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カナディアン・ロッキー旅行 4日目 ーヤムナスカ・ショルダー 後編ー

 第一展望地でゆっくりと景色を堪能したあと、再び登山道へ。

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 途中、ガイドさんがこのようなベリーを見つけました。もちろん、私たちはこれが何か分からず、ガイドさんは実を潰して匂いを嗅がせ、「これはあるお酒の香りづけに使われていますが、何のお酒だと思いますか?」と質問。お酒を嗜まない私は全く見当がつきませんでしたが、夫は「ジン」と回答。そう、これはジンの香りづけに使われるジュニパーベリーだそうです。写真の実と、もっと熟した実、両方の香りを嗅ぎ比べたりしました。

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 標高が上がると、ポプラの中にマツが混ざってきました。

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 山頂もぐっと間近に見えてきます。

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 眼下にポプラの森が広がる第二展望地に到着。ハート型の湖が見えます。
 第二展望地はリスがたくさんいると聞きましたが、私たちがいる間、一匹も出てきませんでした。

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 ですが、そのあと、ショルダーへの道中で大変人に慣れているリスに遭遇しました。明らかに餌をもらいたがっています。

 そのあとも歩を進め、最後、岩と砂利の、私から見るとかなり傾斜があるところを登りました。私だけだったら躊躇しそうなところ。ガイドさんが先を行くので、これはやるしかないと登りました。下るときはどうすればいいのだろう、と思いながら。

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  今日の目的地、ヤムナスカ・ショルダーに到着。多分、ガイドさんは私たちが「わーっ、すごい景色」と感激するのを期待したと思うのですが、夫婦そろって高いところが苦手な私たちは、あまりの高度感にしゃがみ込んだまま動けず。そして、これはしゃがみ込んだまま撮ったショルダーからの景色。

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 そして、振り返るとこのような岩山。トレイルはまだ続いていて、いくつかの急勾配を通過すると岸壁直下に到着します。そのあとはスクランブル(足だけでなく手も使って登る)で山頂に到達します。ガイドさんには、「この先、まだもう少し安全なところまで行けますよ」と言われましたが、私は即座に「いえ、もう十分です」と拒否。でも、そちらの方からも犬連れの人が来るのですよね。この滑りやすい岩場を犬と一緒に登るなんて、驚きです。

 記念写真を撮り、今日は一番展望の良いここでお昼ご飯を食べるのだなと、これも団体行動なのだから仕方ない、と私は決死の覚悟でした。ですが、「では、降りてあの辺でお昼を食べましょう」と言われ、ほっと胸をなで下ろしました。ただ、この滑りやすそうな急勾配をどうしたら降りることができるのか、私たち夫婦が戸惑っていると、ガイドさんがご自分のステッキを一本ずつ、持たせてくれました。それぞれ、私たちの身長に合わせて長さを調節して。基本は、身長からマイナス40センチですが、腕を折ったときの角度が80度になるようにします。そして、そのステッキを持って立った途端、さっきまでの恐怖がなくなりました!安定して、ちっとも怖くありません!ステッキの威力はすごい。そして、足運びの注意も受け、その通りにすると何ら怖い思いをすることなく、スムーズに降りることができました。プロのアドバイスはすごいです。もっとも、私たち以外は誰もステッキを必要としなかったのですけどね。

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 振り返ると、私たちが先ほどまでいたショルダーが。木々と岩の境、その真ん中あたりにいました。あんなところに自分がいたなんて信じられません。

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 そして、このようなワイルドな岩山を眺めながらのお昼ご飯。多分、かなり時間に余裕を持たせていたと思います。ゆっくりと食べ、休むことができました。

 そして下山。ステッキを適切に使い、足運びにも注意するとこんなにも下山が楽なのかと驚きました。第二展望地までくると、眼下の森から何か大きな声が。とうとう大型動物の出現かと思ったら、「あれは人間です」。林間学校なのか、大人二人に付き添われた子供たちの一団でした。

 写真をご覧になれば分かるかと思いますが、全体的に景色が霞んでいます。これは山火事の煙の影響です。私は、登っているとき、第二展望地あたりから煙臭を感じました。下山時にはますます煙が濃くなり、景色がますます見えなくなりました。

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 下山時もリスに遭遇。

 ヤムナスカは、カナディアン・ロッキーで一番端にある山です。カルガリーから来ると、一番最初に出迎えるカナディアンロッキーの山。そして、帰るときに一番最後に見る山。今回お願いしたツアー会社の社名も「ヤムナスカ」ですが、一番最初に出迎え、一番最後に見送る会社でありたいと、この山の名前をとったそうです。帰国時、バスの車窓からロッキーの山々を眺め、最後にヤムナスカを見たとき、あの山に登ったんだな、とジーンときました。

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