MPL S2130マーメイドラインスカート その1
【パターン】Mパターン研究所、S2130マーメイドラインスカート、4号、丈−5センチ 【制作】2024年夏 【生地】ウール、ヨーロッパ服地のひできにて購入
実は裁断したのは2023年の正月。それから本当に少しずつ、何度かの長期中断を経て完成したのが今年の夏。それほどの大作ではないはずですが、ずいぶんと時間がかかりました。ここ数年、特に2020年代に入ってからとみに趣味の時間が持てなくなりました。週末、せめて一日くらい仕事から完全に解放されて休息と趣味に費やすべきですが、なかなかそうはいかず。家事と仕事の準備をしていたらあっという間に週末が終わってしまいます。
時間が経過しすぎて、作っていてどうだったかあまり覚えていないのですが、三角のマチを接ぐのが難しかったです。なかなか印通りにいきませんでした。それから、ロックが先の方が上手くかからないといいますか、かからない部分が出来てしまう感じでした。この二点、どうクリアーしたか、もはや覚えていません。
ウエストはいつも通りベルトでスカートを挟む仕様。ゴムがずれないように上にコバミシンをかけています。前後同形のスカートですが、私としては前後を決めたいので、後ろにピスネームを挟みました。
薄いとはいえウールなので三つ折りは雰囲気に合わないと思い、三角マチ部分、それぞれに捨てミシンをかけて縮め、奥まつりをしました。ここはこだわった部分。
ようやくウールのスカートが履ける気候になったので、今週2回着ました。久しぶりに完成した自作服、やっぱり自分で作った服のを着るのは楽しいと思いました。誰にも分からない、自分だけの楽しみですが。生地とデザインの相性も良かったと思います。きれいなシルエットで、色も映えます。ただ、いくら薄手でもやっぱりウール生地をゴムスカートにするとウエストがもっさりします。ファスナー仕様でウエストベルトだったら完璧でした。
丈はマイナス5センチ。私の身長は159センチですが、最近のMPLのスカートはマイナス5センチが私にはちょうど良いようです。
横のシルエットもすっきり。動きやすいスカートです。
12月には大きな仕事が控えていてなかなか時間がとれませんが、洋裁は作るのも、作ってからも楽しいので、これからも自分のペースで続けていきたいです。
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