アネパターン:955 膝丈タックスカート その1
【パターン】アネパターン、955 膝丈タックスカート、38号 【作成】2013年1月
【生地】ウールジョーゼット(Scampolo!にて購入)
明けましておめでとうございます。
このブログも10年目を迎えました。本当に軽い気持ちで始めたCHAIですが、今年ものんびりマイペースで更新していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
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昨年暮れから縫っていたタックスカート、年越しをしてようやく今日、完成しました。スカートを縫うのは昨年6月以来、しかも持ち出しベルトを縫うのはいつ以来か全く思い出せない状態のためか、最後の段階でなぜか凡ミスを繰り返し、思ったよりも完成に時間がかかりました。結局、私の場合はインターバルが長すぎるので、いろいろ忘れてしまい、思い出し、考えながら縫うことになるので、いつも異常に時間がかかってしまうのですよね。今年はできるだけ、少しずつでも良いからコンスタントに縫って、勘をなくさないようにしたいです。
このパターンを購入したのは昨年3月。大胆柄サテンシルクでタックスカートをと思い立ったからでした。ですが、機を逸しているうちにサテンシルクスカートを履く季節ではなくなってしまい、またパターンが購入後まもなく大幅に値下げされ、軽いショックを受けたりもしました。パターンは本当に縫う直前に買うべし、と思い知りました。
さて、もうずいぶんと長いこと、おそらくはカラー診断を受けてからずっと、ブルーグレーの生地で洋服を縫いたいと考えていました。グレーではなくてブルーグレー。でも、グレーの生地はよく見かけても、ブルーグレーとなるとなかなか出会いがありませんでした。ですが、昨秋、何気なくScampolo!のHPを眺めていたとき、このウールジョーゼットに目が止まりました。これは、もしかしたら私が求めていた理想的なブルーグレーではないかと。在庫生地を全く消化できていないので、少し罪悪感をおぼえながらも注文してみました。届いたのは、まさに求めていた色。そして、私の中でこの生地とこのパターンが、それ以外はあり得ないというくらいぴたっと組み合わさったのでした。
タックスカートは初めてだったので、印の付け方など、アイテム別部分縫い集(vol.1 スカ-ト&パンツ編) [ 佐藤貴美枝 ]を参照しました。ただ、タックを縫うときはまち針でとめましたが。また、アイロンも書かれているとおりスチームをあててみましたが、そこまでしなくても良かったかなとも思いました。
それから、今回のお題は前カンつけ。いつものように「ヒロアミーの日記」から>こちらの記事を参照しました。おかげで、綺麗につけることができました。前カンを付けようとすると、縫っている最中にずれがちだったのですが、記事にずれないようにするコツも書かれていて、大変助かりました。
今年最初に出来上がったお洋服。さりげなく良いものができたと思っています。とくに、色が気に入りました。
本当はベランダで撮影したかったのですが、強風のため今回は室内で。
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ところで、今年のお正月の花は、ちょっと趣向を変えて大ぶりの南天の枝を一本だけどんと飾りました。なんとなく森林浴のような爽やかな感じが気に入っています。
それから、お雑煮は鴨肉が好みです。ただ、馴染みの肉屋以外では買いません。そのお店、例年、大晦日には早い時間に売り切れてしまい、一度他のお店で買ったら脂っこすぎて食べられたものではない雑煮になってしまいました。今回はいつものお店で買えました。
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