MPL: P1607 Vネックブラウス その2
【パターン】Mパターン研究所、P1607 Vネックブラウス、5号 【制作】2017. 4 【生地】前身頃:MARIO CAPRA コットンカットボイル、後ろ身頃:綿100%シャツ地 (いずれもヨーロッパ服地のひできにて購入)

昨年の夏に裁断したものの、縫う前に秋が訪れたのでそのまま放置していました。あまり生地で作った「まかないブラウス」です。
前身頃は、このブラウスの余り生地。この布、着心地が良くしわにもならず、手洗いして干せば勝手にきれいになってアイロンいらず。色、模様、質感、どれも大変気に入っていて、叶うことならまた買いたい、これまで購入した生地の中でも特に好きな布。ノースリーブなら前身頃分はとれそうな余りが出たので、ずっととっていました。
後ろ身頃は、このブラウスを作った余り布。本当は前身頃に合わせて薄くて軽い生地を使うべきなのでしょうけれど、手持ちにそうした半端布はなく、このためにわざわざ買うのも…ということで、まあいいかと使うことにしました。余った量がちょうど良かったので。

前と後ろでは生地の雰囲気がまったく違うブラウス。これで良いのか悪いのか、よく分かりません。前身頃に白が入っているので、後ろ身頃は白で馴染むかと思ったら、予想以上に前後でパキッと分かれる感じに。

こんなポーズをとっても前身頃がそれなりに馴染み、前作みたいに前身頃がカパッと浮くことがありません。後ろ身頃の方がしっかりした生地で、重みがあるためか、着ると後ろ身頃の方が長くなりがちにもかかわらず。この型紙は、ギャザーブラウスが作れそうな生地を使った方が無難みたいです。もっとも、スッとまっすぐ立てていれば使える生地の幅は広がるのでしょうけれど。MPLのモデルさん、ブロードでもきれいに着ていますよね。
単純なブラウスなので、縫製に関して特筆することはありません。ただ、袖口の折り返しアイロンで、今年お店で見つけて買ってみたクロバー アイロン定規 <ロング> 25-059が役に立ちました。この定規、フレアースカートの裾折りで大活躍しました。久々に、買って良かった手芸用品です。

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トレーニングに通い始めてそろそろ3年近く。3年という月日には驚くばかり、そしてまだまだ改善・鍛える余地が大いにある私の体ですが、それでもだいぶ体の使い方が変わってきたようです。それに伴って、今まで疑問を持たずに着ていた服の中に、着心地が悪い、見た目がおかしくなるものが出てきました。うしろ襟の下にカウルネックのような盛り上がりができる、背中がガバガバなど。こういう服を着ていても良いことは何もないし、どうせ服を選ぶときに自然に避けるので邪魔なだけ、ということで今日、思い切って処分しました。全部で7着かな。型紙も去年からずいぶん処分していますが、新たに二つ捨てました。
ところで、前回アップしたショールカラージャケット、着心地の良さに感激しています。前ボタンを閉めても肩がものすごく楽で、まるで何も着ていないようです。このジャケットはまたぜひ作りたいです。
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