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  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

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白馬・安曇野旅行 -安曇野サイクリング-

 唐松岳下山後は穂高で一泊し、翌日、安曇野でサイクリングをしました。自転車はしなの庵でレンタルしました。荷物も無料で預かってくれます。一応サイクリングコースもありますが、私たちは本陣等々力家、湧き水公園、大王わさび農場に絞って、コースとは違う道で行きました。

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 始めに本陣等々力家。古くから松本の藩主が鮭鴨猟の際の休憩所として使用していたそうです。
 
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 屋敷内部。昔の建物はふすまの上の部分が凝っていますよね。特に奥の山のような飾りは、いま見てもモダン。江戸中期の庭園も見事です。

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 お殿様はこの2本松の門から入ったそうです。

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 安曇野の田園風景。

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 そして安曇野といえば道祖神。あちこちにあります。
 
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 次は湧き水公園へ。
 
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 あちこちで底から水泡がプクプクプクとあがってきては消え、またあがってきては消え。いくら見ていても見飽きません。水泡は上手く写真に撮れませんでしたが、この波紋の下で水泡があがっています。

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 安曇野といえば蕎麦。蕎麦屋はたくさんあるようですが、今回のサイクリングコースエリアには「そば庄」しかなかったので、そこでお昼にしました。あえてはっきり言います。蕎麦にこだわりたい方はこのお店は避けた方が良いです。蕎麦なのに蕎麦の味がしません。いかにも大型チェーン店の味。やはり、個人が営むこぢんまりした店でないと、美味しいお蕎麦を出すのは難しいのでしょうね。

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 安曇野一の観光スポットであろう「大王わさび農場」。大勢の観光客がいました。意外にここは入園料をとらないのですね。広大なわさび農場があちこちにあり、木々も多く、夏の涼を求めるには最適の場所です。

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 黒い覆いの下では作業が行われています。
 
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 安曇野のイメージ写真で良く出てくる水車小屋。私は、安曇野はこうした水車が普通にあちこちにあるとずっと思っていましたが、この農場だけなのですね。ここは農場としてはドル箱観光施設なのか、このように有料ボートに乗らないと水車を正面からは見られず、また三軒の水車小屋がすべて写る撮影ポイントはカメラマンが占拠して有料で写真撮影をしており、勝手に写真を撮ることは出来ないようになっていました。
 
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 皆、水車小屋に注目していますが、ちょっと視線を右に移すとこんなに美しい風景です。

 それから、わさびソフトクリーム、さっぱりしていてとても美味しかった!

***

 半日サイクリングをしての感想。私たちが通常のコースから外れたせいもあるでしょうけれど、全体的に道路幅が狭く、車通りが激しいため、自転車に乗っていると幅がギリギリといいますか、自動車がサイクリング中の人をよけなければいけない箇所が多く、危険を感じました。特に、大王わさび農場に入る正面の道がひどかったです。安曇野で気持ちよくサイクリングするのは難しいというのが正直な感想です。夫は、旅行前はまた安曇野に訪れて今度は自転車で道祖神巡りをしたいと言っていましたが、そんな気はなくなったようです。とてもそのような道路事情ではないので。

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白馬・安曇野旅行 -唐松岳から下山-

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 リュックは山荘において、まずは唐松岳山頂を目指しました。ですが…

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 横風が強く、山頂へ繋がる両側が切れ落ちている道(幅は十分あるのですが)で私は恐怖を感じました。右手にはこのような荒々しい山の風景。普通でしたら「素晴らしい景色!」となるのでしょうが、私はただただ怖いだけ。どうも私は、せめて片側は壁か、広々とした平地で、転んでも絶対落ちないようでないとだめみたいです。
 それでも道を渡り、山頂を目指しましたが、私は横風がどうにも怖くて、頂上に立ちたいという気持ちがまったくわかなかったので結局途中で断念しました。他の方々は普通に登っていましたが。私は大変な恐がりみたいです。

 さて、山小屋の入り口には常にモニターに天気予報が映し出されていますが、昨夜の段階では朝8時までは晴れ。そのあと曇り。午後3時過ぎからは雨でした。ですが、朝起きてみると終日曇りに変わっていました。そして、出発するときにはなんと終日雨の予報に。山小屋を出る他の登山者に倣い、私たちもレインウエアを上下着用、そしてザックカバーをして下山を開始しました。
 山小屋からすぐの道のりがこのルートでは一番危険なので慎重に。そこを過ぎるまでは雨も降っておらず、風もほとんどなかったので助かりました。ただ、まわりは靄がかかっていて視界が悪かったのですが、それが幸いしたかも。底まで全部見えていたら足がすくんでしまったかもしれません。また、どんな道のりか分かっていたので、昨日よりもずっとスムーズに、あっという間に通過できました。

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 山々を振り返ります。中央の三つのギザギザは 不帰嶮(かえらずのけん)でしょうか。

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 丸山ケルンに向かう途中です。

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 足下にはきれいな花が咲いています。

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 丸山ケルン到着。はじめは麓まで見えましたが、まもなくあたりは靄に包まれてしまいました。

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 再び歩き始めます。ザーザー降りです。雨の中の下山は初めての経験、足下は滑りやすく、片側は斜面の道が多いので緊張します。ですが、下りということで景色を楽しむ余裕も。今回の登山ルートは本当に花々が美しく、目を楽しませてくれます。

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 足下のこの黄色い花もかわいらしい。

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 天気が悪いために写真では色が出ていないのが本当に残念ですが、色彩豊かな花畑、雄大な山と思わず「きれいだね」と何度も言ってしまう絶景があちこちで見られます。たとえ天候が悪くてもその景色の良さは分かります。
 
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 道ばたでも花々が咲きこぼれています。

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 そして植生が豊かなためか、山の緑も様々で、パッチワークのようになっているのが大変美しいです。

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 八方池が見えてきました。登山道も終わりです。
 
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 今回は八方池まで降りてみました。天気が良ければ池に山々が映って大変美しいらしいのですが。

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 それでも、反対側を見れば花畑、山々と美しい景色です。

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 ですが、私たちがいる間に大量の靄が発生。あっというまに登山道にまで流れていき、歩いている人々の姿が見えなくなってしまいました。

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 第2ケルン付近にて。このころには周囲は靄に包まれ、時折その切れ間から山が姿を現す程度に。ちょうど山が姿を現したので撮影しようとしたら、カメラを構える間にこの状態になってしまいました。そしてこれを最後に周囲は完全に靄に包まれ、山も斜面も花畑も、何も見えなくなってしまいました。

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白馬・安曇野旅行 -唐松岳頂上山荘-

山小屋に宿泊するのは2度目(山小屋初体験記事はこちら)。今回の唐松岳頂上山荘には個室があるので、奮発して個室にしてみました。個室についてはこちらのHPに書かれています。通常料金に加え、部屋代(人数ではなく、部屋数で料金は決まります)が必要になります。

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 私たちが予約したのは1階6畳の部屋。二人には十分すぎる広さです。追加料金は14000円。これに一人あたり1泊2食で9500円がプラスされるので、結構なお値段です… ちなみに、予約を入れる際に「2階の景色の良い部屋と、普通の部屋、どちらにしますか」と聞かれましたが、山荘の外に出れば景色はいいのだから部屋は普通で十分、と1階にしました。これは正解でした。悪天候で外はすべて靄の中、山はまったく見えませんでしたので。「2階の景色の良い部屋」だと追加料金16000円です。
 敷き布団、毛布、掛け布団、枕はありますがシーツがありませんでした。私たちは布団が余っていたので毛布をシーツ代わりにしましたが、必要であれば自分でシーツを持ってきた方が良いと思います。

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 個室は別棟になっていますので、トイレも洗面台も個室利用客だけが使うことになります。トイレは、山小屋とは思えないきれいさでした。町中にあるトイレとほとんど同じです。トイレットペーパーを流してはいけない点を除けば。この廊下も山小屋とは思えない雰囲気ですよね。
 ただ、写真からは分からない問題点がありました。なぜか分かりませんが、部屋にいると、ずっと引き戸をバタンと閉めるような音が聞こえてきて落ち着くことができませんでした。時間を問わず、夜中もずっとバタン、バタンと鳴り続けています。加えて、夜通し廊下の電気がついていて、その光が廊下側の壁の窓から入ってきて室内がかなり明るいこともあり、よく眠れませんでした。気になる方は耳栓とアイマスクを持参した方が良いと思います。

 それから、こちらの山小屋は飲料水、歯磨きに使用する水がすべて有料でした。なので、可能ならば麓から持参した水は途中で捨てず、これを見越して宿まで持ってきた方が良いです。私たちは残った水で歯を磨いていました。

 丸山ケルンを過ぎてからは間もなく雨が降り出し、山荘に着く頃にはずぶ濡れでした。こういう雨の日は乾燥室を稼働しているので、決められた時間に自分で乾燥室に服、ザックカバーを掛け、乾かしてもらえます。皆が掛け終わると、ドア口になにやら巨大ドライヤーの役割を果たすようなものを設置し、ガーッと温風を送っているようでした。乾いたら廊下に掛けておいてくれますので、各自自分の服を部屋に持ち帰ります。

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 夕食は5時。周りの宿泊客を見ると、ほとんどの人は残さず完食していました。一方、私は小屋に着いたときは何ともなかったのですが、夕食の時間になった頃頭が痛くなってきたこともあり、半分くらいしか食べられませんでした。あと、料理はどれも甘い味付けでした。それも、私が受け付けないタイプの甘さ…山小屋で料理のえり好みをしてはいけませんが、どうしても箸が進みませんでした。私にとっては一番美味しかったのがほうじ茶、次がご飯、そしてお味噌汁でした。

 頭が痛いし、気分も良くなかったので夕食のあと1時間くらい横になったらすっかり治りました。
 
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 朝食は6時20分。受付時に翌日の予定を聞かれますが、それによって朝食時間を振り分けているようです。私たちは多分最終グループ。頭痛はすっかりなくなっていたので夕食よりは食べられましたが、まあ、料理のクオリティーは前日と同じです。卵焼きがやけに甘い。相変わらずほうじ茶が美味しい。

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 山荘の外観です。

***

 ところで、個室に関してもう少し書き足したいことがあります。
 前回の山小屋の経験から、個室の方が身体を休めることが出来るだろう、夜も安心して眠れるだろう(前回、入り口に顔がある位置になってしまって、踏まれやしないかと落ち着かなかったので)ということで予約しましたが、今後は必ずしも個室を頼む必要はない、というのが私たち夫婦の結論でした。

 大部屋の場合は、他の人の迷惑にならないよう、それぞれが山のルールを守って秩序が保たれていることと思います。
 ですが、今回、個室は完全別棟、従業員も来ないためか、「個室をとったからには自分勝手にして良い」と思っているらしき宿泊客がいました。

 まず、個室は小さなお子さんがいるファミリー客が多いように見受けられました。そして、朝も夜も、常に廊下を子供がバタバタと走り回っていました。これだけずっと走り回っているのですから、おそらく親はそれほど注意しないのだと思います。ですが、宿泊施設で廊下を常に子供が走り回っているというのは普通の状況ではありません。また、山小屋というのは疲れた身体を休め、明日への英気を養うところだと思います。私は頭痛のために横になっていたこともあり、これは辛かったです。

 それから、山小屋の消灯時間は一般的に8時から9時ごろです。大部屋なら消灯時間になったら一斉に灯りが消えるのだと思いますが、個室は各自の自由でした。ですが、山は出来るだけ朝早くに行動を開始し、身の安全のためにできれば午後2時までには下山しているか、山小屋に到着していたいものです。ですから、当然夕食も早く、就寝時間も早い。私たちは9時に消灯しましたが、1階の他の部屋もこの時間には消灯していたようでした。ですが、2階に夜更けまで話し続けているグループがいて、その声が1階にもずっと聞こえていました。これもいかがなものかと思います。

 結局、きちんと皆がルールを守る大部屋にいた方が快適なのではないかというのが今回の感想です。理想は、ベッドタイプで、カーテンで仕切られていて、プライバシーが守られるタイプでしょうか。

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白馬・安曇野旅行 -唐松岳登山-

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 第3ケルンを過ぎると唐松岳への登山道へ入ります。この先は登山の装備が必要になります。唐松岳への簡単な登山ルートはこちら

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 八方尾根、それから唐松岳への登山道では色とりどりの様々な花が咲いていて、これまでで一番美しい花畑でした。

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 八方尾根から唐松岳登山の特徴は植生の逆転現象が見られること。登山道を進むとまもなくダケカンバの林に入り、森のような雰囲気の道があります。ただ、ずっとこのような道が続いているのではなく、花畑の斜面を横にしながら歩く道、片側が崖となって切れ落ちている道など、さまざまな道を通ることになります。むしろ、左右を木々に囲まれた安心感のある道は少ないです。

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 今回のルートはひたすら登りなので、久しぶりに登山をする私にはかなりきつかったです。ようやく扇の雪渓にたどり着き、ここでお昼ご飯にすることにしました。前日に宿泊したペンションで作ってもらったおにぎり弁当。疲れすぎたのかあまり食欲がなかったので、私はこれで十分だったのですが、夫はインスタントラーメンも作っていました。

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 雪渓の反対側の景色。すでに時折雨がぱらついていたのですが、こうした木々が雨を遮ってくれました。

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 これから進む登山道。次に目指すのは標高2430メートルの丸山ケルン。ここは絶景で、ガイドブックでは格好のお昼ご飯スポットとなっていたので、次はそこで休憩をするつもりだったのですが。

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 丸山ケルンに着いてみると360度遮るものがなにもないためか、とんでもない強風で休憩どころではありませんでした。眼下には虹が出ていたので麓では雨が上がったのかもしれませんが、こちらは天候悪化が必至。ゴアテックスのレインウエアのズボンも履き、雨に備えました。

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 丸山ケルンを振り返ります。

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 この日の登山で最後に撮った写真。丸山ケルンから唐松岳頂上山荘はまったく予想していなかったハードな登山で、写真を撮る余裕はなくなりました。唐松岳は北アルプス登山の入門に最適、危険な道は一切ないとガイドブックには書かれていましたが、私たちの目からは決してそうではありませんでした。驚いたのは片側は切り落ちた崖、反対側には鎖が取り付けられ、二人がすれ違うことは出来ない幅の道が出てきたこと。しかも、一箇所2枚の板を渡しただけで、隙間から底が見えるところもありました。ここに着く頃には雨も本格化し、高いところが苦手な私は本当に怖かったです。入門編とは言っても、間違いなく北アルプス登山。山荘に到着したときの達成感、安堵感は大変なものでした。

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白馬・安曇野旅行 -八方尾根トレッキング-

 前日の悪天候から唐松岳登山は大丈夫なのか危ぶまれましたが、翌日には一応雨も上がり、若干晴れ間も見え、ペンションの方も「今日は唐松岳に登っても大丈夫でしょう」とおっしゃったので予定通り登山に出発しました(ただ、白馬岳に登ろうとしていた宿泊客は、大雪渓があるので白馬岳はだめだと思いとどまらせたそうです)。

 唐松岳に登る前に、まずは八方尾根をトレッキングすることになります。最初にゴンドラに乗り、そのあとリフトに乗り換えます。

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 前方には青空も見え、このまま天候が良くなるのではないかと期待させます。

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 八方尾根が見えてきました。

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 八方尾根入り口にある八方池山荘。青空です。当初はこの山荘に前泊することも考えていましたが、あの悪天候を思ったら麓に宿をとっておいて正解でした。多分、リフトは動いていなかったでしょう。

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 散策開始。麓の白馬村が箱庭のように見えます。一応青空も見えていますが横風がかなり強く、歩いていてちょっと怖かったです。なので、斜面のお花畑を楽しむ余裕も、写真を撮る余裕もありませんでした。

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 木道が整備されている場所もあります。ただ、この木道もたまに板がぐらぐらしているところがあるので要注意です。また、すべての歩道が整備されているわけではなく、登山道といって良い所もあるので(初っぱなから!)、絶対にトレッキングシューズで来るべきです。 

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 木道からの眺め。青空が見えている方角を撮影。

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 八方ケルンに到着です。トレッキングとはいってもここまでで200メートル登るので、それなりの登山です。

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 八方ケルンからの眺め。

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 八方尾根の終点、八方池が見えてきました。この時点ですでに雲が低く垂れ込め、天候が怪しくなってきています。

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 別の方角の写真。今回は八方池には立ち寄らず、そのまま登山道に入ることにしました。

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白馬・安曇野旅行 -ガストホフ 待夢里-

 今年の夏は白馬の唐松岳に登り、安曇野でサイクリングをすることにしました。

 ほぼ毎年、8月のお盆の時期に高原で登山をしていますが、これまで旅行が危ぶまれるような悪天候になったことはありませんでした。ですが、今年はお盆前に台風が西日本に停滞するという異常気象。出発はその台風の影響で関東の天候が最も荒れた日になってしまいました。

 まずは、唐松岳登山口となる八方ゴンドラ乗り場から徒歩5分のガストホフ 待夢里(たいむり)に宿泊。このペンションを選んだのは、オーナーが山小屋に30年勤務していた方なので、登山というものがよく分かっていると思ったからです。朝食は何時でもいい、どんなに朝早くても良い、またはサンドイッチにして持参できるようにしても良い、というのはまさに登山者への配慮ですね。

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 部屋は洋室と和室があります。今回は洋室にしてみました。かわいらしく、十分な広さのある部屋です。窓の外は大雨です。

 このペンションを選んだもう一つの理由は料理が良さそうだったから。その期待を外さない料理でした。
 夕食は和食、洋食が日替わり。私たちは洋食でした。

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 野菜の多さにびっくり。登山はどうしても野菜不足になるので、そのための配慮でしょうか。
 右下は帆立のポタージュ。美味です。中央のサラダは二人で取り分けます。これでもかというくらい生野菜がたくさん。その上たっぷりのピクルス。そしてエビとアボカドのソテー。これが一度に全部出てきて、ちょっと驚きました。

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 牛肉と野菜のソテー。牛肉はわさびを付けていただきます。絶妙な焼き加減で大変美味しいです。付け合わせの野菜もたっぷり。
 この他にご飯、それからたっぷりのシャーベット(たしか柚)が出てきました。

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 朝食もたっぷりです。自家製の天然酵母パンはみっちり、もっちりとしていて、大変食べ応えがありました。

 食堂もかわいらしく、雰囲気がよいです。

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 ペンションの外観。

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 また白馬で登山する際は利用したいと思うペンションでした。

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