たまねぎ工房: イギー(はね袖ブラウス) その1
【パターン】たまねぎ工房、イギー(はね袖ブラウス)、38号 【作成】2015年5-7月 【生地】ニット・ツイード(イタリア)コットン34% ポリエステル36% アクリル22% ナイロン8%(アザトいのうえ にて購入)
昨春、「アザトいのうえ」で3色購入したニット・ツイード。そもそも購入のきっかけは、ずっと涼しげなイエローの服が欲しかったからでした。これこそ、求めていたイエローでは?と飛びつき、ついでにペパーミントと紺も購入。他の2色はすでに形になり(セーター、スカート)、最後に残ったのがこのイエローでした。イエローというのはピュアロマにはなかなか難しい色で、下手すると暑苦しくなってしまうので、プルオーバーのように上半身を一色で覆うよりは、差し色が使えるような羽織りものが良さそう、と考えました。でも、生地の雰囲気を生かして、かちっとしすぎないで、ちょっと緩さもあるデザイン。いろいろ型紙を物色した末に、発売当初は全く心惹かれなかったこのイギーが目に止まりました。いま見ると、やけに可愛く、良い感じに緩く思えます。ということで、イギーに決定。
裁断はゴールデンウィークにしました。ですが、その後、洋裁の時間がほとんど取れなくなってしまい、ほんの少しずつ進め、完成までに2ヶ月もかかってしまいました。あまりにものろのろやっていたので、何がどうだったのか忘れてしまいましたが、全体として難しいところはなかったと思います。また、このパターンは縫い代がすべて片倒しだったので、それもこの生地にあっていました。個人的に最大の難関は、何年ぶりか分からないミシンでのボタンホール。このところボタンホールはずっと外注でしたが、ツイードで目立たないし、ブラウスタイプの軽いものだし、と自分でやることにしました。ですが、やる前から緊張、気が重い。何度も練習し、いざ本番となったら、突如下糸が団子のように。結局、上糸をかけ直すことで解決しました。ボタンホール以前の初歩的なミス。
型紙も変わった形で、特に難しい工程はないのに、ちょっと凝った感じの羽織りものが出来て嬉しいです。ギャザーも良い感じに出て、型紙と生地の相性も良かったと思います。
リモコンで撮影していますが、振り向いてリモコンを押し、すぐに前を向くと後ろ姿はどうしてもこうなってしまいました。でも、このブラウス、後ろ姿がとても可愛いと思うので載せておきます。
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