パターンレーベル: ブックバッグ その1
【型紙】パターンレーベル、ブックバッグ Sサイズ 【制作】2018年11月
すでに7年ほど、毎回プリントを配布する講義を持っています。多いときは一人あたり10枚ちょっと。全員分となると200枚を超えます。これまでは手持ちの、サイズの合わないエコバッグなどに入れて教室に持っていっていましたが、サイズが合わないとクタッとなったり、あまりり具合が良くありませんでした。1年前から、いい加減専用の手提げ袋を作らなければと思っていましたが、このたびようやく作りました。
型紙はパターンレーベルの「ブックバッグ」です。Sサイズ。見た目はなぜか小さく感じられますが、A4のクリアファイルを入れても十分な余裕があります。
内ポケットはレスポンスシートが入るように少し大きくしました。
内布の反対側。
派手です!マリメッコ福袋に入っていた、あまりに派手な図案ゆえに持て余していた生地(購入記事はこちら)。生地の厚みと張りは内布にピッタリだったので今回採用。これで全部使い切りました。
縫製説明書には指示がありませんが、口をぐるっと一周ステッチしておきました。
今回の縫製でも、「ずぼらでもパリコレ」で学んだことを生かしています。画像では分からないかもしれませんが、こんな単純なバッグでも受講前とは仕上がりがまったく違います。以前より格段にスッキリ、シャキッとしています。今から見ると、受講前に作ったポーチはなんとなくクタッとしていて、作り直したくなります。
「ずぼらでもパリコレ」を始めて1年になりますが、この1年間、自分が着る服は1着も縫いませんでした。洋裁の時間がとれなかったということもありますが、次の自分のための服は、その服の縫製に必要なことをきちんと学んでから縫いたいから、というのが一番の理由です。
実習は出来ていませんが、講座は毎日一つずつ見るようにしています。動画を見ているだけでも面白く、また洋裁に対して前向きな、ワクワクした気持ちになります。
それから、むやみに型紙や布を買いたいとは思わなくなりました。もちろん、道具類もです。ネットなどの情報や口コミに惑わされなくなったのも大きな収穫です。
今抱えている仕事が一段落したら、裁断でストップしている2ヶ月目のワンピースを再開します。そのあと、2着ぐらいウエストゴムスカートを縫う予定です。