしまったのが残念です。
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