ご案内


  • HNはsnow-yuki。「仕事にも着ていける服」をコンセプトに洋裁を楽しんでいます。

    カラー診断は「ピュアロマンチックタイプ」(夏タイプに相当)。

    夫婦共々運転免許を持っていませんので、旅行はいつも公共交通機関を利用しています。

    食物アレルギーがあります。パセリ、春菊、あくの強い山菜(蕗の薹など)、マンゴー、カモミール。さらに、2020年に小麦アレルギーを発症しました。少量なら大丈夫ですが、主食として小麦を大量に摂取することはできません。宿泊先選びではアレルギー対応の有無がポイントになります。

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    ロシア旅行の写真です。

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    2009年7月トルコ旅行写真集


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2024年10月
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作品一覧


  • Mパターン研究所
    【アウター】
    J0000コート
    J0440フラットカラーコート
    J9902ストレッチジャケット
    J0100テーラードジャケット
    J0406ノーカラージャケット
    J0641クロプトジャケット
    【トップス】
    B0000ブラウス
    B0100シャツ
    B0412後ろあきタンクトップ
    B0428ウエストシェイプブラウス
    B1605 セミフレアーブラウス
    P1607Vネックブラウス
    C0203ラグランカットソー
    【ボトムス】
    S9900バイヤススカート
    S9901タイトスカート
    S0432プリーツスカート
    S0642ギャザースカート
    S0706センタータックスカート
    S1304ウエストゴム細タックスカート
    S1609セミハイウエストタイトスカート
    P9900ストレートパンツ
    P9903NEWカーゴパンツ
    P0100ワイドフレアーパンツ
    P0102ブーツカットパンツ
    P0315タイトフレアーパンツ
    P1601ミニマムフレアーパンツ 
    P1703オブリークタックパンツ
    【ワンピース】
    O0100シャツワンピース

  • Annee-Patterns
    【アウター】
    AラインステンカラーコートMic
    2192シャツジャケット
    259りぼんショートジャケット
    258七分袖ブラウスジャケット
    265B 七分ラッフルブラウスジャケット
    286Jへちまカラーニットジャケット
    Sophie 衿付きボレロジャケット
    【トップス】
    5022BLシャツ
    573スタンドカラータンクトップ
    706ボートネックTシャツ
    585襟ぐりギャザーブラウス
    752Karen フレンチスリーブTシャツ
    ロングカーディガン 7Ohana
    7Tamao 衿ぐりギャザープルオーバー
    【ボトムス】
    916Sバイアスフレアースカート
    9013ストレートスカート
    914sマーメイドスカート
    9483Aラインスカート
    941台形スカート
    958車飛騨フレアースカート
    955 膝丈タックスカート
    9Lois 台形セミフレアースカート
    9Cavarie ミニタイトスカート
    Laurent パフシルエットタックスカート 

    【ワンピース】
    847スクエアネックAラインワンピ
    8Hemine フレンチスリーブ ストレートミニワンピース
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たまねぎ工房: フローライト(ボタンあきサンドレス) その1

【パターン】たまねぎ工房、フローライト(ボタンあきサンドレス)、38号  【作成】2015年7月 【生地】ソフトデニム 綿 レーヨン インディゴデニム

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 発売当初から可愛い形だなと思っていたフローライト。型紙も3年ほど前に購入していたのですが、このたびようやく形にしました。

 実は完成してからしばらく風邪で寝込んでいたので、色々忘れてしまいました。とりあえず、デフォルト通りに作っています。出来上がってトルソーに着せたら、想像以上に高原で避暑中のお嬢様風情のワンピになって驚いたのは覚えています。でも、その頃にはもう体調が悪かったので試着する元気はなく。今日、初めて着てみて、胸回りがあまりにぴったりしていて、呼吸を妨げる感じなのにびっくりしました。横着してシーチングで仮縫いしなかったのが敗因です。脇の縫い代、2ミリほど減らした方が良かったのだと思います。生地が安かったのがせめてもの幸い。50センチ225円。これが仮縫いだったと思えばいいのかな。ただ、この形、私にはあまりしっくり来ていない気もするので、2作目があるかは微妙。

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たまねぎ工房: イギー(はね袖ブラウス) その1

【パターン】たまねぎ工房、イギー(はね袖ブラウス)、38号  【作成】2015年5-7月 【生地】ニット・ツイード(イタリア)コットン34% ポリエステル36% アクリル22% ナイロン8%(アザトいのうえ にて購入)

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 昨春、「アザトいのうえ」で3色購入したニット・ツイード。そもそも購入のきっかけは、ずっと涼しげなイエローの服が欲しかったからでした。これこそ、求めていたイエローでは?と飛びつき、ついでにペパーミントと紺も購入。他の2色はすでに形になり(セータースカート)、最後に残ったのがこのイエローでした。イエローというのはピュアロマにはなかなか難しい色で、下手すると暑苦しくなってしまうので、プルオーバーのように上半身を一色で覆うよりは、差し色が使えるような羽織りものが良さそう、と考えました。でも、生地の雰囲気を生かして、かちっとしすぎないで、ちょっと緩さもあるデザイン。いろいろ型紙を物色した末に、発売当初は全く心惹かれなかったこのイギーが目に止まりました。いま見ると、やけに可愛く、良い感じに緩く思えます。ということで、イギーに決定。
 裁断はゴールデンウィークにしました。ですが、その後、洋裁の時間がほとんど取れなくなってしまい、ほんの少しずつ進め、完成までに2ヶ月もかかってしまいました。あまりにものろのろやっていたので、何がどうだったのか忘れてしまいましたが、全体として難しいところはなかったと思います。また、このパターンは縫い代がすべて片倒しだったので、それもこの生地にあっていました。個人的に最大の難関は、何年ぶりか分からないミシンでのボタンホール。このところボタンホールはずっと外注でしたが、ツイードで目立たないし、ブラウスタイプの軽いものだし、と自分でやることにしました。ですが、やる前から緊張、気が重い。何度も練習し、いざ本番となったら、突如下糸が団子のように。結局、上糸をかけ直すことで解決しました。ボタンホール以前の初歩的なミス。

 型紙も変わった形で、特に難しい工程はないのに、ちょっと凝った感じの羽織りものが出来て嬉しいです。ギャザーも良い感じに出て、型紙と生地の相性も良かったと思います。

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 リモコンで撮影していますが、振り向いてリモコンを押し、すぐに前を向くと後ろ姿はどうしてもこうなってしまいました。でも、このブラウス、後ろ姿がとても可愛いと思うので載せておきます。

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たまねぎ工房: スノードロップ(前タックスカート) その1

【パターン】たまねぎ工房、スノードロップ(前タックスカート)、38号  【作成】2015年3月 【生地】ニット・ツイード(イタリア)コットン34% ポリエステル36% アクリル22% ナイロン8%(アザトいのうえ にて購入)

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昨夏のエーデルワイスと同じ生地の色違いです。本当は夫のカーディガン用に買った生地ですが、エーデルワイスを作ってみて、ニットとはいってもほとんど伸びず、布帛感覚で使用した方が良いことが分かりました。これでカーディガンを作ってしまったら着心地が悪くて夫は着ないだろうと思い、何か私の服に仕立てることにしました。ただ、夫に合わせて買った色なので、私の顔周りにもってくるには色が暗すぎます。でも、スカートならほどよく大人っぽくキリッとなるかも、ということでこの生地に良さそうなスカートの型紙を検討していました。
ただ、所詮はニット。それなりに伸びます。また、腰がなく柔らかい生地なので、ファスナーを付けたら生地がファスナーに負けてしまうのではないかと心配でした。そんな中、たまねぎ工房から「スノードロップ」が発売。ゴムスカートなのでファスナー問題はありません。また、こういう色なので、タックかギャザー入りの、ふわっとしたかわいらしさのある形が良いだろうという、私の希望にも合っています。

前作のコートはすっかり季節に取り残されましたが、今回は季節を先取り、5月頃から着られそうなスカートができあがりました。ハリは一切ないので、それほどタックは主張せず、おとなしいスカートになると予想していたのですが、想像以上にふわっとなりました。でも、横はスッキリしたシルエットが良いと考え、後スカートのギャザーが両脇にはほとんど入らず、後に集中するようにウエスト調整してみましたが…

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やりすぎたためか、後がぱっかりと二つに割れていました。写真チェックでようやく判明。履いているときはまったく気づかず。もっとギャザーを分散させなければいけませんでした。みなさんもお気をつけください…

前スカートのタック、完全に左右対称にするのが案外難しいようでした。最後に履いてみて、上の方が微妙に出方が違うのに気がつきました。タックの重なり、縫い代部分まできっちり目配りしないといけませんね。それから、タック部分は相当に布が重なり、厚みが出ます。なので、出来るだけ薄い生地を使った方が良さそうです。

私はポケットは使わないので、ポケットはなくても良いかと思いましたが、これもデザインということでデフォルト通り付けました。ただ、今回のように薄くてふわふわした生地だと、タックにポケットがまぎれ込んでタックが膨らんでしまうことがあり、履くときにポケットも整えています。こういう生地はポケットなしの方が良いのかも。

私はあまりもっていない、ふわっとした軽やかなスカートが出来て、着こなしのバリエーションが広がりそうです。これからの季節、たくさん履きたいです。

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たまねぎ工房: エーデルワイス(Vネックセーター) その1

【パターン】たまねぎ工房、エーデルワイス(Vネックセーター)、38号  【作成】2014年7月 【生地】ニット・ツイード(イタリア)コットン34% ポリエステル36% アクリル22% ナイロン8%(アザトいのうえ にて購入)

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 これ以上ないという爽やかな色のニットを買いました。まさしくペパーミントそのもの。ツイードということで雰囲気のある織りなので、シンプルなセーターにしてみました。

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 こんな感じで、ペパーミントの中に所々白い糸が混ざり、表面もぽこぽこしたところがあって表情のある生地です。

 実は、たまねぎ工房の型紙を使うのは今回が初めて。お店ができたときからずっとチェックして、2年前からいくつか型紙も買っていたのですが、なぜか作るには至らず。初めてのお店はサイズ感、特徴が分からないので仮縫い必須ですが、それが心理的ハードルになっていたみたいで。ということで、まずは仮縫い不要の(というか、生地の影響が大きいので仮縫いしても意味がなさそうな)カットソーを縫いました。
 肩は伸び止めテープを貼り、割ってあります。「型紙ひろば」の説明書では、ウーリースピンテープを縫い込むとき生地を伸ばしがちなので、慣れない人は伸び止めテープ推奨とあり、これを読んで以来「たしかに私は伸ばしちゃうかも」と、いつも肩は伸び止めテープ派になりました。
 この生地の説明に「端がくるっと丸まる」とあったので買うとき不安でしたが、それはたいして問題になりませんでした。完全に横地と平行に裁断すれば丸まりますが、多少なりとも角度が付けば丸まりません。切り替え布は身頃と縫い合わせる側をあらかじめ直線ミシンで2枚縫い合わせておいたので、丸まることもありませんでした。

 とても普通な形のセーターです。ですが、衿のライン、脇のラインの美しさにお店のこだわりが感じられます。今回はほとんど伸びない生地で作ったので、このセーターが本来目指している、大人の余裕を感じさせるゆとり感は出ませんでした。着るのはまだしも、脱ぐのは少し大変。その代わり、ジャケットのインナーに適していると思います。着てしまえば問題ありません。

 この生地、色違いであと2枚ありますが、「布帛でもニットでもOK」な型紙を使った方が無難みたいです。

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