秋の日光旅行 2日目 湯滝
二日目も晴天。今日は一日、湯ノ湖から中禅寺湖まで歩きます。
昨年からNHKの「テントを背負って」という番組を見ています。一度テント泊をしてみたいと思いつつまだ経験がないので、この番組は憧れをもって視聴しているのですが、各回、テーマ設定のある旅なので(今までで一番印象深かったのは「雲を見に行く」)、テント泊を抜きにしても楽しめます。こんなことろがあったのね、ここ行ってみたいな、と思うこともしばしば。今回の湯ノ湖周辺もそうでした。今年の8月12日放送「フライングフィッシングの“聖地”へ」の舞台が奥日光の湯ノ湖、湯川でしたが、とくに湯ノ湖から湯川沿いの森の美しさに目を見張り、ぜひここを歩きたいと思いました。

昨日も歩いた、湯ノ湖の東側を南に歩いて行きます。やはり朝の方が美しいです。

写真では小さくて分かりにくいのですが、たくさんの水鳥がいます。おそらく鴨。

湯ノ湖の南端が見えてきました。

黄色に色づいた木々が美しいです。

このように滝の始まりを見ることができるのが、湯滝の特徴。

そして滝壺に向かって階段をおりていきます。湯ノ湖ー中禅寺湖トレッキングをするなら、湯ノ湖からの出発がお勧め。全体的に下っていくことになるので楽です。逆はかなり疲れそう。

階段を降りて標高が下がっていくと、木々の様子が変わってきます。湯ノ湖周辺は明らかに紅葉は過ぎて、カサカサの葉という感じでしたが、葉の生き生き度が増してきました。赤い葉の木も増えてきます。

湯滝の滝壺に到着。周りに遮るものがない、オープンな状態で見られるので大変お勧めです。なぜこんなことを書くのかというと、はるかにアクセスが良く観光客もずっと多いであろう竜頭の滝は茶屋がせり出していて、開けた場所で見ることができないため、なんとなく暗い雰囲気があるからです。湯滝は中禅寺湖から戦場ヶ原を通ってその先にあるので、アクセスの良さは劣りますが、訪れる価値はあります。
ところで、湯ノ湖から南に下って初めてのお店が、この湯滝にある茶屋。お団子とか、美味しそうでした。中禅寺湖から湯ノ湖に行かれる方は、もし何か食べ物を購入したいならここが最後のチャンスです。

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