たまねぎ工房: エーデルワイス(Vネックセーター) その1
【パターン】たまねぎ工房、エーデルワイス(Vネックセーター)、38号 【作成】2014年7月 【生地】ニット・ツイード(イタリア)コットン34% ポリエステル36% アクリル22% ナイロン8%(アザトいのうえ にて購入)
これ以上ないという爽やかな色のニットを買いました。まさしくペパーミントそのもの。ツイードということで雰囲気のある織りなので、シンプルなセーターにしてみました。
こんな感じで、ペパーミントの中に所々白い糸が混ざり、表面もぽこぽこしたところがあって表情のある生地です。
実は、たまねぎ工房の型紙を使うのは今回が初めて。お店ができたときからずっとチェックして、2年前からいくつか型紙も買っていたのですが、なぜか作るには至らず。初めてのお店はサイズ感、特徴が分からないので仮縫い必須ですが、それが心理的ハードルになっていたみたいで。ということで、まずは仮縫い不要の(というか、生地の影響が大きいので仮縫いしても意味がなさそうな)カットソーを縫いました。
肩は伸び止めテープを貼り、割ってあります。「型紙ひろば」の説明書では、ウーリースピンテープを縫い込むとき生地を伸ばしがちなので、慣れない人は伸び止めテープ推奨とあり、これを読んで以来「たしかに私は伸ばしちゃうかも」と、いつも肩は伸び止めテープ派になりました。
この生地の説明に「端がくるっと丸まる」とあったので買うとき不安でしたが、それはたいして問題になりませんでした。完全に横地と平行に裁断すれば丸まりますが、多少なりとも角度が付けば丸まりません。切り替え布は身頃と縫い合わせる側をあらかじめ直線ミシンで2枚縫い合わせておいたので、丸まることもありませんでした。
とても普通な形のセーターです。ですが、衿のライン、脇のラインの美しさにお店のこだわりが感じられます。今回はほとんど伸びない生地で作ったので、このセーターが本来目指している、大人の余裕を感じさせるゆとり感は出ませんでした。着るのはまだしも、脱ぐのは少し大変。その代わり、ジャケットのインナーに適していると思います。着てしまえば問題ありません。
この生地、色違いであと2枚ありますが、「布帛でもニットでもOK」な型紙を使った方が無難みたいです。
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