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  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

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    2009年7月トルコ旅行写真集


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  • Mパターン研究所
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奈良旅行 ー春日大社、興福寺ー

 東大寺のあとは春日大社へ。今あらためてパンフレットを見ると春日大社エリアには水谷九社、若宮十五社など訪れるべきところはたくさんあったのですが、私たちが行ったのは大宮だけ。なにしろ寒かったので。寺社というのはどこも一切暖房が入っていないので本当に体が冷えます。唯一、暖をとれたのは昼食をとった二月堂付近の食堂だけ。

 せっかく来たので特別参拝をしました。

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 本当は渡されたパンフレットを見ながらまわるべきなのですが、参拝では脱帽しなければならず、さらなる寒さのためにパンフレットを広げる気になれませんでした。なので、残念ながら、なんとなく進路通り見て回っただけです。それだけでも十分楽しめ、はっとする美しい光景にも出会いました。

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 中でも楽しかったのが藤浪之屋。春日大社は燈篭がたくさんあることが有名で、2月の節分、8月14・15日に行われる万燈篭神事の様子が再現されています。

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 本当の万燈篭神事はさぞかし荘厳なことでしょう。

 このあと、寒いのでバスに乗って興福寺へ行きました。春日大社からは唐招提寺や法隆寺へ行くバスも出ているのですね。けっこう時間はかかりそうですが、車窓の景色を楽しむのも良いのかもしれません。

 興福寺といえば阿修羅像。でも、国立博物館での展覧会で見たことがあるので今回はパス。夫の目的は五重塔を見ることだったので、すぐにそちらに向かいました。

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 興福寺で入場したのは東金堂だけです。本当は2018年に再建が完了したばかりの中金堂にも入るべきだったのでしょうけれど、寺社見学は全部中を見ていたらかなり入場料がかかることが分かり、ひよってしまいました。
 せっかくなので三重塔にも行ってみました。

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 そのまま、この辺りでは一番の繁華街という東向商店街に行ってみました。店先で団子を焼いているお店があり、夫は焼きたてのみたらし団子を購入。私は歯の治療中で餅は危険なので、どら焼き。店の奥で食べることができるので、お安く休憩しました。そして、数件隣のケーキ屋さんでホテルの部屋で食べるためのショートケーキを買いました。
 ホテルへの帰り道、静かな(寂れた?)通りを歩いていたら偶然「活版工房 TAN」というお店の前を通りました。気になったので中へ。御朱印帳も、大変洒落たものがありました。しばらく商品を見て回り、麟鹿草木夾纈屏風文様の絵はがき1枚と和皿を一人1枚ずつ(HPにはない絵柄)購入。この和皿、外国へのお土産にいいのでは?絵はがきはリビングに飾っています。

 出発前は奈良国立博物館へも行くつもりでしたが、そんなのはとてもとても無理でした。きちんと見るなら、一日に回れる寺院は二つが限度ですね。

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奈良旅行 ー東大寺ー

 二日目は奈良観光の王道ということで東大寺近辺です。ホテルであらかじめ鹿せんべいを買いました。

 まずは東大寺南大門。

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 国宝の金剛力士立像(1203年)が一対安置されていますが、そちらに目をやる観光客はほとんどいませんでした。金網が張られているので見えにくいですね。
 30年以上前に修学旅行で来た(はずの)東大寺。おぼろげな記憶では鹿は特定のエリアにしかいなかったように思えるのですが、今回、あちらこちらに沢山いるのに驚きました。はじめはそのことを知らず、ホテルでは「鹿はいつもいますか」と尋ねたほどだったので、最初に南大門で鹿を見ると嬉しくてさっそく鹿せんべいをあげました。ですが…南大門にいる鹿は柄が悪かったです!一枚あげると「もっとくれ」とコートの裾を口で引っ張り、ベロベロなめ、袋からせんべいを出す時間もくれません。その間にコートの裾には鹿の唾液がべったり。南大門で鹿にせんべいをあげるなら舐められてもかまわないコートを着るか、せんべいをあげないか、どちらかです。
 南大門を離れても、近辺の鹿はやはり似たり寄ったりです。1枚でもあげようものなら、いつまでもしつこくつきまといます。

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 なにはともあれ、まずは大仏殿へ。この日は一日中天気が悪く、このときは小雨が降り始めました。雨はすぐにあがりましたが。

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 ここで生まれて初めて御朱印帳を買い、御朱印をいただきました。そのうち、御朱印帳を入れる巾着袋を作らないと。
 オフシーズンなので修学旅行生もおらず、普段よりずっと旅行者は少ないのでしょうけれど、それでも十分な人出で、これ以上いたらまともに見学できないのでは、と思いました。
 このあと二月堂と法華堂へ。ぐっと人が少なくなりました。

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 この辺りの鹿はおとなしく、上品でした。灯籠から決して出てこず、せんべいをあげるとお辞儀。奈良の鹿のイメージそのもの。

 法華堂です。

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 私たちが入ったときは他に人がおらず、仏像を堪能できた…のですが、なにしろ寒くて。渡された説明書を広げる気にもなれず。『古代寺院 新たに見えてきた生活と文化 (シリーズ 古代史をひらく)』によると大変重要な仏像なのですが、このときはまだここまで読み進めていませんでした。
 ところで、『古代寺院』の「古代寺院の生態」第一章「古代寺院の空間」の中の「実務と事務の空間」は次の文で締めくくられています。

仏・法・僧の空間と実務・事務の空間は、すべて古代寺院に欠かせないものであった。主要伽藍ばかりを眺めていては、古代寺院の本当の姿はわからない。

 この言葉が心に残っていたので、大湯屋にも行ってみました。

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 風情ある道です。そして、大湯屋。

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 室町時代建立と推定される中世浴室遺構。中を見ることは出来ません。こうした、伽藍以外のものも見て回って古代寺院生活を説明するようなツアーがあるといいのですが。

 動物の写真を撮るのは難しいですね。構えてピントを合わせていると動いてしまう。迷いなくさっとシャッターを切らないといけませんね。これは、今回一番良く撮れたと思う鹿の写真です。

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奈良旅行 ーホテルニューわかさ 一泊目ー

 宿泊先は東大寺から歩いて5分のホテルニューわかさにしました。奈良は全く土地勘がなく、とりあえず東大寺の近くにしておけば良いだろうということで。こちらのホテルにしたのはこのエリアとしては私たちにとって宿泊可能な値段だったこと、楽天トラベルでの評判も良かったからです。
 近鉄奈良駅から徒歩で10分ほど。ホテルの外観です。

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 私たちの部屋です。玄関には下駄箱もありました。

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 床の間には可愛らしい鹿が飾られていました。

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 すっかり体が冷えたので大浴場へ。ぬるめのお湯でした(寒いということはありませんが)。

 さて、夕食です。一泊目は大和懐石。まずは先付け、そして造り。

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 鶯豆腐、海鼠吟醸和え。奈良の珍味として蘇(古代チーズ)、柿の葉寿司、柚子柿。蘇、おいしかったです。柚子柿は是非お土産に買いたかったのですが、冷蔵品なので断念しました。最終日は長時間出歩くので。
 いつも思うのですが、和風旅館だからといって必ずお刺身を出す必要はないのですよね。山間でお刺身を食べることなど求めていないので。この刺身は、今回の夕食で唯一、不味かったです。
 焼き物です。

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 銀鱈西京焼きと牛肉八幡焼き。どちらも美味。お魚を出すなら、刺身にこだわらずこういう焼き魚を出してくれれば良いわけです。
 蒸し物。

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 大和ポークのせいろ蒸し。お肉の下にかなり野菜がありました。旅先では野菜不足になりがちなので嬉しいです。
 大根餅煎り出しです。

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 揚げた大根餅が濃いめの醤油だしに浸っています。これは、この夕食でナンバーワンといって良い美味しさでした。
 生姜酢ジュレ掛けです。

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 こちらの宿はすべての食事で、お米は一人一人、卓上の小さな釜で炊くこと。席に着いてから火を付けてくれます。

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 焼き鮭釜飯です。

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 味噌汁、漬物も美味しかったです。
 最後に水菓子。

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 奈良茶のゼリー生クリーム掛け。可愛らしい鹿のクッキーが奈良らしいです。

 朝食です。

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 ボリューム満点の朝ご飯。どれもこれも美味しいのですが、自分で取りに行く茶がゆはぬるくて残念。

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奈良旅行 ー當麻寺 その3ー

 612年に用明天皇第三皇子 麻呂子親王(聖徳太子の弟)が創建し、681年に現在の場所に移った當麻寺。奥院のあとは本堂(曼陀羅堂)へ。

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こちらには寺の本尊が安置されています。當麻寺の本尊は1501~3年に転写された文亀本當麻曼陀羅。まずその説明がありました。ただ、一番詳しかったのは須弥壇について。源頼朝から寄進されたもので、国内最大級の大きさ。日本三大須弥壇の一つで、大変貴重なものだそうです(国宝)。一見普通の木のようですが、表面を漆で塗り、その上に木肌を描いています。ふんだんに施された貝模様は輸入物の貝を使用しており、船を出しても無事に着くかどうかも分からない当時、輸入物は大変貴重で、それを惜しげもなく使用したこの須弥壇がいかに豪華なものか、おそらく私たちの想像の域を超えていると思います。ただ自分だけで見ていたら見落としそうな須弥壇。説明を聞けて本当に良かったです。その他、今で言う着ぐるみ(?)な阿弥陀如来立像もありました。また、建築物としての本堂の造りも説明してくださいました。

 次は金堂です。

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 中央の弥勒仏座像(681年)は粘土で出来ていて大変重く、一度もこの場から動いたことがないそうです。そして弥勒を取り囲む四天王立像。七世紀のもので、法隆寺金堂四天王像に次ぐ日本で二番目の古像です。漆で浸した布をペタペタと貼って作ったそうです。髭を生やした顔が珍しい四天王像。そして、踏みつけている鬼が丸っこくってどこかユーモラス。ただし、多聞天像だけは鎌倉時代のものなので他とは様相が違います。踏みつけられている鬼が筋肉質。平重衡の南都焼き討ちで當麻寺も被害に遭い、損傷の激しかった多聞天は新たに作るしかなかったそうです。
 そして、右手前の像は「出張中」とのことでありませんでした。私は「修復中」の聞き間違えかと思いましたが、確かに「出張中」でした。どこへかというと上野。現在開催中の展覧会「大和と出雲」に出展されていました。さっそく前売り券を購入しました。

 最後は講堂。

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 かつてあったお堂に安置されていた仏像を集めているので、様々な仏像が雑多に置かれていました。もちろん、ここでも仏像の説明がありました。
 このように盛りだくさんな内容のツアーが1500円。ただ自分たちだけで見ているときよりも遙かに多くのことを知り、當麻寺に親しみを覚えるようになりました。せっかく行かれるなら、是非ツアーに参加されることをお勧めします。

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奈良旅行 ー當麻寺 その2 奥院ー

 この時期に奈良へ行こうと思ったのは、「奈良 うまし冬めぐり」を知ったからです。奈良は冬と夏に各種体験プランが用意され、中でも僧侶や神職の説明を受けながらの寺社拝観は大変魅力的です。ということで、「奈良うまし冬めぐり」に参加することを最優先に旅行プランを立てることにしました。
 ただ、20年ぶりの奈良ですから、まずは王道の東大寺エリアを、ということで東大寺から歩いて5分のところに宿をとりました。当初はこのエリア付近の体験プランに参加するつもりでしたが、プランの日程が出揃ってみると、私たちの滞在日には周辺寺社では開催されていませんでした。年明けは1月下旬から本格始動のようです。ということで、選択肢は非常に限られ、宿から片道電車で1時間かかる當麻寺に行くことになりました。もっとも、プラン一覧を見たときから「絵解き」を売りにしている當麻寺には強く惹かれましたから良いのですが。當麻寺の体験プランページはこちらです。

 ツアー開始まで奥院を散策。奈良らしいと思われる風景。分かりにくいですが東塔、西塔です。奈良時代になると伽藍に二基の塔を配するようになりましたが、二基とも創建当時から現存するのは當麻寺だけとのことです。

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 あちこちに可愛らしいくボタンが植えられています。

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 桜の季節はさぞかし見事だろうという境内。一本だけ咲いていました。

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 浄土庭園。プログラムには浄土庭園も含まれていたのでその時に観れば良いと思っていたのですが、なぜかツアー中は全く立ち寄りませんでした。

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 さて、時間になったのでツアー開始。まずは奥院本堂で當麻曼荼羅の絵解きです。

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 西暦763年に中将姫が蓮の茎からとれる糸を用いて織り上げたという、観経浄土変相図。中将姫が織ったものはすでに室町時代には陽に焼け、茶色くなっていました(現在非公開)。ただ、この時代には中将姫が用いたつづれ織りの技法は失われていて、以降はただ転写されるようになります。そして現在、ようやく中将姫の時代に技術が追いつき、同じ技法のつづれ織りで再現されました(ただし、絹糸を使用)。この綴織當麻曼荼羅が一般公開されるのは11月1日~10日だけですが、今回はこの綴織當麻曼荼羅を前にして絵解きが行われました。當麻寺の歴史、中将姫の悲しい生い立ちについての話のあと、左側の阿闍世王の物語から始まり、右側、そして下部、そのあと中央の極楽浄土について、ユーモアを交えつつ分かりやすく説明してくださいました。もっと詳しく知りたいと思い、絵説き本も購入しました。

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 このあと宝物館で江戸時代の延宝本の當麻曼荼羅を観ました。自動音声の説明が流れていましたが、あまり頭に入りませんね。生の絵説きの方が遙かに分かりやすいです。この宝物館、他にも貴重な品々が展示されていますが、あまりの寒さに丁寧に観ることは出来ませんでした。

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奈良旅行 ー當麻寺 その1ー

 昨年から日本の古代史に関する本を読み進めています。最近では岩波書店の「古代の都 なぜ都は動いたのか (シリーズ古代史をひらく ) 」。今読み途中なのは「古代寺院 新たに見えてきた生活と文化 (シリーズ 古代史をひらく)」。また、NHKカルチャーラジオ 歴史再発見では昨年10-12月に「古代天皇制はいかにして成立したか」が放送され、そちらもアプリで聞いています。以前から奈良を訪れたいと思いつつもなかなか叶いませんでしたが、もう、やりたいことをいつまでも先延ばしにはできない年齢になってきたということで、古代史への関心が自分の中で高まったこの期に、奈良県北部、平城京とその周辺を訪れることにしました。このエリアへ行くのは修学旅行以来。実に30年ぶりです。

 1日目は當麻寺。初めて降りた当麻寺駅ですが、たしか地図だと寺の近くに釜飯やがあったはず、と駅周辺で適当にお昼を済ませるのではなく、とりあえず歩いてみました。

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 はじめ、右側は新興住宅、左側は古くからの家が残る地区、という感じでしたが、寺に近づくとどちらも古くからの立派な家が建ち並ぶ、大変風情ある通りになっていきました。

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 さらに寺に近くなると、塀の上に七福神が立つ家が何軒もありました。

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 そして、お目当ての釜飯やがありました。無事、営業中。

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 まだ時間が早いのか、客は私たちだけでした。

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 ですが、しばらくすると次々に客が入ってきて、12時過ぎにはかなりの席が埋まりました。
 こちらは釜飯専門店。4種類の釜飯+期間限定の釜飯1種類から選びます。私はキノコの釜飯、夫は「お勧め」の大和ポーク釜飯。これを定食で注文しますが、私は小鉢が一つの安い方をお願いしました。注文が入ってから卓上で炊き始めますが、炊き上がりまで20分。蒸らし3分。炊き始めるまでの時間も入れると、入店から食べはじめまで30分ほどかかります。時間に余裕をみた方が良いです。

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 肉類が一切ない、キノコだけの釜飯がしみじみ美味しい。そういう年齢になったのですね。夫の大和ポーク釜飯も美味しいですが、けっこう油っぽいので、1人でこれを全部食べるのはきついです。
 食べはじめまで時間がかかることを知っているのか、あらかじめ電話で注文し、来店前に炊き始めてもらっているお客さんもいました。

 當麻寺はお店からすぐそこでした。

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 こちらのお店、お寺見学を終えて午後4時近くに通ったときには「今日の分は終わりましたので閉店」となっていました。実は、當麻寺付近では有名なお店なのかも。

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パターンレーベル:サコッシュミニ その4

【型紙】パターンレーベル、サコッシュミニ 【制作】2020年1月 【生地】ボラスコットン、ドリス(cortinaにて購入)、コットンオックスフォード(スワニーにて購入)

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 この2年間サコッシュしか作っていないかのようですが…このサコッシュ、一度使い出すとそれなしでは生活できないくらい便利で、リクエストが来るのです。ブログには載せていませんが、このサコッシュの前に夫に作っているので(第1号が破けてきたため)、本当は「サコッシュミニ」としては5作目。今回は母からのリクエストです。昨年プレゼントしたら(記事はこちら)、毎日使って重宝しているのでもう一つ作って欲しいと頼まれました。ということで年末から正月にかけて作り進め、今日渡してきました。
 今回こだわったのは柄の出し方。

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 2012年に購入した「北欧生地 はぎれ福袋」から「ドリス」を使用。出し方とはいっても使う場所は限られますが、どの辺の位置に花を持ってくるか考えました。後ろはこうなります。

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 柄が一方向なので、裏は逆さま。正しくはこのようになります。

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 蝶です。ドリスはどの柄を使うかで全く印象が異なる作品になりそうです。とても良い柄だと思うのですが、cortinaでは今や取り扱いがないようなので、廃盤なのかもしれません。
 内ポケットも同じ生地からとりました。

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 これでドリスのはぎれは使い切りました。
 毎回、一番難しいと思うのはファスナーに沿ったステッチです。最後、生地が平らにならない箇所が大変縫いづらいです。
 夫からデフォルトサイズのサコッシュも頼まれているので、次に作るのも続けてサコッシュ。

 ずぼらでもパリコレの365回講座は大変のろのろと進めています。今年はもう少しコンスタントに進め、いいかげん自分が着る服も作るようにしたいです。

 ほとんど更新のないブログですが、本年もよろしくお願いいたします。

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