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ご案内


  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

    ご連絡はこちらから。

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    Yuki-2008's items Go to Yuki-2008's photostream
    ロシア旅行の写真です。

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    2009年7月トルコ旅行写真集


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作品一覧


  • Mパターン研究所
    【アウター】
    J0000コート
    J0440フラットカラーコート
    J9902ストレッチジャケット
    J0100テーラードジャケット
    J0406ノーカラージャケット
    J0641クロプトジャケット
    【トップス】
    B0000ブラウス
    B0100シャツ
    B0412後ろあきタンクトップ
    B0428ウエストシェイプブラウス
    B1605 セミフレアーブラウス
    P1607Vネックブラウス
    C0203ラグランカットソー
    【ボトムス】
    S9900バイヤススカート
    S9901タイトスカート
    S0432プリーツスカート
    S0642ギャザースカート
    S0706センタータックスカート
    S1304ウエストゴム細タックスカート
    S1609セミハイウエストタイトスカート
    P9900ストレートパンツ
    P9903NEWカーゴパンツ
    P0100ワイドフレアーパンツ
    P0102ブーツカットパンツ
    P0315タイトフレアーパンツ
    P1601ミニマムフレアーパンツ 
    P1703オブリークタックパンツ
    【ワンピース】
    O0100シャツワンピース

  • Annee-Patterns
    【アウター】
    AラインステンカラーコートMic
    2192シャツジャケット
    259りぼんショートジャケット
    258七分袖ブラウスジャケット
    265B 七分ラッフルブラウスジャケット
    286Jへちまカラーニットジャケット
    Sophie 衿付きボレロジャケット
    【トップス】
    5022BLシャツ
    573スタンドカラータンクトップ
    706ボートネックTシャツ
    585襟ぐりギャザーブラウス
    752Karen フレンチスリーブTシャツ
    ロングカーディガン 7Ohana
    7Tamao 衿ぐりギャザープルオーバー
    【ボトムス】
    916Sバイアスフレアースカート
    9013ストレートスカート
    914sマーメイドスカート
    9483Aラインスカート
    941台形スカート
    958車飛騨フレアースカート
    955 膝丈タックスカート
    9Lois 台形セミフレアースカート
    9Cavarie ミニタイトスカート
    Laurent パフシルエットタックスカート 

    【ワンピース】
    847スクエアネックAラインワンピ
    8Hemine フレンチスリーブ ストレートミニワンピース
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2024.01.06

夏の長崎・五島旅行 ー福江島 五島リトリート ray 夕食②ー

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 2日目の夕食です。今回は17時半スタートにしました。この時間だとまだ外が明るいので、景色を楽しみながら夕食をとることができます。

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 前日のノンアルコールワインがおいしかったので、今度は赤ワインを注文しました。このワイン、気に入ったので帰宅後に調べて、クリスマスとお正月用に白と赤を1本ずつネットで購入しました。ノンアルコールだからか、思ったよりずっと安かったです。720mlで1008円。ホテルではずいぶん上乗せされていたんだなと思いましたが、情報+雰囲気料ということで。もちろん、自宅で飲んでも美味しいです。
 
 私たちのこれまでの経験では、宿というのは夕食1回分だけ考え抜かれた、ご自慢の献立を用意していて、2泊目は数品内容が変わるか、いきなりプレミアム感がなくなるか、いずれにしても1泊目を超えることはありませんでした。または、毎日仕入れによって献立が変わるので、一泊目の客も二泊目の客も関係なく、皆が同じものを食べているか、です。
 ですが、このホテルは、どうやら一泊目の客用、二泊目の客用…と決まった献立が用意されているのですが(周りの客は前日の私たちの献立と同じでした)、二泊目は明らかに素材と器がグレードアップしていました。

 

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 生湯葉入りごま豆腐。

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 五島牛寿司、水烏賊(アオリイカ)ゆず塩辛、さざなみ地鶏の焼酎蒸し、奥浦産真鯛のマリネ、五島産アスパラガスの味噌漬け。アスパラガスそのものの味の濃さには驚きました。

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 このホテルがある鐙瀬産のオオモンハタ吉野仕立て。

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 壱岐産クエと岐宿産水烏賊のお造り。

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 崎山産のどぐろ汐焼き。福江島はのどぐろも捕れるのですね。

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 地鶏とトビウオのダブルだし、鮑しゃぶ。
 前日、他の宿泊客がウエイターに鮑のしゃぶしゃぶ、特にそのだしを褒めていました。あの人たちは何か特別注文の品を食べているのかと思いましたが、二泊目の人たちだったのですね。夫は鮑アレルギーなので、クエに変更されました。

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 五島美豚の角煮。五島は豚も美味しいのは空港の食堂ですでに知ったところ。


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 五島産鯛の炊き込みごはん、味噌汁。このホテルはお米も美味しいのが素晴らしいです。どんなに食事が美味しい宿でも、たいがいお米はいまいちだったねとなるのですが、ここでは何も違和感がなかったので、美味しいのだと思います。

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 クリーム ド ブリュレ。他のお客さんのデザートが何か見ていないので不確かですが、2日とも同じようなデザートなのは私の小麦アレルギー対応だろうと思います。

 もちろん、どれも美味しかったのですが、あまりにも日が経ってしまったので具体的にどうだったかは残念ながら覚えていません。私たちは二泊でしたが、三泊目の宿泊客にはどんな夕食が出るのでしょう。

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 食事が終わったらちょうど夕焼けでした。ロビーのテラスに出て、しばらく変わりゆく海の夕焼けを楽しみました。

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2023.12.30

夏の長崎・五島旅行 ー福江島2日目 外回りコース午後ー

 昼食を済ませ、貸切観光タクシー 福江島外回り観光コース6時間の後半開始です(今HPを見たら、34150円に値上がりしていました)。

 まずは日本の渚100選に選ばれた高浜ビーチ。

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 運転手さんは「今日は海が荒れているからあまり海水浴客はいないだろう」とおっしゃっていましたが、けっこう人がいました。海水浴場の砂浜に立つのは本当に久しぶりで、波の満ち引きを見ているだけでも楽しく、ゆっくり、心ゆくまで砂浜にいました。

 

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 そのあと、この高浜ビーチがよく見える高台に連れて行ってくださいました。波がけっこうあるのが分かりますね。

 

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 高浜ビーチの奥にも別の海水浴場があります。高浜ビーチは道路からダイレクトに砂浜に行けるのでこちらの方が賑わっているそうですが、今日は奥の海水浴場の方が波が穏やかなようです。

 

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 この高台から、高浜ビーチの反対側に目を向けるとこのような風景が広がっています。

 

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 このあとは北の三井楽町に向かいます。

 

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 最初の観光は三井楽教会です。外壁正面の陶器で描かれた大きなモザイク聖画(テーマは諸聖人)が印象的な現在の教会は、1971年に建立されました。内部は美しいステンドグラスがありますが、2005年に完成した比較的新しいものです。

 

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 この地区のキリシタンの歴史は、1772年に70人の農民が渕ノ元へ、翌1773年に大勢の信者が三井楽へ移住して始まりました。1880年、現在の三井楽教会がある場所にゴシック様式の木造教会が建設されましたが、老朽化とシロアリの被害により、1970年に解体されました。

 さて、五島は遣唐使ゆかりの地としても興味がありました。
 遣唐使の航路は、初期は壱岐・対馬を経由する北路がとられていましたが、奈良時代後半以降になると五島列島を経由する南路がとられるようになりました。804年、平安時代最初の遣唐使として唐に渡った空海と最澄もこの南路を使用しました。
 三井楽町には遣唐使が日本で最後に寄港する場所があり、是非訪れたいと思っていましたが、福江島の北西の外れにありますので、遠くて無理だと諦めていました。貸し切りタクシーのモデルプランにもここは入っていなかったのですが、どうやらモデルプランというのは最低ラインらしく、運転手さんとしては始めからここもプランに入っていました。とても嬉しい誤算でした。

 

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 まず訪れたのが、みみらくのしま。遣唐使の最終寄港地で、空海が渡唐する際に日本を最後に見納めた地に空海記念碑「辞本涯」が建立されています。
 
 

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 暴風、高波、船酔い、飢え。難破漂流することも珍しくなかった中で、学問を修めるためにこの海原に漕ぎ出でたのだと思うと、感慨深いです。

 

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 陸側はこのような風景です。

 次に、近くの水ノ浦教会に向かいました。

 

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 水ノ浦教会の歴史は、1797年に五島と大村の藩の政策によって外海から5人の男性とその妻子が移住したことにはじまると伝えられています。彼らは仏教徒を装いながらひそかにキリスト教を信仰していました。そして禁教の高札撤去から7年後の1880年に、水ノ浦の信徒たちは最初の教会を建立しました。やがて潮風により老朽化し、1938年に鉄川与助設計、施工して現在の教会が建てられました。

 

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 最後に立ち寄ったのは魚津ヶ崎公園。遣唐使船日本最後の寄泊の地として記録されている場所で、「遣唐使船寄泊地の碑」が建てられています。

 

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 そして陸側はこのような風景です。

 福江島を知り尽くした運転手さんが迷うことなく道を進めてくださったおかげで、非常に多くのものを見ることができました。車中では観光地だけでなく、現在の福江島についても色々と話してくださいました。当初は大型スーパーは商店街に建つ計画だったのが、商店の反対により全く違う場所に建つことになり、それによって商店街に人が来なくなり衰退したこと。廃校が非常に多いこと。毎年200人ほどの移住者がいるけれど、その中で住み続ける人はほんのわずかなこと。地元の人から見ると「こんな辺鄙なところに?」という場所を住居として選ぶ移住者がいること、など。自分たちだけで観光するよりもずっと充実した福江島旅行になりました。

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2023.09.15

夏の長崎・五島旅行 ー福江島2日目 外回りコース午前ー

 福江島2日目は、貸切観光タクシー 福江島外回り観光コース6時間を利用しました。30570円。9時半スタートにしました。運転手は昨日と同じ方です。この日も焼け付く日差し。クーラーの効いたタクシーでなければとても観光は無理です。

 最初の目的地、大宝寺までは西へ約1時間。その間、車窓の景色の説明、島の暮らしなど、色々お話しくださいました。

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 空海ゆかりの地第2弾、大宝寺に着きました。

 

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 大宝寺は、701年に三論宗の道融和尚が創建したと伝えられる五島最古の寺です。また、第41代持統天皇の勅願寺です。 
 806年、遣唐使に随行していた空海は唐から帰国する際に大宝寺の付近に漂着しました。唐で密教を学んだ空海は、この大宝寺にて、国内初となる真言密教の講釈を行ったとされています。これにより三論宗を真言宗に改宗させたといわれ、真言宗総本山の高野山に対し、大宝寺を西の高野山と呼ぶようになりました。

 

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 北西に車を走らせ、井持浦教会堂に着きました。

 

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 初代教会堂は1897年に建立されましたが、1987年の台風で倒壊し、翌年改修されて現在の形になりました。

 

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 ここも五島の他の教会と同様、江戸時代末期に大村藩から五島に移り住んだ潜伏キリシタンによって信仰の歴史が始まりました。井持浦教会が建つ玉之浦一帯は、明治初期の五島崩れで唯一迫害を逃れた地区です。

 

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 1858年、南フランスの町ルルドの洞窟で、当時14歳の貧しい粉屋の娘ベルナデット・スピルーが聖母の出現を見ました。聖母は18回出現しましたが、あるとき聖母がベルナデットに「行って泉の水を飲み、その水で顔を洗いなさい」と言った直後に、洞窟近くに泉が湧出しました。3日後、20年間眼病を患っていた人がその泉の水で目を洗ったところ、たちまち快癒しました。以来、多くの病人がここを訪れるようになりました。
 井持浦教会堂はこのルルドを模して、日本で初めてのルルドを造ったことで知られています。信者が五島各地から集められた岩石や珍しい石を持ち寄って造ったとされ、内部にはフランスから持ち込んだ聖母マリアの像が安置されています。霊水は本場の奇跡の泉から取り寄せたものを洞窟横の泉水に注ぎ入れたものです。

 

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 その霊水ですが、実際には、横にあるこの蛇口から出てきます。必要な人はペットボトルを持ってくるといいですね。私たちは何も持っていなかったので、手ですくって少し飲みました。

 

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 午前中、最後に言ったのは大瀬崎灯台が見える岬。福江島の最西端です。

 

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 この灯台まで歩いて行けますが、この暑さではそんな気には全くなれず。運転手さんは木があるから思ったほど暑くはない、とおっしゃっていましたが。

 

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 反対側です。海水が渦を巻いています。この頃、台風がずっと沖縄に停滞していて、その影響がこの近辺の海にも出ているようです。すでにこの日、隣の奈留島には船が寄港しなくなっていました。

 

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 お昼ごはん。本当は、握り寿司のお店に行くことを期待していたのですが。この辺で確実に営業している飲食店はこの「パンドラ」だけだそうです。運転手さんが大瀬崎灯台あたりで店に電話を入れ、席を予約してくれました。朝食、夕食でしっかり食べていること、そして暑さでバテていることもあり、私は鯛茶漬けだけにしました。色々なメニューがあるので、アレルギー持ちの人も大丈夫なお店だと思います。

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2023.09.13

夏の長崎・五島旅行 ー福江島 五島リトリート ray 夕食①ー

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 1日目夕食です。夕食は17時半スタートと19時半スタートがあり、この日は19時半スタートを選びました。
 ネットで予約した際に、備考欄にアレルギーは書き込んでおきましたが、それに対してホテルから何か事前に返事があったわけではないので、きちんと考慮してくれているか少し心配なところ。お品書きを見る限りは大丈夫そうですが。

 

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 私はアルコールは飲みませんが、せっかくなのでノンアルコールワインを注文してみました。緑茶が入っているらしいのですが、本当にワインらしい味が出ているのにびっくり。スイスで飲んだ、フレッシュで軽い味わいのワインを思い起こさせます。

 

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 五島パプリカの茶碗蒸し、マッシュルームのクリームあん。五島にパプリカのイメージはなかったので意外でした。洋風な茶碗蒸し。

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 右から、五島産すり身の日の出焼き、五島くり南瓜の和蘭煮、ルビートマトの和風コンポート、五島燻製と豆腐の麹漬の和え物、崎山産葉ガツオの握り寿司。崎山は、福江島南東部に位置する地区です。鬼岳、鐙瀬溶岩海岸があるところなので、このホテルのエリアでもある、といっていいのでしょうか。
 ここで少々ハプニング。五島燻製と豆腐の麹漬の和え物が、カナッペの上にのっていました。確認したら、やはり小麦でできたカナッペ。小麦アレルギーは伝えてあるはずですが、といったら「申し訳ありません」とお皿ごと下げ、しばらくしてこのようにカナッペをキュウリに変更したものをもってきました。この和え物、キュウリにとても合うので結果オーライですが、当然のことながら、自分でも気をつけていないといけませんね。

 

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 崎山産イサキの火取り、青味。

 

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 椛島(かばしま)産ネリ、岐宿(きしく)産石鯛のお造り。椛島は五島列島のひとつ。福江島の北東にある小さな島です。「ネリ」は方言で、標準語では「カンパチ」です。岐宿は福江島北部にあるエリアです。このお造り、切り身魚かと見まごうほどの厚み。料理長の、「五島に来たからにはぜひ厚身で食べて欲しい」という意向だそうです。隠し包丁が入っていますので、食べやすい配慮もされています。写真だと右下になりますが、醤油だけでなく五島の塩も添えられていました。刺身を塩で食べるのは初めてでしたが、これが絶品。気に入って、夕食のあとさっそくこの塩を買いました。

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 五島灘産白甘鯛油焼き、五島ブロッコリーのピューレ。五島灘は長崎県の九州本島と五島列島の間にある海域です。この皮がパリッパリで、面白い食感。そして驚くほど美味しい。これは初体験でした。

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 奥浦産真鯛と夏大根の酒蒸し、あおさのり餡。これは生のあおさを使用しています。あおさといえば普通は乾燥ものですが、生のあおさが食べられるのは産地ならではですね。これは、本当に美味しかったです。
 奥浦港は福江島の北東、堂崎教会がある入り江にあります。堂崎教会に行く途中、奥浦で運転手さんが「これはマグロの養殖場ですよ」と説明してくれました。マグロの養殖とは、ずいぶんと規模の大きなことをと驚きましたが、海にプールのコースのようなものでぐるっと円に仕切られていました。ここでその写真が見られます。長崎ではあちこちでマグロの養殖をしているのですね。

 

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 五島牛のグリル。絶妙な焼き加減でとろけるような柔らかさ。

 

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 焼きおにぎり茶漬け。周りは五島うどんを食べていましたので、多分、私の小麦アレルギー対応としてうどんではなく米にしてくれたのだと思います。この焼きおにぎり茶漬け、凝っていて美味しかったです。

 

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 デザートは黒糖プリン。
 そのあと温かい椿茶が出ました。客室に水筒で置かれていた椿茶とは違う味でした。私たちは食後の椿茶の方が断然気に入りました。ホテルの売店には部屋に置かれていた椿茶と食後の椿茶の2種類がありましたが、私たちは食後の椿茶を2袋購入しました。

 どれもこれも美味しく、五島の魚、肉、野菜を堪能できる夕食でした。

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2023.09.09

夏の長崎・五島旅行 ー福江島 五島リトリート ray 客室ー

 福江島での宿泊は、私たちとしては大奮発しました。昨年8月にオープンした五島リトリート ray。福江島の景勝地のひとつ、鐙瀬海岸に建つ眺望抜群のホテルです。

 

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 ホテル正面はこのようにモダンな建物。タクシーから降りるとホテルスタッフが待機していて、すぐに案内してくれました。その話し方、態度、物腰は訓練された一流ホテルスタッフのもの。

 

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 ホテル入り口へのアプローチ。水がはってあります。海のイメージでしょうか。1年前にオープンしたばかりなのでまだ木が低いですが、生長したらもっと映えるでしょうね。

 

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 ロビーです。惚れ惚れとする風景。奥はテラスになっていて外に出ることができます。感心したのはロビー内とテラスの家具の選択と配置。そっくりのソファとテーブルが鏡写しのように置かれています。こうすることで風景に一体感が生まれ、開放感と広がりが感じられますね。

 私たちが予約した客室は「オーシャンビュー 露天スーペリア」。ロビーと同じく一階にあるのですが、パブリックスペースから客室の廊下に入るのに引き戸があり、これが落ち着きと特別感をもたらしてくれます。

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 私たちの客室です!圧倒的な眺望。この開放感(注意:左の壁は鏡になっています)。

 

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 右奥には露天風呂があります。その向かいがシャワー室になっています。

 

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 窓に近づいてみました。この絶景。本当は、何の予定も入れずにこの部屋でのんびりする日があって欲しいものです。今回は2泊、しっかり観光の予定が入っています。

 

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 部屋のしつらえはこんな感じです。特筆すべきなのが飲み物。冷蔵庫に入っているものは、アルコールを除きすべて無料だそうです。何があるのかと見てみたら、水、ポカリスエット、お茶、ジュース、ヤクルトなど。飲みきれないほどたくさん入っています。その他、水筒には五島名産の椿茶が入っていました。加えて、レモングラス入りのブレンド緑茶のティーバッグ。これは気に入ったので買って帰りました。そして、コーヒー豆。自分で挽くようになっています。もちろん、お茶菓子もありました。

 

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 さて、露天風呂。手前が洗面台になっています。露天風呂付きの部屋は生まれて初めてでしたが、これは便利ですね。荷物を持って移動する必要がありませんし、朝も手軽にさっと入れます。

 

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 露天風呂とはいっても、虫除けのためかネットが張られています。上はマジックテープなので、ペリッと剥がすと外の景色を直接見ることができます。夜、部屋の明かりを消して月を見てみました。海面に月明かりが映って、大変美しかったです。海の上の月は大きくて明るいですね。
 面白かったのはカエル。日が出ているうちはまったく鳴かないのに、夜になると、ある時間から一斉に鳴き出します。そしてぴたっと鳴き止む。そして、また一匹が鳴くと皆が一斉に鳴き出す。その音量はなかなかのもの。そして鳴き止む。まるで、リードする指揮者がいるようです。

 エアコンがあることはもちろんのこと、天井にはシーリングファンがあって、速度を2段階で調整できます(もちろん、切ることもできます)。すべてにおいて快適な、いつまでもいたい部屋でした。

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2023.09.08

夏の長崎・五島旅行 ー福江島1日目 市内観光後半ー

 貸切観光タクシー 福江島市内観光コース3時間の後編です。

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 まずは、1863年に黒船の来航にそなえて建てられた石田城(福江城)跡へ。築城から9年後には明治政府によって解体された、日本最後の城で知られていますが、現在は石垣しか残っていません。なんと本丸跡に高校があり、こんな立派な石垣の中で学ぶのはどんな気分なのだろうと思いますが、生徒本人たちは当たり前すぎてなんとも思っていないのかもしれませんね。石田城の一角には1858年に五島家第30代盛成公の隠殿(隠居所)として作られた庭園があって入園できますが、私たちが行った日は休園日でした。本来ならぜひ見たいところですが、あまりの暑さで「休園、それもよし」と未練はありませんでした。

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 そして、石田城近くの武家屋敷通りへ。

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 この石垣塀は、切石を隙間なく積み重ねた上に玉石を載せているのが特徴で、日本で数ヶ所しか確認されていない、大変貴重なものです。敵が石垣塀を越えて屋敷に忍び込もうとすると上の玉石が落ちて、その音で侵入が分かる仕組みになっていたそうです。
 この武家屋敷通りは石垣が残っているだけで、屋敷はありません。なので通りを歩くだけですが、ふるさと館があり、そこに立ち寄りました。
 実は、2022年10月から2023年3月まで放映されたNHKの連続テレビ小説は、福江島が舞台になっていたのですね。『舞い上がれ』という名前のドラマだそうで、あの場面のあの美しい風景を見たいと福江島を訪れる人がいるそうです。なので、運転手さんは私たちもこの朝ドラを観たと思ったようでしたが、私たちは一切観ていません。一応、『舞い上がれ』の撮影場所を教えてはくれるのですが、「そうですか…」としか答えられず。このふるさと館では館員の方が「ここは子役たち着替え場所として使われていました」「この木に子役たちは登って遊んでいました」と教えてくれましたが、特に感じるものはなく。ここでは、お土産として栞を1枚購入しました。ちなみに、今、放映中の『らんまん』は観ています!このドラマは本当に脚本がいいです。

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 福江島で商業施設、住宅が密集しているのは、島南西部のほんの一角だけのようです。少し離れると民家はまばら、田舎の風景が広がります。写真は次の目的地、明星院の周辺。

 福江島では自然、教会の他に、空海ゆかりの地も楽しみにしていました。今年の4月から6月にかけてNHKの「カルチャーラジオ 歴史再発見」という番組で、「生誕1250年 空海と日本の仏教」が放送されました(30分×13回)。講師は奈良国立博物館名誉館員の西山厚さんでしたが、西山さんはこのテーマを自家薬籠中の物にしていて、完全にご自分のことばで生き生きと、空海その人と最澄を含めた周囲の人々、遣唐使について、密教について魅力的に語っていました。空海と最澄について、二人の著作物からも引用しつつ、その人間くささ、性格の違いもお話しされ、私にとって二人はぐっと身近な存在になりました。
 私はアプリ「らじる★らじる」で教養系の番組を聴くのが大好きです。例えば、今聴いているのはこちら。
 ・牧野富太郎と植物分類学(カルチャーラジオ 科学と人間)
 ・ファッションの近現代(カルチャーラジオ 芸術その魅力)
 ・徳川家康 その新しい実像(カルチャーラジオ 歴史再発見)
 ・自分を生きる〜再読・宮沢賢治(カルチャーラジオ 文学の世界)
 ・方言と日本のこころ(こころをよむ)
 あと、古典講読(あまり聴けていませんが)と文学作品の朗読です。
 
 

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 ということで、空海ゆかりの地第一弾は明星院。806年に唐から帰国した空海が立ち寄ったとされています。五島の真言宗の総本山で、寺として五島最古の歴史を持っています。

 

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 現在の本堂は1779年に再建されたものです。五島最古の木造建築です。このお堂の天井絵が有名で、121枚、それぞれ異なった花鳥画になっていて、狩野派の絵師坪玄能筆と伝えられています(写真撮影不可)。

 

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 そして今日最後の目的地、鬼岳に到着。

 

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 上の方に歩いて登ると、福江の市街地、周囲の島々が見えてきます。

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 山頂はこちら。標高315mですし、なだらかなので登るのはそれほど大したことはなさそうですが、すでに午後4時半でも、少々ましになったとはいっても依然としてかなりの暑さと日差し。とてもあそこまで歩く気はしませんでした。
 鬼岳には天文台がありスターウォッチングも行われているので、いつか参加してみたいです。空気が澄んでいる秋冬がいいのでしょうか?

 

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 これは後日、ホテル近くから撮影した鬼岳です。

 私たちが宿泊するホテルは景勝地、鐙瀬溶岩海岸沿いに建っています。ということで、このあとは鐙瀬=ホテルに送り届けてもらいました。

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2023.09.04

夏の長崎・五島旅行 ー福江島1日目 市内観光前半ー

 五島は福江島と中通島に行きました。福江島は五島列島で最大の島、そして次に大きいのが中通島ですが、どちらも鉄道はなく、公共バスも極端に本数が少なく、公共交通機関を利用して観光をするのは非現実的です。せっかく五島まで行くのですから、この機会を最大限に生かすためにどちらの島でも貸し切り観光タクシーを利用することにしました。

 福江島初日で利用したのは貸切観光タクシー 福江島市内観光コース3時間です。13290円。福江島はもっとリーズナブルな定期観光バスツアーもあるので、はじめはそちらを考えたのですが、口コミを見るとそれぞれの滞在時間は短く、車窓見学のみのところもあり、これでは自分たちが見たいところを自分たちのペースでじっくり見ることはできないので、生まれて初めて「貸し切り観光タクシー」を利用することにしました。

 こちらの観光タクシー、福江島内でればどこへでも送迎してくれます。私たちは空港に迎えに来てもらい、そのままスーツケースをトランクに入れて観光、宿泊ホテルまで送り届けてもらいました。
 内容はモデルコースの通りにとお願いしましたが、実際はそれ以上で、大満足の観光ができました。

 福江島は2日とも同じドライバーさんでした。生まれも育ちも福江島、かくれキリシタンの末裔で、ご本人は違うそうですが、ご両親は信者だったそうです。
 観光の前に、まずはスーパーに寄ってもらいました。旅行で不足しがちな果物を買いたかったので。福江島で一番の商店街にあり、私は地方だけれどそれほどひどく寂れていないと思ったのですが、運転手さんは「寂れているでしょう」とおっしゃっていました。
 本来なら福江空港から鬼岳が近いのでまずそこへ行くところですが、「この暑さでは無理だろうから」と、北の堂崎天主堂に向かいました。この日も焼け付くような日差しです。

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 堂崎天主堂です。現在はキリシタン資料館になっています(入場料300円)。かくれキリシタンが信仰に用いた品々、歴史的資料などが展示されていて、特に興味深かったのが昔の堂崎天主堂と信者たちの写真でした。なかなかに見応えのある資料館で、私たちは30分くらい見学しました。といいますか、冷房なしの屋内にいるのは30分が限界でした。
 
 1873年にキリスト教禁教令が廃止されると、五島ではフランス人宣教師フレノ神父が巡回宣教師として潜伏キリシタンの発見と指導に努めていました。1877年にはフレノ神父が五島常駐の司祭になり、島内各地に小教区制が整うまで、堂崎は五島キリシタンの拠点でした。1877年に司牧に加わったパリ外国宣教会マルマン神父によって堂崎に仮聖堂が建設され、1907年に現在の教会堂が完成し、翌年に祝別されました。堂崎天主堂は五島列島で最初に作られたレンガ造りの聖堂で、施工には若き鉄川与助が加わっています。
 このように歴史的に重要な堂崎天主堂ですが、世界遺産には登録されませんでした(福江島に世界遺産構成資産はありません)。運転手さんは、てっきり世界遺産に登録されると思っていたけれど、ここは教会堂としては使われていないから(月に一度ミサは行いますが)登録されなかった、とおっしゃっていました。

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 天主堂が建つ入り江。午後2時でずいぶん潮が引いていますが、満潮時には天主堂は海に浮かんでいるかのように見えるそうです。

 ところで、椿といえば「東の大島・西の五島」と言われるほど五島列島は日本有数の椿の産地です。堂崎天主堂最寄りの駐車場近くで、「椿の実ですよ」と運転手さんが教えてくれました。

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 この大きさには大変驚きました。まるで姫リンゴです。うちの近くの公園にも椿はありますが、こんな大きな実は見たことがありません。何か、違うのでしょうか。
 椿油は五島の特産なので、椿農園のようなものがあるのだろうと思っていました。ですが、運転手さんの説明では福江島にそのようなものはなく、すべて自生だそうです。しかも、誰でも収穫できるそうです。収穫期は9月だそうですが、その時期になると実はあっという間になってしまうそうです。収穫した実はどうするのだろうと思ったら、製油所に持ち込んで搾油してもらうか、または買い取ってもらうとのこと。観光中も一度、「これは製油所ですよ」と言われました。小さな建物でした。

 本当はもっと北の奥地にも教会はあるけれど、そこまで行く時間はないので、次に向かったのは浦頭教会。

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 大村藩から五島へ移住した信徒たちが福江島でいち早く住み着いた地区にある教会です。

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 浦頭に初代の木造教会堂が建設されたのは1888年。1921年には鉄川与助の設計・施工による2代目教会堂が完成し、1950年には大幅な増改築工事が行われました。現在の浦頭教会堂は1968年に集落の高台に場所を移して、建設されたものです。旧悪聖書のノアの箱舟をイメージしているそうで、言われてみればそうかな、と思えますが、カメラには全体像が収まらなかったので分かりにくいと思います。

 ところで、五島の教会にはスタンプが置いてあります。教会建設時の信徒たちは、まさか将来この教会がスタンプラリーの対象になるとは思いもしなかったでしょうね。

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2023.08.31

夏の長崎・五島旅行 ー福江島1日目 福江空港ー

 旅行3日目は長崎から福江島へ移動です。私はてっきり船で行くものと思っていましたが、夫が空路も海路も見たいということで、この移動では飛行機を予約しました。長崎11:50発、福江12:20着。飛行時間は30分ですが、港なら長崎市中心部にあるのに、空港までは市内から1時間ほどみなければならず、また搭乗手続きがあることを考えると、かえって船の方が時間がかからないかも。しかも、私たちの便は出発、到着が30分ほど遅れました。

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 上空からは大小様々な島が見え、長崎は島が多いのがよく分かります。

 

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 福江島が見えてきました。

 

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 長崎を飛び立ち、ベルト着用サインが消えたと思ったら、あっという間に着陸態勢です。港でしょうか。

 

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 五島で最も大きな島とはいえ、民家はまばらで閑散としているのかと思いきや、これほどまでに建物が多く、密集しているのに驚きました。
 午後はさっそく福江島観光ですが、その前に空港で昼食をとりました。福江空港にはレストランは一つだけです。空港のレストランというと、成田や羽田の経験からやたら高く、そして美味しくもないのではないかと少々心配でしたが。
 私は五島豚のカツ、夫は五島牛の焼き肉重を注文。

 

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 窓からは先ほど私たちが乗っていた飛行機が見えます。そして、注文の品がくるのを待っているうちに離陸しました。

 

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 私が注文した豚カツ定食。これは、本当に美味しかったです。素材の良さがよく分かります。油も良いみたいで、まったく胃もたれしません。1000円ちょっとだったと思いますが、この値段でこのクオリティー、素晴らしいです。注文してから来るまでに結構待ちましたが、それだけきちんと作っているのですね。
 夫の焼き肉重は美味しいのですが、少々味が濃かったです。このレストラン、素材がいいので薄味のメニューを頼んだ方が良いと思います。もし、東京にこんなレストランがあったら評判の美味しい店になるのではないでしょうか。豚カツ、食べる価値ありです。

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2023.08.29

夏の長崎・五島旅行 ーザ・グローバルビュー長崎ー

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 長崎ではザ・グローバルビュー長崎に二泊しましたが、ホテル選びは夫に任せしました。一泊9000円(8月平日)のホテルを予約したというので、ごく普通の、簡素で無機質な、寝るためだけのビジネスホテルかと思っていたのですが、意外に豪華で驚きました。

 

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 玄関を入るとこのようなロビー。ただの受付があるだけかと思っていたのでびっくり。ちょっとリッチな気持ちにさせてくれます。

 

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 部屋には絵が3枚飾られ、良い雰囲気です。ベッドもちょうど良い固さ。そして、建物全体が冷房でしっかり冷えているのか、客室内は冷房を入れなくても適度な温度でした。外は酷暑なのに。
 特に気に入ったのが窓辺のソファとテーブルです。客室はローテーブルなことが多いと思うのですが、これは食事をしたり作業をしたりするのに適した高さがあります。

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 窓からの景色。昼間はただの市街地ですが(もっとも、鉄ちゃんの夫にとっては鉄道が部屋から見えるというのは嬉しいポイントらしいです)、長崎特有の高低差により美しい夜景が見られます。

 朝食はバイキングです。和洋色々なメニューがありますので、食べ物アレルギーがある方も大丈夫だと思います。

 

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 1日目はこんな感じにしました。オムレツはその場で頼んで作ってもらいます。こうしたオムレツはバターたっぷりでしつこいことが往々にしてありますが、ここのオムレツはあっさりしていて大変良かったです。それから、鯛茶漬けも、自分で具を盛り、どんぶりを渡してその場で熱々の汁をかけてもらいます。果物も色々な種類がありました。写真にはプリンが写っていますが、残念ながら食べられませんでした。上にかかっているのはパッションフルーツと思いきや、確認したところマンゴーとのミックスでした。仕方がないので夫に食べてもらいました。
 地味に写っている日本茶ですが、ここはお茶に力を入れているのがポイント。飲み物コーナーには長崎産の日本茶と、長崎産の紅茶もあるのです。長崎産の紅茶は普通の紅茶と比べるとフレッシュで優しい味で、大変気に入りました。

 

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 2日目はこんな感じ。毎日、ほんの少しメニューが変わっているようです。昨日はなかった気がするミネストローネ、大変おいしかったです。夫からお米はおいしくない情報があったので、味をごまかすために今日も鯛茶漬け。
 お米問題はおいといて、全体として満足できる朝食バイキングでした。

 さて、旅行に出発する前は、夕食は長崎の味を楽しむために外食するつもりだったのですが、あまりの暑さに夕食の時間まで外をうろつくなどとてもできず、シャワーを浴びたあと暑い中また市電に乗ってまた出かけることも到底考えられず(どうやらホテル近くに食事処はないようです)、二晩とも部屋食にしました。

 

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 1日目は地元密着スーパーで買った惣菜。そして、ホテルに隣接するファミリーマート(ホテルからの専用入り口もあります)で買ったおにぎりとインスタント味噌汁。スーパーは華やかさとは無縁の、薄暗く、ここで買って大丈夫かしらという感じでしたが、食べてみると意外にいけました。そして500円の金目鯛の刺身は、さすが長崎、スーパーの刺身でも新鮮でおいしいです。これで足りるか少し心配でしたが、このあとリンゴを食べたら十分おなかいっぱいになりました。

 

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 2日目は地元の惣菜屋で買いました。グラバー園の帰り、夫が終点から市電に乗りたいというので「石橋」駅に行く途中にあったお店で買いました。炊き込みごはん2パック、惣菜3パックで1000円ちょっと。写真を撮るのを忘れましたが、老夫婦が営むお店で、家庭的な味でした。あとは昨日の残りのトマトとリンゴ。

 

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 デザートはホテルの1階にあるカフェで買ったケーキ。私は旅先でケーキを買って、宿泊先の部屋で食べるのが大好きです。なにか、特別な気分になります。このホテルは部屋にカップは備えてあるものの、ソーサーはないのでテーブルに直接置くしかありませんでした。

 全体的に快適で、コストパフォーマンスが良いホテルです。アクセスも良く、バス、市電が停まる「宝町」駅(長崎駅から二つ目)の真ん前にあります。向かいの道路へ行くには歩道橋を渡らなければならず、帰りはスーツケースを抱えてあれを渡らなければならないのかと少し憂鬱でしたが、フロントに尋ねたところ、空港行きのバスは南回りと北回り、二種類あって、どちらも目の前の「宝町」に停まるということでほっとしました(北回りの方が本数は少ないです)。
 ザ・グローバルビュー長崎、長崎の定宿にしたいと思うくらい、気に入りました。

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2023.08.25

夏の長崎・五島旅行 ー長崎2日目 グラバー園ー

 大浦天主堂のあとはすぐ隣のグラバー園へ。
 これまでずっと、長崎で一番の観光地といえばグラバー園だと思っていました。なので、かなり期待していました。ですが、残念ながら期待は外れました。

 1858年に江戸幕府が米・英・仏・露・蘭と修好通商条約を結ぶと、218年に渡り設置された出島のオランダ商館は閉鎖されました。開港都市となった長崎では、大浦海岸に外国人居留地が作られ、外国人商人が進出してきました。トーマス・グラバーが長崎に来航したのは1859年、21歳の時。現在グラバー園にある建物のうち、旧グラバー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅は居留地時代からこの場所に建ち続けており、残りの6棟は明治中期ごろに長崎市内に建てられた洋風建築をグラバー園へ移築復元したものです。

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 まずは一番の高台にある旧三菱第2ドックハウスへ。三菱造船所の第2ドックの建設時に建てられた外国人乗組員用の宿舎です。1階には貸衣装室がありました。そして、「熱中症注意アラートが発令されているので、本日の園内ツアーは中止」という告知文が置かれていました。グラバー園も建物内に冷房はなし。唯一、冷房が入っていたのは出口前にある「長崎伝承芸能館」だけ(喫茶店は入っていないので分かりません)。ここも、酷暑の中の厳しい観光でした。
 
 

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 第2ドッグハウス前の展望台から見える対岸の景色です。このあとは大体順番通りに回りました。旧オルト住宅と旧長崎地方裁判所長官舎は修理中につき観覧できませんでした。

 出島、大浦天主堂を見たあとだと、グラバー園の説明、展示は手抜き感が否めませんでした。とりあえず説明パネルを置いておきました、という感じです。入園の時に渡された案内にはQRコードがあり、そこから詳しい案内を見てくださいとなっていますが、やはり現地に詳しい案内があって欲しいです。

 

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 これは旧リンガー住宅(1868年頃建造)の応接室です。なんとなく、建物全体も、調度品も大切に手入れをしている感じがないのです。埃っぽいというか、乾いた感じというか。写真の左手前、ソファーの布が破けています。一度設置したらそのまま、という気がします。

 

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 最後は旧グラバー住宅。1863年建造、日本に現存する最古の木造洋風建築。「明治日本の産業革命遺産」の構成要素として、世界遺産に登録されています。

 

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 建物内部はあまり撮影する気がしませんでしたが、離れの台所の写真を撮ってみました。
 

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 グラバー園は映像や写真で見かける機会が多く、素敵な所に思えていたのですが、なにか知名度に甘えている気がしました。グラバー住宅は3年間、保存修理工事が行われ2021にリニューアルオープンしたそうなので、まったく手をかけていないわけではないようですが、出島、大浦天主堂のような生き生きとしたものは感じませんでした。私の中では、今回長崎で訪れた場所の中で唯一、がっかりした場所でした。
 それから、旧三菱第2ドックハウス方面は登りになっており、「歩く歩道」が設置されていますが、エスカレーターでないのが難点です。私は「歩く歩道」というのは平面に設置されるものと思っていました。登りは初めてです。実は、長崎到着初日に少し左の足首を痛めてしまい、大浦天主堂の前に薬局でロキソニンを買いました。そんな足だったからというのもありますが、登りの歩く歩道というのは辛いです。登りをフラットな状態で進めるエスカレーターが、どれほど体の負担を軽減してくれるものかよく分かりました。

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