カテゴリー「旅(国内)」の68件の記事

米沢・白布温泉旅行 -朝食と米沢-

 旅行2日目。良く晴れています。

Sirabu2

 起きてまずは家族風呂へ。大浴場は、あれ以来怖くて寄りつかず、露天風呂には一度も入らず仕舞い。

Sirabu1

 朝食。笹の葉にくるまれているものは、ちまきだと思い込み、食べきれないからこれは持ち帰ってあとで食べることに。帰宅して開けたら、なんと中身は納豆でした。でも、すごくしっかりした、大豆風味満点の美味しい納豆でした。

 このあとは米沢市内へ。帰りの新幹線まで時間があるので、少し観光をすることに。本当は、さしこ工房創匠庵に行くつもりでしたが、直前に冬季休業なことに気がつき、米沢織物歴史資料館に変更しました。
 1階は売り場、2階が展示室。料金を払って2階へ。

 Yonezawa1

 始めに展示されている、生地ができるまでの過程を描いたジオラマが良くできていました。他に初期の機織り、米沢織りでできた昔の服、草木染めの糸などが展示されていました。DVDでは、生地ができるまでの工程を見ることができ、これは大変、生地は粗末にしてはいけないと改めて思いました。そして、水野真紀さん、沢口靖子さんがデザインした米沢織りのウエディングドレスが展示されていて、お二人が着た写真もありました。沢口靖子さんのウエディングドレス、白雪姫の女王の服に形が良く似ていて、これを結婚式に着るなんてあるの?という感じ。

 展示室はそれほど時間をかけることなく、見終わりました。といいますか、寒くてとてもいられませんでした。1階は売店になっていて、従業員は全員そこに。もちろん暖房が入っています。ですが、2階は誰もおらず、暖房も、おそらくは一度もつけたことがないだろうというくらい完全に冷え切っていました。入場料を支払った私たちが2階に上がっても、暖房を入れるという心配りは一切なし。正直、もてなしの心はまったく感じられませんでした。冬に行くことはお勧めできません。

 1階の売店では生地、ハギレが売られているので、少し期待を込めて見に行きました。ですが、買いたいと思うほど心惹かれる商品はありませんでした。2階では、米沢織りで使用される美しい色の糸が張り巡らされた回廊がありました。その糸をそのまま素直に織り上げれば美しい服地ができるはずなのですが、販売されているものはなぜか、微妙な色合いの布。ある意味、昔からの伝統的な。もったいないです。

 屋内にいたのに体が冷えたので、喫茶店でなにか飲もうとなりましたが、このあたりは観光の中心地であるにもかかわらず喫茶店がほとんどありません。歴史資料館に置いてあった情報誌で見つけた「豆いち」という珈琲店が近くにあるので、そこに行くことに。てっきり喫茶店だと思っていたのですが、着くとそこは販売店でした。ただ、なにか買ったお客さんにはサービスで珈琲を飲ませてくれるとのこと。夫がコーヒー豆を買い、珈琲を入れてもらえました。それが、いい豆を使い、きちんと丁寧にいれた珈琲のようで、ふだん珈琲はまったく飲まない私も美味しく飲めました。これで無料とは驚き。お金をとってしかるべきレベルの珈琲です。

 そして、駅の近くのラーメン店で米沢ラーメンを食べましたが、これが、今ひとつ。このお店の問題なのか、米沢ラーメンの問題なのか…

 いろいろと珍事が発生した今回の旅行ですが、今年もたっぷり雪を見ることができて良かったです。

web拍手 by FC2

米沢・白布温泉旅行 -白布温泉東屋 夕食-

 温泉では体が冷えるという珍事が起こりましたが、気を取り直してお楽しみの夕食へ。

Sirabu1

 お品書きがなかったのでどれが何だったかあまり覚えていませんが…左奥の一見豆腐に見えるもの、これは豆腐ではなくてなにか大変凝ったもので、とても美味しかったです。

Sirabu2

 ニシン蕎麦と鯉のお造り。私はニシンが苦手で、自分から食べることは絶対しないのですが、このニシンはとても食べやすくて美味しかったです。鯉のお造りも酢味噌で美味しくいただけました。

Sirabu3

 岩魚の塩焼き。これは焼き加減といい、お味といい、絶品でした。

Sirabu4

 米沢牛のすき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキから選べますが、たまには趣向を変えようとステーキにしました。…うーん、私はステーキは自分で焼くのではなく、プロが焼いたものを出して欲しいです。てっきりそうだと思っていたので、ちょっとがっかり。これでは自宅でするのと変わりません。お肉は…本当にいいステーキを食べたかったら、専門店に行って何千円も出さなければいけないのだと、改めて思いました。岩魚の方がずっと美味しかった。

Sirabu5

 お米、美味しかったです。外で美味しいお米を食べるのは意外と難しいですが。
 最後に水菓子としてリンゴが出ました。

 夕食後は一休みして、温泉をリベンジ。今度は家族風呂。こちらは洗い場も暖かく、お湯も少し水を入れないといけないくらい熱くて、ようやく温泉を満喫できました。

web拍手 by FC2

米沢・白布温泉旅行 -白布温泉東屋-

 今回の宿は白布温泉東屋です。「日本秘湯を守る会」の会員宿。

 Higashi1

Higashi2

 部屋には床の間があり、きちんと花も生けられていました。全18室。私たちが泊まった日は宿泊者は5組。多分、隣の部屋には誰も泊まっていないのか、大変静かに、落ち着いて過ごせました。

 せっかくなので、宿の近くを少し散歩。

 Higashi3

 宿を出たときは曇り空。

Higashi4

 雪がなければ降りて滝を見られるようなのですが、埋もれていて何があるのかもさっぱり分からず。雪がない季節でしたら、源泉など、周辺の無料観光ツアーがあるのですが。

Higashi5

 なにか川が流れるような音がしますが、この通りの雪で何も見えず。

 Higashi6

 そろそろ引き返すことに。

Higashi7

 山の天気は変わりやすいようです。帰り道では晴れ間が見られました。そして、大きなつらら。

 宿に戻り、冷えた体を温めるべくさっそく温泉へ。そこで、思いがけない事態に。
 メインの大浴場(実際は、大浴場と言うほどではありませんが)は400年前から使用されている浴槽。名物の滝湯が上から流れ落ち、それがそのまま浴槽に流れている仕組み。内風呂です。…入った瞬間、私は間違えて露天風呂に来たのかと思いました。脱衣所に戻り、再度確認。露天風呂は階段を上がった別の場所。今ので正しいらしい、と再度、滝湯付きの浴場へ。寒いです!ここは外かというくらいの、異常な寒さ。とても、体など洗っていられない寒さ。これは湯船で暖まらねば、と浴槽へ。…ぬるい!ぬるすぎる!お湯は41度になるように調節してあるらしいのですが、これ、絶対に41度なんてありません。体は全然暖まらず、浴槽から出られません。意を決して、体を洗おうかと浴槽から出ると、あまりの寒さに耐えられない。ほんの少し洗って、すぐに浴槽へ。でも、ちっとも暖まらない。私の頭の中は疑問でいっぱいになり、もう一人、浴槽に浸かっていた方がいたので「ここが内湯ということで良いのでしょうか?」と話しかけてみました。その方はこちらの宿のリピーターで、この季節に何度も泊まっているそうですが、こんなにお湯がぬるいのは初めてとのことでした。そして、早々に風呂場をあとにしました。…やはり、これは普通ではないようです。
 本当は露天で雪見風呂をしようと思っていましたが、内湯でこの寒さ。怖くてとても行けませんでした。

 普通は、温泉から上がったらしばらく汗が引かず、浴衣でいるもの。ですが今回は浴衣の出番はなし。そのままセーターを着て、部屋に戻ったらありったけの服、夫の大判マフラーまで羽織り、「風邪引かないかな」と不安になる始末。男湯は女湯ほどひどい状態ではなかったけれど、お湯はやはりぬるかったそうです。

web拍手 by FC2

米沢・白布温泉旅行 -米沢-

 我が家ですっかり恒例となった、真冬に雪を見に行く旅。今年は山形にしました。

 まずは米沢駅へ。米沢は初めてです。
 米沢といえば、ガイドブックを見ても米沢牛のお店ばかり。それよりも郷土料理が食べたかったので上杉伯爵邸で昼食をとることにしました。あらかじめ、HPから予約しておきました。

Yone1

 入って少し待つと、案内係らしき若い女性の方が来ました。ですが、「ご案内します」のひと言すらなく、無言でどんどん歩いて行きます。「本当にこの人についていって良いの?」といぶかしく思うくらい。受付の方に促されたので、間違いなくこの女性が私たちを案内するのでしょうけど。

 Yone2

 個室希望ではありませんでしたが、客が少ないのか、個室に案内されました。そして、先ほどの女性からようやくひと言。「飲み物はどうなさいますか?」ですが、どんな飲み物があるのか分かりません。そこで夫が、「メニューを見せてください」と真っ当な切り返し。女性が持ってきたメニューには地酒らしきものが色々あったようですが、結局夫が頼んだのは、メニューを見なくても良さそうな「生ビール」。

 Yone3

 廊下からの風景。庭園は雪にすっぽりと覆われています。

Yone4

 私は雪の膳を頼みました。

Yone5

 夫は月の膳。雪の膳に米沢牛ローストビーフ入りサラダがついて1500円プラス。

 いろいろと由来・こだわりのある郷土料理のようですから、なにか説明があっても良いと思うのですが、先ほどの女性はただ料理を置いただけで、特になにかを言うこともなく。そして、もう二度と私たちの前に姿を見せることはありませんでした。

 Yone6

 お膳に置かれていた説明を読み、「ソウル(おやつ)」に突っ込みを入れつつ、美味しくいただきました。雪の膳、とても良かったです。どれもこれも美味しい。特に干し野菜の煮物がしみじみと美味しく感じられ、「私もこういうのが美味しい年になったんだな」と感慨深かったり。夫は中でも冷や汁が気に入りました。蕎麦味噌は、まるで麦チョコのような不思議な味・食感でした。
 ただ、月の膳につくローストビーフサラダは、これで1500円は高すぎると思いました。サラダは、市販の(おそらく)ドレッシングがかかった、ごく普通のもの。雪の膳だけで十分です。

 食後、お茶が欲しいなと思ったら、部屋の中にお茶が入ったポットが置いてあるのに気がつきました。「こちらにお茶が入っています」とか、「こちらにお茶を置いておきます」とか、ひと言あってもいいのでは?あまりにも、あまりにも寡黙すぎる給仕。

 支払いを済ませて店を出ようとすると、私たちの脱いだ靴が、まったくそのままになっていました。てっきり、お店の人がしまって、帰るときに出すと思ったのに。

 料理は大変お勧めできますが、給仕に真心が感じられないお店でした。

Yone7

 すぐ近くの上杉神社にも行き、上杉城史苑でお土産を購入。そのあと、宿からの迎えが来る米沢駅まで歩いて行きました(循環バスは1時間1本程度で使いものにならず)。

web拍手 by FC2

安比高原と八幡平 -八幡平トレッキング③ 八幡平頂上-

H14

 気がつけばもう2時近く。頂上に向けて出発です。

H15

 分かってはいたけれど、あれ?ここが?という頂上です。標高1613メートル。展望台があるので登ってみます。

 H16

 辺り一面、アオモリトドマツの樹林帯。

H17

 これから行く道。あとはずっと、緩やかな下りです。

 H18

 トドマツが一方向になびいています。冬の風雪の厳しさを物語っています。

 H19

 鏡沼。噴火で出来た火口に水がたまって出来た火口湖。周りの景色がきれいに映っています。

 H20

 駐車場がある、八幡平山頂レストハウスが見えてきました。ペンションからの迎えは3時半ですが、3時頃には到着。売店でジュースを買って飲んだりして一休み。レストハウスには食事処もありますが、なんと地下。こんなに景色がきれいなところに来て地下で食事は悲しいので、お弁当を持ってくることを強くお勧めします。

 八幡平はとても気持ちよく、楽しく歩ける山でした。とくに八幡平山頂レストハウスから八幡沼あたりまでは驚くほど道が良く整備されているので、気楽に、ちょっとしたトレッキングをしたい方にはお勧めです。ただ、このあたりはツキノワグマの生息地なので熊よけの鈴を忘れずに。

web拍手 by FC2

安比高原と八幡平 -八幡平トレッキング② 八幡沼まで-

H1

 しばし黒谷地湿原を満喫したあと再び出発。

H2

 足元にはいろいろな花が咲いています。紫陽花みたいできれいと思ったこの花、残念ながら植物に疎いので名前が分からず。

 H3

H4

 八幡平は道が良く整備されていて驚きました。多分、植物を守るためでもあるのでしょう。

H5

 八幡平で数少ない、眺望がきく源太森に到着。そして、食事が可能な第2のポイント。もう12時を過ぎているので、ずっとお弁当が食べられる場所を探しているのですが、なかなか見つからず。ただ、源太森はとても狭く、すでに先客でいっぱい。しかも、しょっちゅう人が通って落ち着かない場所なので、ここはパスして別に昼食場所を探すことにしました。

 H6

 このあたりからは、食事ポイントはないかと探しながら歩いています。

 H7

 今回、感動したのがこの木道。八幡沼に近づいたあたりから、ギザギザのあるこの木道になっていました。多分、かなり新しいのでは?木道といえば表面が平らなものが一般的で、一見歩きやすそうですが、雨のあとは滑って土の上を歩くよりもずっと危険です。でも、これは雨上がりでも大丈夫そう。晴れていても、格段に歩きやすい木道です。

H8

 八幡平最大の見所、八幡沼湿原に到着。

 H9

 池塘も美しい。

 H10

 そして、向かいは八幡沼。沼縁も歩くことが出来ます。

 H11

 少し登った八幡沼を見下ろせるところにベンチが並んだ格好の食事エリアが!この日、私が一番美しいと思った景色を見ながらお昼ご飯です。

 H12

 ペンション ムースで作ってもらったお弁当。どれもちゃんと作られた家庭的なお弁当で、おいしかった!とくに、キュウリが格別に美味しく感じられました。

 H13

 そして、恒例のサッポロ一番醤油ラーメン。
 ここでたっぷり(すぎるほど)休み、大いに景色を堪能しました。

web拍手 by FC2

安比高原と八幡平 -八幡平トレッキング① 茶臼口から黒谷地湿原まで-

 朝9時にペンションを出発。30分ほどで茶臼口に到着しました。

 H1

 登山らしい登山をするのは2年ぶり。なので、今回は負担の軽い八幡平を選びました。ただ、いきなりの予想を超えた急登にびっくり。私たちはあまりお目にかかったことのない斜度。しかも、笹で隠れてはいるものの、道の反対側は切れ落ちて崖になっているのは見て取れるので、緊張感のある登り。今回のルートは、登りらしい登りは茶臼口から茶臼岳までだけなので、ここで一気に高度を上げます。茶臼口から茶臼岳までの標高差は200メートルほど。
 最初の長い登り、写真を撮る余裕はありませんでした。気をつけて登るので精一杯。

 H2

 振り返ると、八幡平アスピーテラインが見えます。

 H3

 目の前には茶臼岳が見えています。

 H5

 最初の急登さえクリアーすれば、あとはほとんど、歩きやすい楽しい道。

H4

 すでに秋の気配が感じられます。

H6

 茶臼山荘に到着。これは避難小屋なので無人ですが、造りが立派で中がきれいなのに驚きました。

 H7

 どなたかのリュックが置いてありました。

 H8

 無人なのにびっくりするほどきれいで快適なトイレ。

 本当は、ここからちょっと脇にそれて茶臼岳に登るはずでしたが、天候に恵まれすぎました。強い日差し、高い気温。ここは無理をせず、茶臼岳はパスして先を行くことにしました。

H9

 気持ちの良い道が続きます。

 H10

 足元には様々な花が咲いています。これはハチマンタイアザミ。

H11

 この日最初に目にした湿原。

H12

 ここで脇にそれて、水場へ行きます。平坦な歩きやすい道です。

 H13

 熊の泉。とてもとても冷たくて、雑味のない大変美味しい水。ペットボトルの水をこれに入れ替えました。私たちの他に、多きなポリタンクと大量のペットボトルを持った二人組の方が、この湧き水を汲んでいました。どう見ても業務用。「八幡平の湧き水で入れた珈琲」でも出す喫茶店かしら?

 H14

 熊の泉から本道に戻ったところは、黒谷地湿原。池塘がある湿原が広がっています。ベンチ付きの見晴台がありますので、この美しい景色を見ながら食事をすることも可能です。八幡平は食事が出来る場所はほとんどありません。ここは絶好のポイントだった、ということがあとになって分かりました。

web拍手 by FC2

安比高原と八幡平 -ペンション ムース-

 八幡平に行こうと思い立ったはいいものの、一番の問題は交通手段でした。八幡平までのバスはあるものの、八幡沼周辺だけを歩くことを前提にしているのか、山登りとしては到着が遅すぎます。バスを使って八幡平登山をするのはあまり現実的ではなさそうなので、現地まで送迎をしてくれる宿泊施設を探すことにしました。そして見つけたのが、今回お世話になった「ペンション ムース」です。

Moos1

 通常料金に1000円プラスすればトレッキングプランに変更できます。私たちは2泊し、2日目だけトレッキングプランにして八幡平への送迎をしてもらう予定でした。ただ、安比高原からペンションへの行き方を尋ねたところ、直接の交通機関はないので、一度盛岡まで戻り(電車で約1時間)、盛岡からペンションまでバスとのことでした(約80分)。しかも本数が少ないそうで、とても不便そう。移動だけで午後が終わってしまいそうです。トレッキングプランに変更すれば安比高原まで迎えに来てくれるそうで、車で30-40分ほど。その方が時間、料金ともに絶対良いので、1日目もトレッキングプランにしました。
 そして、登山に欠かせないお弁当も640円で用意してくれます。これも重要。

Moos2

 部屋はこんな感じ。奥にもう一つベッドがあって、私たちは物置場にしていました。広さは全く問題ありませんが、窓が一つ、風が通らず、締め切っていると暑くなるので、ドアを少し開けていました。幸い角部屋で、前を人が通ることがなかったので。

 Moos3

 1日目夕食。

Moos5

 2日目夕食。それぞれ、他にご飯、味噌汁、果物がつきます。

Moos4

 2日目朝食。

Moos6

 3日目朝食。私は珈琲を飲まないので、紅茶に変更してもらいました。

 食事は、レストランのような凝ったものではありませんが、家庭的で野菜が多く、飽きがこないおいしさでした。

 サウンドの宿と謳っているだけあって、スピーカーが凝っていました。私はスピーカーは全く分かりませんが、凝るとこんなに臨場感のある音が出るのだなと感心しました。
 温泉は、硫黄臭のする、いかにも温泉!でした。

web拍手 by FC2

安比高原と八幡平 -安比高原-

 ツアーから戻ると12時を過ぎていたのでさっそくお昼ご飯。

Appi1

 安比高原牧場でピザとハンバーガーを買いました。こうして紙の容器に入っているとチープ感満載ですが、予想以上に美味しかったです。特にハンバーガーは、ハンバーグがちゃんとした肉でした。それからもちろん、ソフトクリームも。

 Appi2

 安比高原のサイトを見ると、色々遊びが用意されているようなのでやることはいくらでもあるだろうと思っていたのですが、いざとなるとやることがなく。何をするのにもちょこちょこ料金が発生しますし。少しこんな景色を見ながら芝生で休んでいましたが、あと2時間近くあるのでゴンドラに乗ることに。

 Appi3

 ゴンドラ乗り場は私たちのホテルや牧場のエリアとは違って、騒々しい場所にありました。目の前の前森山に向かいます。

 Appi4

 ゴンドラを下りて少し歩くと、前森山山頂。岩手山が見えます。

 Appi5

 こちらは明日登る八幡平の方角。

 Appi6

 『十和田八幡平国立公園 八幡平地域』指定60周年を記念して、この夏、新たな登山道が出来ました(こちら)。昭文社の登山地図にもまだ載っていないルート。午前中のガイドさんによると、新たな登山道が作られるのは、このような記念行事でもないとまずない、許可も簡単には下りないそうです。これが新たな登山ルートの入り口ですが、まだあまり人が歩いていないためか道が踏み固まっておらず、歩きにくそうでした。この日は「山の日」だったので、茶臼岳まで歩くガイド付きツアーが開催されました。

 さて、このゴンドラ、ゴンドラに乗った瞬間から山頂にいる間ずっと、大音量でトミカの歌が流れていて、もう頭が痛くなるほど。とても自然を楽しむ雰囲気ではありませんでした。…熊よけ?とてもいられたものではないので、早々に下山。

Appi7

 ホテルの喫茶店でジュースを飲んで一休み。ペンションからの迎えを待ちます。

web拍手 by FC2

安比高原と八幡平 -安比高原を飾る自然の花めぐり-

安比高原を訪れた最大の目的は、「安比高原を飾る自然の花めぐり」に参加することでした。山歩きが好きな割には動植物のことを全然知らないので、ガイド付きツアーに参加して説明を受けた方がよいと思ったからです。3時間のこのツアー、行ってみたら参加者は私たちだけでした。前回のスノーシュート同じく、ガイド貸し切り状態。

Appi1

 まずはホテルから車で10分ほどの安比ブナ二次林へ。車を降りて、この入り口に行く間にも、沿道にある葡萄や木の実などについての説明がありました。
 ところで、東北の山へ行こうというのに、あろうことかなぜか熊鈴を持ってこなかった私たち。ホテルの入り口に「近隣で熊が目撃されているので熊鈴を付けるように」と注意書きがあり、あわてて売店で熊鈴を購入しました。今回のツアーのはじめにも、「100メートル先に熊がいたらゆっくり後退して戻りますから」と言われました。今回はガイドさんがいるからいいとしても、自分では100メートル先に熊がいたとしても、見つけられるかどうか不安です。そこで、「100メートル先の熊を見つけられるものでしょうか」と尋ねたところ、「普通は何かを見つけるときは視覚を使うけれど、熊は強烈な獣臭がするので、いれば臭いで分かる」とのこと。ガイドさんは、これまで2度、熊に遭遇したそうです。

Appi2

さっそくブナ林散策開始。足元にはブナの芽がたくさんありますが、このうち木になるまで育つことが出来るのはほんのわずか。ほとんどないそうです。

Appi3

1本のブナの木は田んぼ一つ分を貯水出来るそうで、触ると木肌がひんやりしています。他の木と比べると、違いは歴然。

Appi5

他の木とは明らかに風格が違う親木。
あまり気にせずに木々を見ているとどれもすくすくと成長しているように見えますが、下の方から葉を出ている場合は、もうこの木は死のうとしているサインだそうです。周囲の高い木に囲まれ、日光が届かず、それでもなんとか光合成をしようと最後に頑張っている。「この木は来年には多分枯れている」という木が何本もありました。
ただ、爆弾低気圧などで巨木が倒れると、日が差し込む空間が出来、本来なら死ぬはずだったけれど命拾いした木々もありました。

Appi4

熊の爪痕があるブナも何本もあって、説明を受けました。比較的新しい爪痕、古くて爪痕が木と共に成長したもの。そして、爪痕があるのは大きな木ですが、どの木にも爪痕があるのではなく、だいたい一本の木に集中しています。それはどうしてか、ガイドさんがマタギの方に尋ねたところ、同じブナの木でも木によって実の味は違っていて、熊は美味しい実がなるブナの木にだけ登るそうです。木によって実の味が違うとは!
それから、看板を立てると、すぐに熊が傷を付けてマーキングをする話もありました。本当に、すぐにだそうです。生まれも育ちも関東の私は、熊がいる痕跡があちこちにあり、実際に熊がいるらしいことに驚いていると、ガイドさんは「熊は普通にいますよね?」と、熊がいるのは当然、のようでした。普段都会にいると、野生の獣の存在を忘れてしまいますね…

Appi6

ブナ林を抜け、開けたところに出てきました。

Appi7

いろいろな花が咲いています。もちろん、説明は受けましたが、忘れてしまいました。きちんとメモをとっておくべきだったとあとから反省。

Appi8

アスナ沢。ここはサンショウウオがいます。ガイドさんが石をひっくり返して、サンショウウオを探しました。一匹見つかり、私も手のひらにのせてみました。

Appi9

ぶなの駅に到着。本来は牧場にいるはずの馬が脱走して、ここまで来ていました。一昔前までは農作業で馬を使用していて、このあたりでは馬を放牧していたので野原だったのですが、今では農作業は機械化され、馬が必要なくなったので放牧されることもなくなりました。すると、野原は森林化し始め、それを食い止めるために人力で草を刈っていましたが、それでは全く追いつかないので、私たちが参加したツアーを主催している「安比高原自然学校」で、3年前から馬を4頭放牧し始めたそうです。馬は遠野から借りているそうです。

Appi11

このあと車で中のまきばへ。標高938メートルの岩畑山にも登りました。とはいっても、歩いていたら自然につく程度の、「えっ?これが山?」という程度の山ですが。

Appi_t

安比高原にも八幡平にも、本当にトンボがたくさんいました。ほとんどは赤とんぼですが、こちらは珍しい青いトンボ。

ガイドさんのおかげで、自分たちだけで歩いていたら知り得なかったことをたくさん知ることが出来、大変有意義なツアーでした。

web拍手 by FC2

より以前の記事一覧

ご案内


  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    ご連絡はこちらから。

  • www.flickr.com
    Yuki-2008's items Go to Yuki-2008's photostream
    ロシア旅行の写真です。

  • www.flickr.com
    トルコ旅行2009's items Go to トルコ旅行2009's photostream
    2009年7月トルコ旅行写真集


  • 現在の閲覧者数:
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

作品一覧


  • Mパターン研究所
    【アウター】
    J0000コート
    J0440フラットカラーコート
    J9902ストレッチジャケット
    J0100テーラードジャケット
    J0406ノーカラージャケット
    J0641クロプトジャケット
    【トップス】
    B0000ブラウス
    B0100シャツ
    B0412後ろあきタンクトップ
    B0428ウエストシェイプブラウス
    B1605 セミフレアーブラウス
    P1607Vネックブラウス
    C0203ラグランカットソー
    【ボトムス】
    S9900バイヤススカート
    S9901タイトスカート
    S0432プリーツスカート
    S0642ギャザースカート
    S0706センタータックスカート
    S1304ウエストゴム細タックスカート
    S1609セミハイウエストタイトスカート
    P9900ストレートパンツ
    P9903NEWカーゴパンツ
    P0100ワイドフレアーパンツ
    P0102ブーツカットパンツ
    P0315タイトフレアーパンツ
    P1601ミニマムフレアーパンツ 
    【ワンピース】
    O0100シャツワンピース

  • Annee-Patterns
    【アウター】
    AラインステンカラーコートMic
    2192シャツジャケット
    259りぼんショートジャケット
    258七分袖ブラウスジャケット
    265B 七分ラッフルブラウスジャケット
    286Jへちまカラーニットジャケット
    Sophie 衿付きボレロジャケット
    【トップス】
    5022BLシャツ
    573スタンドカラータンクトップ
    706ボートネックTシャツ
    585襟ぐりギャザーブラウス
    752Karen フレンチスリーブTシャツ
    ロングカーディガン 7Ohana
    7Tamao 衿ぐりギャザープルオーバー
    【ボトムス】
    916Sバイアスフレアースカート
    9013ストレートスカート
    914sマーメイドスカート
    9483Aラインスカート
    941台形スカート
    958車飛騨フレアースカート
    955 膝丈タックスカート
    9Lois 台形セミフレアースカート
    9Cavarie ミニタイトスカート
    Laurent パフシルエットタックスカート 

    【ワンピース】
    847スクエアネックAラインワンピ
    8Hemine フレンチスリーブ ストレートミニワンピース
無料ブログはココログ