アネパターン: ル・グルース/ノースリーブシフトワンピース その1
【パターン】アネパターン、ル・グルース/ノースリーブシフトワンピース、38号 【作成】2016年4月
【生地】混率不明ツィード(生地ののみの市にて購入)、切り替え布はシルク混リネン(アザトいのうえにて購入)

以前、生地ののみの市で可愛い!と後先考えずに買ったツィード。買ったはいいものの、こんなモコモコ感のある生地、何に仕立てればいいのかさっぱり分からず、しかもかさばって場所をとる、ということでもてあましていました。体に当ててみると、スカートやジャケットよりも、なんとなくワンピースにするのが一番しっくりする気がしました。ただ、この生地の感じだとストンとしたデザインの方が良さそう。ということで、中~厚地推奨のル・グルースにしてみました。
以前だったら、こういう体に沿わない、プカッとしたワンピースは避けていました。でも、最近はなんとなくそういうものにチャレンジしてみたい気持ちが沸いてきました。

出来上がって着てみると、こういうプカッとしたワンピースは着こなすのが難しいことがよく分かりました。生地のモコモコ感でさらに難易度がアップしています。体が整っていて、姿勢良くシュッと立てないと、テント?てるてる坊主?になってしまいます。写真を見てまだまだ相当修行が必要なことが分かりました。それからサイトの作例を見ますと、おそらく「厚地」とはいってもこういうタイプの厚地は想定していないのでしょう。

後はダーツが入ってかなり絞りがあり、着やせ効果がある感じです。

生地のアップです。もこもこの毛、リボン、ラメの3段ツィードです。ラメの量が想像以上で、裁断は大変でした。ラメの飛び散りが尋常でなく、切るそばから掃除機をかけました。
切り替え布なしで作ることも考えましたが、このファンシーな生地だけで全身を覆うとやりすぎかも、ということで切り替え布を使用することに。とはいっても、手持ちの生地ではあまり選択肢はなく、かといってこのためにわざわざ生地を探して新たに購入する気もせず。結局、厚み、素材感、色で一番おかしくなさそうなこの生地を使うことにしました。
切り替え布ですが、前中心でも剥ぐ仕様になっています。そのため前中心に縫い代が密集するので、ビロビロしないためにステッチをかけておきました。
そして、良く考えると、裏地袖に見返しを接ぎ、表地と中縫いするノースリーブのワンピースを縫うのは初めてでした(つまり「毛抜き合わせ」?)。ノースリーブだから袖付きよりも簡単だろうと、何も考えずに表地、裏地をそれぞれ仕上げ、いざファスナー部分から合体させようとしたら、袖部分は一体どう縫えばいいのかと分からなくなりました。
ネットで調べたら、どんでん返しで縫う袖無しワンピースの縫い方動画がありました。
これを見てますます青くなりました。全然手順が違う!しかも、もう後戻りできないところまで縫っている!
仕方ないので、「とにかく袖がくっついて、形にさえなればいいのよ」と原始的に考えることにしました。ということで、ジャケットのどんでん返しのときに、袖口を表地と裏地の間から引き出して、付き合わせて縫うのと同じ方法でやることにしました。ただ、一度に一周することは出来ないので、前身頃、後ろ身頃に分けて。結果としてそれほど難しくなく縫うことが出来ました。次もこれで良いか、と思ったくらい。
裏地は「服地のひでき」のベンベルグ 裏地 AKP7137 Xのベージュを使用。このベージュは表地の白をきれいに見せてくれると思います。服地のひできの裏地は質が良く、幅広、値段も良心的なので、あらかじめいろいろな色のサンプルを取り寄せ、合いそうな色だったらいつもこの裏地を利用しています。
仕上がりの着丈を見て多分短いと判断して3センチ伸ばしましたが、実際に着て写真を撮ってみると、デフォルトの丈で良かったと思いました。
こういう服をかっこよく着こなせるようになりたいものよ、というワンピースになりました。


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