成田山新勝寺参道の美味しい和食店

今年も成田山新勝寺へ初詣に行きました。毎年3日に行きますが、今回は例年になく混んでいました。
成田山といえば鰻。私たちもこれまで初詣の際にはうな重を食べていました。数ある鰻専門店のなかでも混んでいるのが「川豊」。店先で鰻をさばいていて、いつも大変な人だかりです。整理券を配っていますが、聞こえてくるのは「今2時間待ち」。夕方の4時頃でもそんな調子です。というわけで、私たちは川豊で食べたことはありません。
さて、今年はあまり鰻という気分でないのと、例年以上の混雑のせいかうな重を出すお店はどこも満席。ということで、何か別のものを食べようと適当にお店を眺めていて、「これでいいか」と和食専門店に入ってみました。その名も「しんしん」。無計画に入るお店があたりのことはあまりありませんが、今回は大当たりでした。
私が注文したのはお昼のミニ懐石コース「華」。2500円。

一度に全部出てくるのではなく、コース料理のように順番に持ってきました。最初はこの美しい前菜。くわいは自分で料理することはありませんし、食べることもありませんが、ほくほくしていてとても美味しかったです。新年に縁起のいいものが食べられて嬉しい。黒豆はとても柔らかく煮てあって、このくらい煮ても美味しいのかと再発見。

茶碗蒸し。茶碗蒸しは外で食べるとたいがい出汁が薄く、自分が作ったものより美味しいと思うことがほとんどありませんが、これは家庭では作れない、唸るほどの美味しさでした。出汁の手間暇が全然違います。多分、鯛の出し汁です。今度、鯛のあら汁を作ったら少しよけて茶碗蒸しにしてみようかなと思いました。

どれもこれも良い味付け。ゴボウは中をくりぬいて挽肉が入っていました。凝っています。羽子板型にくりぬいたのし梅とチーズも正月らしくてかわいい。隣には羽もそえてあります。刺身のつまが大根ではなくラディッシュというのも珍しいなと思いました。赤い色彩が加わって華やか。

デザートの黒豆プリン。黒豆というのがお正月らしいです。
なんだかおせち料理の見本を味わったような、正月らしい華やかな懐石料理でした。成田山新勝寺参道では、うな重は最低でも2500円はします。それと同じ値段でこれだけ盛りだくさんの美味なものが食べられ、正月らしい華やいだ気分も味わえるなら、私は断然こちらが良いです。うな重はよそでも食べられますし。
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うな重と言えば、昨年秋に浜名湖へ行きうな重を食べました。

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