せっかくなので自然の中で体を動かそう、ということで美人林スノーシュー体験をしました。申し込みは宿を通じて。ウエアと長靴は宿が貸してくれます。集合場所のキョロロまで宿が車で送ってくれ、体験中、荷物はすべて宿が預かってくれます。体験が終わると、その荷物を持って宿の車が迎えにきて、駅まで送ってくれるので、車がなくても安心して参加できます。
朝は昨日のような雪模様。空もどんよりしていて、これは天気悪いな、サングラスいらないな、と荷物に入れたまま預けてしまいました。
ところが驚いたことに、キョロロに着く頃には雪がやみ、晴れて青空が見えてきました。
ガイド付きの体験です。ガイドは、地元の年輩男性の方でした。平日のためか、参加者は私たち夫婦のみ。二人ともスノーシューは初体験、しかもスキー経験もなし。加えて昨日からずっと雪が降り続いていたので、新雪の中を分け入って進まないといけないので、いつもより大変とのことでした。
スノーシューを履くのに手間取りながらも出発。歩き始めて早々、夫にスノーシューを踏まれて私は雪の中に転倒。ガイドの方が最初に雪を踏んでくれるので何とか進めましたが、自分で新雪の中に道を作りながら進むのは無理です。

吉野から持ってこられた桜の木。雪国によそのものを持ってきても上手く育たないというお話。空はこんなに晴れました。サングラス、必要でした…

杉の木がたくさん植えられています。雪国の杉は年輪が詰まっているので木が強く、いい木材になるそうですが、安い外国産が入ってくるようになって全く売れなくなり、そのままになっているとのこと。杉花粉は3月半ばに飛び始めるそうです。もう、今は近寄れませんね。

美人林に到着。日本三大ブナ林の一つで、年間10万人もの人が訪れるそうです。山の装備をしなくても来られるからだとか。
ブナの話、動物の話、植物の話、昔の暮らし、昔の子供の遊び。いろいろな話をしてくださって、ただ自分たちで歩くと景色を楽しむことしかできませんが、ガイドの方のおかげで、本当にいろいろなことを知ることが出来ました。たぬきの巣も見せてくれました。

風がなく、日差しもあったので、寒さを感じることはありませんでした。

新雪の上に動物の足跡が。この飛び飛びになっているのは兎の足跡。想像していたよりもずっと大きいです。

真ん中のラインが狸の足跡。
私たちが散策したのは通常より狭い範囲。新雪だったのと、私たちの技量を見ての判断でしょう。
キョロロに戻って、囲炉裏のそばでお茶と甘酒をいただきました。甘酒は手作りの、米麹の甘酒。砂糖は一切加えていないとのこと。とても上手に作られた甘酒でした。私も甘酒を作りますが、なかなかあんなに美味しくはできません。
そして、庵のそばで昔の人々の暮らしについてのお話。
天気も良く、雪の林を散策するのは新鮮で、とても楽しめました。ガイド付きというのは初めてでしたが、良いものですね。いつか、ガイド付きのバードウオッチングにも参加したいです(美人林は野鳥の宝庫らしいです)。
まつだい駅についてお昼。狙っていた里山食堂は定休日なので、駅近くの「はらた家」で。

味噌ラーメン。香ばしくて、味噌にこだわりが感じられて、美味しいラーメンでした。おすすめ。

このあたりは棚田で有名です。まだ電車まで時間があったので、駅近くで棚田が見えるところに行ってみました。雪国というのは、雪がないときは景色が全く違うのでしょうね。田植えが終わった頃に、また棚田を見に訪れたいです。
