奈良旅行 ー東大寺ー
二日目は奈良観光の王道ということで東大寺近辺です。ホテルであらかじめ鹿せんべいを買いました。
まずは東大寺南大門。

国宝の金剛力士立像(1203年)が一対安置されていますが、そちらに目をやる観光客はほとんどいませんでした。金網が張られているので見えにくいですね。
30年以上前に修学旅行で来た(はずの)東大寺。おぼろげな記憶では鹿は特定のエリアにしかいなかったように思えるのですが、今回、あちらこちらに沢山いるのに驚きました。はじめはそのことを知らず、ホテルでは「鹿はいつもいますか」と尋ねたほどだったので、最初に南大門で鹿を見ると嬉しくてさっそく鹿せんべいをあげました。ですが…南大門にいる鹿は柄が悪かったです!一枚あげると「もっとくれ」とコートの裾を口で引っ張り、ベロベロなめ、袋からせんべいを出す時間もくれません。その間にコートの裾には鹿の唾液がべったり。南大門で鹿にせんべいをあげるなら舐められてもかまわないコートを着るか、せんべいをあげないか、どちらかです。
南大門を離れても、近辺の鹿はやはり似たり寄ったりです。1枚でもあげようものなら、いつまでもしつこくつきまといます。



なにはともあれ、まずは大仏殿へ。この日は一日中天気が悪く、このときは小雨が降り始めました。雨はすぐにあがりましたが。


ここで生まれて初めて御朱印帳を買い、御朱印をいただきました。そのうち、御朱印帳を入れる巾着袋を作らないと。
オフシーズンなので修学旅行生もおらず、普段よりずっと旅行者は少ないのでしょうけれど、それでも十分な人出で、これ以上いたらまともに見学できないのでは、と思いました。
このあと二月堂と法華堂へ。ぐっと人が少なくなりました。


この辺りの鹿はおとなしく、上品でした。灯籠から決して出てこず、せんべいをあげるとお辞儀。奈良の鹿のイメージそのもの。
法華堂です。

私たちが入ったときは他に人がおらず、仏像を堪能できた…のですが、なにしろ寒くて。渡された説明書を広げる気にもなれず。『古代寺院 新たに見えてきた生活と文化 (シリーズ 古代史をひらく)』によると大変重要な仏像なのですが、このときはまだここまで読み進めていませんでした。
ところで、『古代寺院』の「古代寺院の生態」第一章「古代寺院の空間」の中の「実務と事務の空間」は次の文で締めくくられています。
仏・法・僧の空間と実務・事務の空間は、すべて古代寺院に欠かせないものであった。主要伽藍ばかりを眺めていては、古代寺院の本当の姿はわからない。
この言葉が心に残っていたので、大湯屋にも行ってみました。

風情ある道です。そして、大湯屋。

室町時代建立と推定される中世浴室遺構。中を見ることは出来ません。こうした、伽藍以外のものも見て回って古代寺院生活を説明するようなツアーがあるといいのですが。
動物の写真を撮るのは難しいですね。構えてピントを合わせていると動いてしまう。迷いなくさっとシャッターを切らないといけませんね。これは、今回一番良く撮れたと思う鹿の写真です。

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