カナディアン・ロッキー旅行 3日目 ーダウンタウンー
今日はバンフのお店を見て回ります。
こうして見ると、道路が広いですね。今日は比較的山がよく見えます。山が見える町はいいですね。
平日ですが、道路はかなりごった返しています。道路で記念写真を撮るのは難しいくらい。人の邪魔になってしまいます。
市内交通はローム・バスというバスがあります。ルートは4つあって、私たちが利用するのはルート1。町の北から南へバンフ通りを通ります。北の終点がリムロック・リゾートホテルです。この日はものすごくノリのいい若い運転手で、行きも帰りもこの威勢のいい運転手でした。帰り、前の車が変な運転をしたのか、そちらに向かって「Come on!」。そして私たち乗客に向かって、「みんなはバスに乗るよね!smart!」。
まずは、すでに日本で私が目をつけていたJacques Cartier Clothier。北極圏のツンドラ地帯に生息するジャコウ牛からとれた産毛を加工して仕立てたニット製品、洋服などを販売しているお店です。ニット製品の類を見ない軽さ、これまで経験のない肌触りにびっくり。決して安いものではありませんが、この品質なら高くはないということで、旅の思い出に買うことにしました。
夫は一目見てこの図柄が気に入ったようで、他には目もくれずこれ一択。帽子と手袋をセットで購入。
実は、私は何を買うか決めあぐねました。軽さと肌触りは気に入ったので是非買いたいのですが、私には似合わなさそうなくすんだ色ばかり。その中で唯一、この赤は私に似合うと夫が太鼓判を押した手袋を買うことにしました。店内では照明のせいか朱色に見えていて、私には似合わないのではと半信半疑でしたが、自然光のもとではきれいな赤でした。買って良かった!
毛糸も売られていて、製品にはない、きれいな色のものもたくさんありました。
次は、夫が行きたがっていたお茶の専門店DAVIDsTEA。店内には様々なブレンドティーがあります。私は、何かカナダらしいお茶が欲しいと思い、店員さんに尋ねたら勧められたのがメープルティー。メープルの良い香りがします。ただ、飲んだことのないお茶を大量に買う勇気はないので、この日は一杯分(6グラム)だけ買いました。夜、ホテルで飲んでみたら、お茶を入れている段階で部屋がメープルの香りでいっぱいになりました。お茶は癖がなく、飲みやすい。さっそく、翌日、自宅用とお土産用を買いました。日本で飲んでみると、軟水のため味が変わるのか、カナダで飲んだときよりも甘みを感じました。他に、ティーバッグの緑茶セットを購入。夫は、昨年から海外で売られている緑茶に興味を持つようになりました。
ところで、店内では試飲用のお茶もありますが、意外なものがブレンドされてるので、アレルギー持ちの方は注意した方がいいです。緑茶にマンゴーが入っていました。私も、メープルティーを買うときは問題になるものが入っていないか、店員さんに確かめました。
あらかじめ行こうと決めていたのはこの2軒。あとはぶらぶらしながら、良さそうなお店があったら入ろうと思ったのですが…大通りに面しているお店は、大半がどれも似たような品揃えのごく普通のお土産物屋さん。何かに特化した、こだわりのあるお店ではなさそうです。ですが、帰国後、あらためて『地球の歩き方』を見ると、行きたかったお店が他にもありました。地元アーティストのハンドメイド雑貨を置いているお店など。もっと下調べしてから街に行くべきでした。残念。
でも、高品質のニット製品が買えたので満足です!
他に、自宅用としては来年のカレンダーを買いました。
バンフも花がきれいに飾られています。スイスはゼラニウムでしたが、ここはペチュニアがメイン。
このあと、大型スーパーに行って水や食材を調達。お惣菜も売られているので、部屋食や、お弁当作りにも困らないと思います。