パターンレーベル:ミシンカバー
【型紙】パターンレーベル、ミシンカバー 【制作】2021年8月 【生地】紀州帆布 11号 絵彩染め、マシュマロホワイト
とても地味なものを作りました。ミシンカバーです。20年以上前に購入したミシンですが、附属のカバーはとうの昔にボロボロになって捨て、ずっと剥き出し状態でした。頻繁にミシンをするならそれでもいいのでしょうけれど、私はそうではないので(いつも洋裁やりたいな、という気持ちはあるのですが)気になっていました。
昨年末、パターンレーベルでミシンカバーの型紙が発売されると、「これだ!」とすぐに購入しました。発売セール価格で。ただのミシンカバーなのに1000円もする型紙、しかもミシンカバーなんて1回作ったら当分作る必要はないので、コスパが悪いなとは思いましたが、自分で上手いこと型紙を考えることは出来ないし、そもそも考えてまでカバーを作りたいとは思わないので、これも何かの縁、と購入することに。年末には生地も用意しましたが、結局作ったのは半年以上経ってからでした。
さすがに市販のミシンカバー専用の型紙だけあって、クオリティが高いです。とくにトップはここをこういう風に縫うの?と驚き。布端はロック始末ではなく袋縫い。裏もとてもきれいです。自立させたいので帆布、30番ミシン糸を使用しました。縫製ではまち針、クリップの類いは一切使用しませんでした。手で調整する方がずっと確実にきれいに縫えることを知ったのは、通信講座のおかげです。
ミシンカバーにしては費用がかかりましたが、大満足のカバーになりました。
それから、この春作ったもう一つ地味なものがリネンのシーツ。CHECK&STRIPEでオリジナル幅広リネンを購入して2枚作りました。家にあるシーツを測ってみたら思った以上に尺が必要で、2枚だと4.6m、8000円もするので「手作りシーツにしては高価すぎないか」と悩みましたが、思い切って注文。縦は耳をそのまま利用、上下を三つ折りミシンしただけですが、「ミシンが使えて本当に良かった」とつくづく思いました。清潔感いっぱいの白、表面はつるっとしていて肌触りがとてもよい。このシーツを使い始めたら他のものを敷く気にはなれなくてこればかりです。洗濯はあまりしわにしたくないので脱水1分にしていますが、リネンなので乾きが早いです。毎日使うものなので、長い目で見れば高くはないのかな。
今年はMPLで『手の女』狙いで型紙を購入したり、生まれて初めてリバティの生地を買ってみたりしました。なかなか洋服は縫えていませんが(講座のワンピースはようやく仕上げました)、引き続きステイ・ホームで着る服も限られているので、季節関係なく縫いたいものから縫っていこうかと思っています。
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