フェリシモ リュックのためのインナーポケット
右手の腱鞘炎の手術をして以来、通勤にはリュックを使っています。緊急に必要だったので、ほぼ衝動買いした物をずっと使っていました。それは帆布で出来た、ポケット沢山の大変実用的で便利なリュックなのですが、もうすこし洒落た感じのリュックが欲しいなと思っていました。通勤用となるとA4のクリアファイルが入ることが最低条件ですが、女性用リュックはこの条件をクリアーする物が少なく、なかなか「これ」というものに出会えませんでした。ですが、最近、ネットショップで革と帆布でできたMunekawaのリュックを見つけ、その気品あるたたずまいに心惹かれて、悩んだ末に思い切って購入しました(こちらで購入)。
このリュック、細部に渡って作りが丁寧で、こうした小さなこだわりの積み重ねが、バッグ全体の気品につながるのだなと感心しました。欲をいえば、持ち手部分がもう少し大きく、しっかりしていると良かったなとは思いますが。おそらく、デザイン優先なのでしょう。
さて、こちらのリュック、決してポケットが多くなく(多分、これが普通なのでしょう)、小物はいくつかのポーチに分散しましたが、そうした物がリュックの下の方に溜まってしまう、ハンカチや鍵、携帯電話の収納に困る、という問題が出てきました。そこで、バッグインバッグを探すことに。ところが、横型のバッグインバッグはたくさんあれど、縦型はとても数が少ない。また、私が欲しいのは、縦の空間を有効に活用し、リュックの中から直接必要な物を出し入れできるもの(バッグインバッグごと取り出すのではなく)です。妥協することなく探した結果、理想的な商品に出会いました。フェリシモの「リュックのためのインナーポケット」です。さっそく注文。そして待つこと2週間、ようやく届きました。
この商品、色は選べません。届いたのは黒。本当はベージュか青が良いなと思っていましたが、中に入れるものなので色は何色でも良いでしょう。それに、私は黒の物は持たないので、かえって物が見つけやすいかも。
背面はこうなっています。このゴム、使い道が分からず使っていません。物をはさむのでしょうか?
物が入っていない状態でインナーポケットをセットするとこんな感じ。
物を入れてみました。ポケットがたくさんあるので、ポーチを持ち歩く必要はなくなりました。ハンカチも、左側のポケットに入れればリュックの脇ファスナーから取り出せるので、いちいち蓋を開ける必要がありません。水筒もすっぽり収まります。
セッティングしたところ。
蓋を閉めるとこんな感じです。これまでは下に物が溜まって、そこが出っ張って形がいびつになりがちでしたが、インナーポケットのおかげですっきりしました。A4のファイルや教材などは背面の後側(インナーポケットとリュックの間)に入れています。このポケットのおかげで物が整理されて出し入れしやすくなっただけでなく、荷物がある程度縦に分散されたので、リュックがしょいやすくなりました。買って良かったです。
「リュックのためのインナーポケットの会」となっていますが、1回だけ買ってその後はキャンセルすることが出来ます。私も、インナーポケットを色違いで揃えたいとは思っていないので、今回の商品が届いてすぐ、次回以降をキャンセルしました。
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