アネパターン: 9483 Aラインスカート その4
【パターン】アネパターン、9483 Aラインスカート(廃盤)、38号 【制作】2015年9月
【生地】シルク混コットン(綿63%、シルク37%)(ヴァレンチノ)、moncouture 実店舗ではぎれとして購入
70センチのはぎれで購入した生地。手持ちの型紙で、唯一このスカートが70センチで作れました。企画書では140センチ巾90センチとなっていましたが、きちきちに配置してぎりぎり足りました。余り布は一切なし。
縫製のときにいつもお世話になっているブログ「ヒロアミーの日記」。今回、初めてこちらのブログで紹介されている方法でコンシールファスナーを付けました(記事はこちら)。これまではMPLの説明書通りにしつけ糸で縫い付けてからミシンがけしていました。ただ、これだと縫い線通りに仕上がっていない感じがして、いつもなんとなくもやもやしていました。「ヒロアミーの日記」はすべてミシンで仕上げる付け方。途中のアイロンもありません。今までなぜ試さなかったの?というくらい、やってみたら簡単で、しかも縫い線通りに仕上がっていると思います。しつけも、アイロンもないので気が楽。これからはこのやり方でつけると思います。
表地のファスナー付けはとても上手くできたのに、今回初めて裏地へのファスナー付けを失敗しました。途中、上手くいっていないのでは?と布を回して確認したりしているうちにどこか間違えたのか、どうも手順書通りに布が配置できなくなり、それでもつじつまを合わせて縫ったら、ファスナー止め部分の四角部分がおかしくなっていました。なぜか縫い代が表側に出ていて。そこだけ縫い直して形はどうにかなりましたが、具体的にどこで間違えたのか分からず、もやもや。
生地は白と茶のツィードです。ちょっとポコポコした部分もあって、表情がある生地。遠目だと白の要素が混ざって、全体的に白っぽい茶色に見えます。なかなか無い、おしゃれな色合いが気に入りました。
裁断して、ちょっと持ち上げるだけでもどんどんほつれてくる生地。特に茶色の横糸がテープ状で、どんどん抜けていって形を留めなくなってしまうので、ウエスト部分にHBテープを貼りました。型紙に指示はありませんが、ほつれ防止として。本当は、裁断したらすぐに縫って完成させるべきでしたが。もちろん、裾には滑落防止テープを貼っています。
茶色は私にとって難しい色ですが、これは軽やかな茶色なので良い感じに着こなせそうです。
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