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  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

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    ロシア旅行の写真です。

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    2009年7月トルコ旅行写真集


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  • Mパターン研究所
    【アウター】
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    J9902ストレッチジャケット
    J0100テーラードジャケット
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    958車飛騨フレアースカート
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安比高原と八幡平 -安比高原を飾る自然の花めぐり-

安比高原を訪れた最大の目的は、「安比高原を飾る自然の花めぐり」に参加することでした。山歩きが好きな割には動植物のことを全然知らないので、ガイド付きツアーに参加して説明を受けた方がよいと思ったからです。3時間のこのツアー、行ってみたら参加者は私たちだけでした。前回のスノーシュート同じく、ガイド貸し切り状態。

Appi1

 まずはホテルから車で10分ほどの安比ブナ二次林へ。車を降りて、この入り口に行く間にも、沿道にある葡萄や木の実などについての説明がありました。
 ところで、東北の山へ行こうというのに、あろうことかなぜか熊鈴を持ってこなかった私たち。ホテルの入り口に「近隣で熊が目撃されているので熊鈴を付けるように」と注意書きがあり、あわてて売店で熊鈴を購入しました。今回のツアーのはじめにも、「100メートル先に熊がいたらゆっくり後退して戻りますから」と言われました。今回はガイドさんがいるからいいとしても、自分では100メートル先に熊がいたとしても、見つけられるかどうか不安です。そこで、「100メートル先の熊を見つけられるものでしょうか」と尋ねたところ、「普通は何かを見つけるときは視覚を使うけれど、熊は強烈な獣臭がするので、いれば臭いで分かる」とのこと。ガイドさんは、これまで2度、熊に遭遇したそうです。

Appi2

さっそくブナ林散策開始。足元にはブナの芽がたくさんありますが、このうち木になるまで育つことが出来るのはほんのわずか。ほとんどないそうです。

Appi3

1本のブナの木は田んぼ一つ分を貯水出来るそうで、触ると木肌がひんやりしています。他の木と比べると、違いは歴然。

Appi5

他の木とは明らかに風格が違う親木。
あまり気にせずに木々を見ているとどれもすくすくと成長しているように見えますが、下の方から葉を出ている場合は、もうこの木は死のうとしているサインだそうです。周囲の高い木に囲まれ、日光が届かず、それでもなんとか光合成をしようと最後に頑張っている。「この木は来年には多分枯れている」という木が何本もありました。
ただ、爆弾低気圧などで巨木が倒れると、日が差し込む空間が出来、本来なら死ぬはずだったけれど命拾いした木々もありました。

Appi4

熊の爪痕があるブナも何本もあって、説明を受けました。比較的新しい爪痕、古くて爪痕が木と共に成長したもの。そして、爪痕があるのは大きな木ですが、どの木にも爪痕があるのではなく、だいたい一本の木に集中しています。それはどうしてか、ガイドさんがマタギの方に尋ねたところ、同じブナの木でも木によって実の味は違っていて、熊は美味しい実がなるブナの木にだけ登るそうです。木によって実の味が違うとは!
それから、看板を立てると、すぐに熊が傷を付けてマーキングをする話もありました。本当に、すぐにだそうです。生まれも育ちも関東の私は、熊がいる痕跡があちこちにあり、実際に熊がいるらしいことに驚いていると、ガイドさんは「熊は普通にいますよね?」と、熊がいるのは当然、のようでした。普段都会にいると、野生の獣の存在を忘れてしまいますね…

Appi6

ブナ林を抜け、開けたところに出てきました。

Appi7

いろいろな花が咲いています。もちろん、説明は受けましたが、忘れてしまいました。きちんとメモをとっておくべきだったとあとから反省。

Appi8

アスナ沢。ここはサンショウウオがいます。ガイドさんが石をひっくり返して、サンショウウオを探しました。一匹見つかり、私も手のひらにのせてみました。

Appi9

ぶなの駅に到着。本来は牧場にいるはずの馬が脱走して、ここまで来ていました。一昔前までは農作業で馬を使用していて、このあたりでは馬を放牧していたので野原だったのですが、今では農作業は機械化され、馬が必要なくなったので放牧されることもなくなりました。すると、野原は森林化し始め、それを食い止めるために人力で草を刈っていましたが、それでは全く追いつかないので、私たちが参加したツアーを主催している「安比高原自然学校」で、3年前から馬を4頭放牧し始めたそうです。馬は遠野から借りているそうです。

Appi11

このあと車で中のまきばへ。標高938メートルの岩畑山にも登りました。とはいっても、歩いていたら自然につく程度の、「えっ?これが山?」という程度の山ですが。

Appi_t

安比高原にも八幡平にも、本当にトンボがたくさんいました。ほとんどは赤とんぼですが、こちらは珍しい青いトンボ。

ガイドさんのおかげで、自分たちだけで歩いていたら知り得なかったことをたくさん知ることが出来、大変有意義なツアーでした。

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